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インコ様々(東條さち子著、ぶんか社コミックス)は、6匹のインコを買っている作者の飼い主視点で描いた作品実体験4コマ漫画

インコ様々(東條さち子著、ぶんか社コミックス)は、6匹のインコを買っている作者の飼い主視点で描いた作品実体験4コマ漫画

インコ様々(東條さち子著、ぶんか社コミックス)は、6匹のインコを買っている作者の飼い主視点で描いた作品実体験4コマ漫画です。個性豊かな6匹のインコに365日振り回される、そして振り回されるほどのめり込んでいく無我夢鳥コミックエッセイです。

『インコ様々』は、東條さち子さんが、ぶんか社コミックスから上梓している、インコの飼育体験漫画です。

私は、インコを飼ったことがないので、興味深く拝見しました。

ただし、あくまで飼い主視点のエピソード漫画ですから、インコ飼育のうんちくなどはありません。

まあ、自分が飼っているとこういうことがあった、という話を描いています。

インコというと、知能が人間で言えば2歳児並みはあるといわれますね。

ただ、それだけに人に対する積極的な自己主張もあり、正直、ペットショップで、大きなオカメインコなどを見ると、私は怖くて飼えないなあと思います。

なにが怖いって、昔の缶ジュースの缶切りみたいなクチバシで、突かれたら痛そうですから。

インコの側は、人間のように手足があるわけではないですから、クチバシで突くことしか表現のしようがないので、仕方ないんですけどね。

でも、たとえば、クチバシで突かれても痛いという態度を取ってはいけないとかね、大変そうですよね。

なぜかといえば、反応してしまうと、インコが突くことで人間のリアクションがあることを覚えてしまい、次から同じことをするようになるから。

つまり、突かれて「痛い」というと、インコは喜んでまた突くようになるというわけです。

うーんと、これは書いてもいいのかな。

知的障害者の他害でも、支援学校の教員とかデイサービスの介護施設員はそういわれますよね。

でも、障害児は人だから想定内。

一方、鳥はいくら2歳児並みの知能があると言っても、脳内まで想定できないので、やっぱり怖いです。

以前、文鳥を飼い始めました(オオノジュンコ著、Kindle版)という、やはり飼育実体験コミックをご紹介したことがあります。

同書の中では、文鳥を頭の上に乗せていたら、文鳥が覗き込んで、作者の目をつついたというシーンがあるんですよ。

文鳥も痛そうですよね。

いや、痛いとかなんとかでなく、目に傷がついたら困りますよね。

それでも作者が飼いたくなる気持ちが、こうした体験コミックには描かれているわけです。

ペットを飼うということは、脳番地を鍛えるのに有用なんですよ。

『仕事も人間関係もうまくいく!「脳」の地図帳』(加藤俊徳著、三笠書房)という、脳を機能ごとに分析して鍛えることを啓蒙した書籍に、それが書かれています。

……という前置きはこの辺にして、本書のご紹介いきます。

本書は2023年4月17日現在、KindleUnlimitedの読み放題リストに含まれています。

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ワカケホンセイインコとボウシインコを飼育

鳥には、ただのインコという名称はありません。

インコは、世界中に約300種類が存在する鳥類の総称です。

インコは、多様な種類があるため、その生態や特徴も異なっています。

【主なインコの種類】

以下に、代表的なインコの種類をいくつか紹介します。

オウム属 – オウム、アフリカオウム、インコ、キバタンなど
コンゴウインコ属 – コンゴウインコ、インコ、コザクラインコ、コバルトインコなど
ヨウム属 – ヨウム、セキセイインコ、オカメインコ、ニオイフネリンゴインコなど
インコビタミン属 – メキシコインコ、ホオアカインコ、ヒメボタルインコなど

【インコの生態】

インコは、木に巣を作って生活することが多く、また多くの種類が群れを作って行動することが特徴です。

食べ物は、果物、種子、花、昆虫、小型爬虫類、小型哺乳類など、多岐にわたります。

また、多くのインコは、音を出すことが得意で、独特な鳴き声を出すことで知られています。

飼育下でのペットとして人気があるセキセイインコは、特に鳴き声が鮮やかで、人間とのコミュニケーションに向いているとされています。

インコは、世界中に広く分布しており、多くの種類が野生のまま生息しています。

しかし、生息域の破壊や取り締まりなどの影響により、多くの種類が絶滅の危機に直面しています。

近年では、野生のインコの保護に取り組む団体や活動が増えており、その保護活動が注目されています。

作者は、夫も娘もいる主婦で漫画家。

その「普通の生活」をしながら、6羽のインコを飼っています。

ワカケホンセイインコが3羽。

Wikiによると、「ワカケホンセイインコは、オウム目インコ科の鳥。リングネックパラキートとも呼ばれる」そうです。


ボウシインコが3羽。

やはりWikiによると、「キボウシインコは、オウム目インコ科に分類される鳥類」だそうです。


私はペットというと、1羽飼ったらそのお世話だけで精一杯ではないかと思いますが、作者は6羽目をペットショップに買いに行く様子を描いています。

しかも、インコって、ウズラの有精卵と違って1000円、2000円では売ってませんから。

10万とかですよね。

これはあくまでも「本体価格」で、飼育する環境、鳥かごとかのコストもあるわけですから。

うーん、このへんも、私には真似できないなー。

漫画によると、ツメのネイルしたらそこを噛ませてるし(汗)

漫画を通していえることは、インコは噛むことを前提としていますよね。

作者も、それを待っているかのような気が。

まあ冒頭に書いたように、そうでなかったらインコは飼えないですね。

インコの飼育方法

本書では、改めて正統な飼育のうんちくなどは書かれていませんので、ここで簡単にまとめます。

といっても、私はインコを飼っていないので、ネットを見ながらまとめていますから、突っ込まれてもお答えはできないだろうと思います。

インコは、よくわかりませんが、やはり賢さによる仕草から人気のあるペットではないかと思います。

インコの飼育には、適切な飼育環境や食事、注意点などがあるそうです。

以下に、インコの飼育方法について詳しく説明します。

飼育スペース
インコは、飼育スペースが十分に確保されていることが重要です。インコは、自由に飛び回れるスペースが必要です。小型種の場合、横幅1m×奥行き50cm×高さ50cmのケージが最低限の広さとされています。また、床にはペーパーや新聞紙などを敷き、清潔に保ちます。1日のうち一定の時間は、放鳥させることも必要です。

餌と水
インコには、種類ごとに異なる餌が必要です。種類によっては、ペレットフードを与えるのが一般的です。また、野菜や果物、飼い主さんが食べる食品の一部なども与えることができます。水は、常に新しい水を入れておき、汚れたら交換します。

温度と湿度
インコは、適温でなければ健康を損なうことがあります。室温は、18℃~25℃が適温です。湿度は、50%~70%が適正とされています。冬場は暖房器具を使い、夏場はエアコンなどで調整します。

羽の手入れ
インコの羽は、生き物としての健康を保つ上でも大切です。1日1回程度、鳥の砂やバスマットなどを使って羽を整えます。また、羽が伸び過ぎる場合は、カットする必要があります。初めての場合は、専門家に相談することをおすすめします。

人との触れ合い
インコは、人との触れ合いがとても大切です。飼い主さんと一緒に過ごすことで、ストレスを軽減し、健康的な精神状態を維持することができます。しかし、無理に抱っこしたりすると嫌がることがあるので、少しずつ慣らしていくようにしましょう。

以上が、インコの飼育方法についての基本的な情報です。

いやー、結構大変そうですが、愛情をもって丁寧に接することで、飼い主を楽しませてくれるのでしょう。

インコを飼っている方、これから飼ってみたい方は、本書のご一読をおすすめします。

以上、インコ様々(東條さち子著、ぶんか社コミックス)は、6匹のインコを買っている作者の飼い主視点で描いた作品実体験4コマ漫画、でした。


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