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ルポ西成 七十八日間ドヤ街生活(國友公司著、彩図社)は、大阪西成の「あいりん地区」で実際に暮らした取材記録です。

ルポ西成 七十八日間ドヤ街生活(國友公司著、彩図社)は、大阪西成の「あいりん地区」で実際に暮らした取材記録です。国立の筑波大学を7年かけて卒業した著者が、取材で同地を訪れ78日間生活しました。人生とはなんだろうと考えさせられます。
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教育という病 子どもと先生を苦しめる「教育リスク」(内田良著、光文社)は、様々な「教育リスク」について社会学者がまとめる

教育という病 子どもと先生を苦しめる「教育リスク」(内田良著、光文社)は、様々な「教育リスク」について社会学者がまとめています。昨今教育現場で問題になっている組体操、2分の1成人式、体罰、部活動顧問など、問題の根底にあるのは、感動を求めることと体罰の美化のように思います。
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残酷な世界で生き延びるたったひとつの方法(橘玲著、幻冬舎文庫)は、自己啓発で生き延びることはできないと差し出がましい啓蒙

残酷な世界で生き延びるたったひとつの方法(橘玲著、幻冬舎文庫)は、自己啓発でこの残国な世界を生き延びることはできないとしています。必要なのは、「やってもできない」という事実を受け入れ、それでも幸福を手に入れる新しい成功哲学であるといいます。
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代理母出産の葛藤を漫画化した『私の願い』を収録しているのは『女たちのサスペンス vol.42 本当に怖い!女の病気』(笠倉出版社)

代理母出産の葛藤を漫画化した『私の願い』を収録しているのは『女たちのサスペンス vol.42 本当に怖い!女の病気』(笠倉出版社)です。女性の病気やつらい症状を、なかのゆみ、秋山紅葉、朝野いずみ、川端みどり、牧村しのぶ、桐野さおり、小野拓実(以上敬称略)が描いています。
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言ってはいけないー残酷すぎる真実ー(橘玲著、新潮新書)は、人間はみな平等、努力は報われるなど「綺麗事」を学術的に反証した

言ってはいけないー残酷すぎる真実ー(橘玲著、新潮新書)は、人間はみな平等、努力は報われるなど「綺麗事」を学術的に反証した書籍です。「知能は7~8割は遺伝」「犯罪者の子供は遺伝的に(環境とは関わりなく)犯罪者になりやすい」等々を論証しています。
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「毒親」の正体ー精神科医の診察室からー(水島広子著、新潮社)は、自らの診療体験から毒親や育った子について見解を述べた

「毒親」の正体ー精神科医の診察室からー(水島広子著、新潮社)は、自らの診療体験から毒親やそこで育った子について見解を述べた書籍です。毒親だから幸せになれないで思考停止せず、毒親がどうして毒親になったのかまで考えなさいという内容です。
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ホームレス収容所で暮らしてみた台東寮218日貧困共同生活(川上武志著、彩図社)は、自立支援センターでの暮らしと「卒業」まで

ホームレス収容所で暮らしてみた台東寮218日貧困共同生活(川上武志著、彩図社)は、自立支援センターでの暮らしと「卒業」までの体験を記したものです。ホームレスが6ヶ月間、食費やお小遣いをもらいながら社会復帰の準備をする施設です。
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ムショ医(佐藤智美著、佐藤漫画製作所)は、女子刑務所の非常勤勤務になった女医が経験する、受刑者のトラブルや人間模様を描く

ムショ医(佐藤智美著、佐藤漫画製作所)は、女子刑務所の非常勤勤務になった女医が経験する受刑者のトラブルや人間模様を描いています。受刑者という立場の患者が起こすトラブル、精神状態、熱血医師が自分から巻き込まれる事件の数々が描かれています。
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ザ・女の難病子供をあきらめた私の本当の気持ち(暮林せな著、ユサブル)は、不妊やお子さんを亡くした女性の「心の真実」

ザ・女の難病子供をあきらめた私の本当の気持ち(暮林せな著、ユサブル)は、不妊やお子さんを亡くした女性の「心の真実」を考える漫画です。愛する人のために子を残したい、という不妊治療が実らなかった時、心にどう折り合いをつけた描かれています。
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はだしのゲンはピカドンを忘れない(中沢啓治著、岩波ブックレット)Kindle版は、1982年に上梓された作者による漫画の解説

はだしのゲンはピカドンを忘れない(中沢啓治著、岩波ブックレット)Kindle版は、1982年に上梓された作者による漫画の解説です。広島市教委による教材の差し替えが話題になっていますが、漫画の綺麗事ではない描写から逃げた市教委の態度は残念です。
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障がい現役!【分冊版】1~8 (金山カメ著、笠倉出版社)は、知的障碍者のグループホームではたらいた著者のコミックエッセイ

障がい現役!【分冊版】1~8 (金山カメ著、笠倉出版社)は、知的障碍者のグループホームではたらいた著者のコミックエッセイです。「ダウン症の人って、天使じゃないからね」など、障碍者を美化も見下しもせず、ありのままに描く思いやりを感じます。
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毒親サバイバル(菊池真理子著、KADOKAWA)は、毒親育ちの作者の告白とともに、10人の毒親育ちの人たちの話を漫画にまとめた

毒親サバイバル(菊池真理子著、KADOKAWA)は、毒親育ちの作者の告白とともに、10人の毒親育ちの人たちの話を漫画にまとめたものです。毒親というのは、子にとって毒のような悪影響を及ぼす親という意味。子は大人になってもその影響に苦しみます。
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