実用

『年収100万円の豊かな節約生活術』は生活費月3万円、20年間定職に就かず生きてきた自称プータローの著者の豊かな暮らしを描いた

『年収100万円の豊かな節約生活術』は、生活費月3万円、20年間定職に就かず生きてきた自称プータローの著者の豊かな暮らしを描いたものです。といっても著者は「落ちこぼれ」ではなく、東大を出て一流企業に勤めたこともある人だったのです。
実用

『科学がつきとめた「運のいい人」』は、「運がいい人」というのはいったいどんな人なのか脳科学者の中野信子さんが述べています

『科学がつきとめた「運のいい人」』は、「運がいい人」というのはいったいどんな人なのか脳科学者の中野信子さんが述べています。しかし、「運」という偶然に対する主観を科学で解明できるのでしょうか。できたらすごいですが、そうでないならただの疑似科学本です。
社会

『親子共依存』(尾木直樹著、ポプラ社)は、支配する親と支配される子どもで成立する共依存の親子関係の原因を指摘し対策を提案

『親子共依存』(尾木直樹著、ポプラ社)は、支配する親と支配される子どもで成立する共依存の親子関係の原因を指摘し対策を提案しています。親は子の幼少期に自分の一部だと捉え、子への過干渉で自立を妨げてしまったことから問題が生まれています。
スポンサーリンク
社会

『他人の不幸を願う人』(片田珠美著、中央公論新社)は、不幸が「蜜」どころか「主食」になった理由とその欲望の先に迫る

『他人の不幸を願う人』(片田珠美著、中央公論新社)は、不幸が「蜜」どころか「主食」になった理由とその欲望の先に迫ります。著者は、その原因に「羨望」を挙げていますが、私は自分の経験から、ことはそう単純ではないような気がします。
事件・事故

『炎は私の叫び~日野OL不倫相手愛児放火焼殺事件~』(小牧成、ユサブル)は、1993年に起こった日野市の放火殺人事件を漫画化

『炎は私の叫び~日野OL不倫相手愛児放火焼殺事件~』(小牧成、ユサブル)は、1993年に起こった日野市の放火殺人事件を漫画化したものです。何の罪もない2人の幼い命を奪うに至った、愛憎と悲しみに満ちた事件の全貌が描かれています。
事件・事故

東電OL殺人事件は、東京電力の女性幹部社員が殺害された未解決事件。『殺人犯の断末魔~あの凶悪事件の裏側~ Kindle版』で漫画化

東電OL殺人事件は、東京電力の女性幹部社員が殺害された未解決事件。『殺人犯の断末魔~あの凶悪事件の裏側~ Kindle版』で漫画化されました。未解決だけに、今も多くの仮説や憶測のたぐいがネットで取り沙汰されることもありますが、決め手を欠いています。
社会

『親を、どうする?』は、恩師の葬儀でひさしぶりに顔を合わせた40代の同級生3人が、親の老後と死を意識するようになる話

『親を、どうする?』(小林裕美子著、滝乃みわこ原作協力、実業之日本社)は、恩師の葬儀でひさしぶりに顔を合わせた40代の同級生3人が、親の老後と死を意識するようになる話です。親の老いに深くしずかに向きあう大人のためのコミックです。
社会

『戦前の少年犯罪』(管賀江留郎著、築地書館)は、犯罪報道のたびに取り沙汰される少年事件の「増加」「凶悪化」に対する反証本

『戦前の少年犯罪』(管賀江留郎著、築地書館)は、犯罪報道のたびに取り沙汰される少年事件の「増加」「凶悪化」に対する反証本です。少年凶悪犯罪(盗難を除く)は戦後一貫して減少傾向にあり、衝動性残虐性なども大して差がないという話です。
宗教

『知っておきたい日本の神様』(武光誠著、角川学芸出版/角川書店)は神社の成り立ちや系譜、信仰、ご利益など解説されています

『知っておきたい日本の神様』(武光誠著、角川学芸出版/角川書店)は、神社の成り立ちや系譜、信仰、ご利益など解説されています。あなたは神様は存在すると思いますか。著者は信仰の有無に関係なく、誰でも存在する普遍的な「神様」を指摘しています。
社会

『「いつも誰かに振り回される」が一瞬で変わる方法』(大嶋信頼、すばる舎)は他人に振り回されていると感じる人への解決指南

『「いつも誰かに振り回される」が一瞬で変わる方法』(大嶋信頼、すばる舎)は、他人に振り回されていると感じる人への解決指南です。現代社会は「孤独」という見方もありますが、周囲との関係に悩む人は少なくありません。本書は「暗示」による解決を標榜します。
自然科学・医学

『がんばれ朋之!18歳、植物状態からの生還265日の記録』は、びまん性軸索損傷による遷延性意識障害から社会復帰した実話

『がんばれ朋之!18歳、植物状態からの生還265日の記録』は、びまん性軸索損傷による遷延性意識障害から社会復帰した実話です。オートバイの交通事故で頭をうった松本朋之さんの回復の経過を、担当医の宮城和男さん(当時王子生協病院)がまとめたものです。
社会

『キラキラネームの大研究』レッテルへの誤解や偏見を解く良書

『キラキラネームの大研究』(伊東ひとみ著、新潮社)は、キラキラネームが「日本語の体系の根幹に関係する問題」としています。もっとひどい言い方では「DQNネーム」といわれていますが、レッテルに対する誤解や偏見を解く良書と言えます。
スポンサーリンク