バッテリー上がりとは、何らかの理由でバッテリーに蓄えられた電気が減少し、エンジンがかからなくなってしまった状態です。 私もこのほど初体験。車のキーを回してもウンともスンともいわずアセりました。解決はロードアシスタンスです。
バッテリー上がり、初体験
バッテリー上がりをやってしまいました。免許をとってン十年ですが初めてのことです。3年前の「キー閉じ込み」以来の自動車保険ロードアシスタンスを利用。ジャンピングスタートで乗り切りましたが、バッテリー回復のために1時間半ばかり無目的なドライブをしてしまいました。
朝、車のキーを回してもウンともスンともいわず、アセりました。
原因がよくわからないのですが、私のスモールライトの消し忘れだとすると、2昼夜そのままにしてしまったようです。
もしかしたら鍵が開いていて、何かイタズラされた疑いもあるのですが、そのへんは定かではありません。
とにかくバッテリーが何の反応もしないということだけは事実。
この日考えていた予定は変更を余儀なくされました。
車自体がかなり古いので、2昼夜の深放電ならバッテリーはもう駄目だな、そういうときはどうなるんだろう、なんて心配になりましたが、昨年7月にしつこいガソリンスタンドに根負けしてバッテリー交換したことを思い出しました。
それで、「まだバッテリー自体がへたるのは早いなあ。応急措置(ジャンピングスタート)で行けるのではないか」と、さっそく「バッテリー上がり」で検索したところ、結構出てきました。
みなさん、いろいろ書かれています。参考になりました。
私も私の体験を以下にそのまま書いてみます。
自動車保険のロードアシスタンスサービスで乗り切った
結論から書くと、自動車保険のロードアシスタンスサービスで乗り切りました。
バッテリーは、エンジンを掛けるときや、ヘッドライトや室内灯、エアコン等をつけるときに必要な電力を供給するものですが、エンジンがかかってる状態では充電もしながら働きます。
しかし、エンジンがかかってないと放電だけになり、バッテリーが上がってしまいます。
何らかの原因でバッテリー上がりが起きた場合、
- バッテリーを換える
- 電気をもらってエンジンをかけてから自力で充電する
などがあります。
いずれにしても、その措置は、JAFというロードサービスか、加入している自動車任意保険のロードアシスタンスに頼みます。
私も最近まであまり重要視していなかったのですが、自動車保険には、自動車の急なトラブルに対応するサービスがあり、軽微なトラブルは無料で対応してくれます。そして、利用しても無事故割引に影響しません。
まあ、自分でバッテリー交換したり、おとなりの車から電気をもらったりする場合もありますが、私にはその選択肢はありませんでした。
私は3年前、キー閉じ込み(車内に鍵をつけたままドアをロックしてしまうこと)で、自動車任意保険のロードアシスタンスのお世話になったので、こちらに頼めば大丈夫だろうと思い、JAFは入っていませんでした、というかやめてしまいました。
保険会社に連絡する
そこでまず、加入している、22文字の保険会社に連絡。
手元にはもちろん保険証券を持ちます。
保険会社によると、JAFに加入していれば、JAFの対応を優先的にできると説明がありましたが、私は加入していないので、同社のロードアシスタンスを待つことにしました。
連絡して10分程度で、ロードアシスタンスの人から連絡がありました。
キーを入れてウンともすんとも言わなかった時は、その日の予定の変更、かかる費用や手間などを考え、ちと憂鬱になりましたが、ロードアシスタンスの方が来られたのは40分後。つまり1時間ほどで解決しました。
ジャンピング後
私の予想通り、バッテリーは12Vのところ計測したら2Vになってしましたが、電気をいただいてエンジンを掛けるジャンピングスタートで問題なく復帰出来ました。
問題は「ジャンピング後」のバッテリー復帰ですが、ネットを見ると諸説あります。
30分走行説、1時間走行説……。
バッテリーの年齢にもよると思いますが、交換半年の私が言われたのは、
- アイドリング状態を含めて90分はエンジンを切らないこと
- 望ましいのは充電してもらうこと
でした。
90分走ればいいのなら、できそうと思ったのですが、どこか遠くに行くには短すぎる時間ですし、エンジンを掛けたままというのが条件なので、どこかに立ち寄ることもできません。
止まれない、そして目的のないドライブは思ったより退屈で、途中、行くところがなくなり、下丸子の土手でエンジンをふかしたまま休憩もして何とか90分頑張りました。
合計3時間弱のロスでした。
自動車保険はロードアシスタンスも大切
私の今回の経験で感じたことです。
- 任意保険加入は当たり前として、ロードアシスタンスの内容をよく確認、もしくは他社との比較などしておくこと。
- JAFはやはり入っておいた方が良い
- 保険証券は車内、証券控えは自宅もしくは仕事場など、どこでも確認できる状態にしておいたほうが良い
今回は自宅の駐車場だったので、それほど切羽詰まった状態ではありませんでしたが、移動中や出先でのトラブルを考えると、緊急を要することはありますからJAFは加入した方がいいと思います。
ちなみに私が3年前にキー閉じ込みをしたのはスーパーの駐車場で、若干ですが駐車料金を支払いました。
充電器などの準備は必要かどうかという点については、私は今回こういうことがありましたが、そこまではしないつもりです。
ヒューマンエラーは0にはできないと思いますが、今後は室内灯やスモールランプ、鍵の確認などはきちんと行う習慣付けをしたいと思っています。
以上、バッテリー上がりとは、何らかの理由でバッテリーに蓄えられた電気が減少し、エンジンがかからなくなってしまった状態です、でした。
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