山梨県のキャンプ場で当時小学1年生が行方不明になった事件について中傷された母親が発信者情報の開示請求を求める訴訟

山梨県のキャンプ場で当時小学1年生が行方不明になった2019年9月の事件について、ツイッターで「母親が犯人」とする投稿などで中傷を受けたとして、母親がツイッター社に、発信者情報の開示請求を求める訴訟を東京地裁に起こしました。

母親が、ツイッターで「母親が犯人」「こいつがクロ」など中傷を受けたとして、ツイッター社に発信者情報の開示請求を求める訴訟を東京地裁に起こしたそうです。

これまでは、「『言論の自由』に司法を介入させるな」という意見が必ずあります。

「言論」と「教育現場」は聖域化したい意見は、SNSができた現在、もう限界が来た時代遅れだと私は思いますが、いかがでしょうか。

発信者情報開示請求は難しいかも

今回の訴訟では、母親の娘さんに対する「敬愛追慕（けいあいついぼ）の情」が侵害されていると主張しています。

が、「母親が犯人」「こいつがクロ」といったツイートは、名誉権や名誉感情を侵害するものではないため、発信者情報開示請求をすることは難しいとのこと。

これがまとめサイトです。

主なコメントを引用します。

3ニューノーマルの名無しさん2021/04/20(火) 15:28:41.39ID:o7AYl3Ca0
震えて眠れ

4ニューノーマルの名無しさん2021/04/20(火) 15:29:09.35ID:phziQd/A0>>55
どんどんやるべき1人賠償30万円コース
それを捜索費に当てるべき

5ニューノーマルの名無しさん2021/04/20(火) 15:29:12.98ID:rlPXt5a20
ほら、加害者にも未来がありますから。ねぇ校長

7ニューノーマルの名無しさん2021/04/20(火) 15:29:57.84ID:T76dFuUb0
ここもヤバイぞw
お前ら大丈夫か？

26ニューノーマルの名無しさん2021/04/20(火) 15:35:19.09ID:iIb1gY/I0>>41
> ツイッター以外に、匿名掲示板やブログ、コミュニティアプリなどの投稿23件についても、発信者の特定を進めている。

たった23件？

36ニューノーマルの名無しさん2021/04/20(火) 15:39:25.79ID:joShm8xz0>>45
ざまみろネラー野郎共
お前らもいよいよ前科者だな
せいぜい部屋の隅で震えてろw

53ニューノーマルの名無しさん2021/04/20(火) 15:45:06.19ID:HnOcKcGT0
やること為すこと違和感はある
まぁ誹謗中傷されたら訴えればいいけど

58ニューノーマルの名無しさん2021/04/20(火) 15:46:52.11ID:HnOcKcGT0>>73
ひよってるやついすぎだな
批判であれば開示できないよw

73ニューノーマルの名無しさん2021/04/20(火) 15:51:10.89ID:7HJXaDT60>>84
>>58
批判か名誉毀損かを判断するのは裁判所だからね
そもそも、本人があくまで批判のつもりだったとしても
それが社会的評価の低下と認定されたら、名誉毀損は成り立つ

以前も書きましたが、この連中は、マスコミ報道の数行のニュースで憶測のコメントを書いているだけです。

何も自分では調べていません。

マスコミ報道自体、不完全であったり虚偽であったりします。

何が面白くて、探偵のマネをしているのかわかりませんが、、そもそもこの連中うが事件を推理すること自体、その前提にはないのです。

好き勝手なネットの着込みはツケを払う時が来る

いまだやまない伊是田夏子さんの誹謗中傷を見ていたら、Facebookで、ある投稿者が、「彼女がクズすぎて話にならない」ということを書いていたのです。

そこで私が、「賛成できないという批判や意見なら正当な言論活動ですが、『クズ』と文言は侮辱罪に問われる可能性もありますよ」と教えてあげました。

するとその投稿者は、あろうことか「彼女にはクズと言いたくなるエピソードがあります」と反論。

私は、その無知で無邪気な反論に脱力しました。

侮辱罪に、エピソードや根拠の有無は関係ないのです。

『クズ』という文言を使うことがもう犯罪になってしまうのですよと。

侮辱と名誉毀損は、刑事だけでなく民事（不法行為）もありますから、執念深い人だったら、両方訴えてくる可能性があります。

伊是田夏子さんは、エゴサーチをしっかりされている方で、私がこのブログで記事にしたことをツイートしただけで、フォロー・フォロワー関係もない私のツイートに、ソッコーで「いいね」を付ける「抜け目のない」方です。

彼女は社民党の役員ですから、彼女のバックには公党とその弁護団が控えており、叩いている連中はそのことも念頭に入れたほうが良いと教示してやったら、ピタッと投稿は止まりました。

伊是名さんは、あれだけの重い障害でヘルパー10人を擁しながら、有名大学進学⇒社会的に認められる立場の人と結婚⇒子どもに恵まれる⇒別姓賛成派としてペーパー離婚と、やりたいことを何が何でも実行する決断力で人生を謳歌しています。

全盲の大胡田誠弁護士もそうですが、こういう方々のすさまじいバイタリティーの前には、我々チンケな健常者なんかとてもじゃないけどかなわないんです。

いい気になっていつまでも叩いていると、いずれ高いツケを払わされると思います。

報道被害は経験済み

私の10年前の経験は、すでに書いたとおりです。

火災事故わずか数行の記事で「放火の犯人」を決めつけるネット民の悪癖は当事者に大変迷惑な影響を及ぼすことを考えて欲しい

火災事件が増える季節です。14日夜に発生した長野県佐久市臼田の歯科医宅火災は、4名のお子さんが焼死した痛ましい結果となりましたが、Web掲示板ではいつものようにわずか数行の記事で「放火の犯人」を詮索する興奮ぶり。倫理観と民度を心配しています。

www.shiseiweb.co.jp

我が家の火災について、Web掲示板では書きたい放題のスレッドが複数たちました。

2ちゃんねるの、書き込み頻度が多い順に紹介する2NNというサイトのトップページです。

我が家の火災の日、そのニュースは当日の注目度ナンバーワンの記事となりました。

それ自体、「こいつら暇だよなあ」と思いますが、書き込みは、私が火の出ている所に飛び込んで消火活動をしなかったのは怪しいという大合唱になりました。

しかし、書き込み者が自分で取材をしているわけではないでしょう。

このWeb掲示板に敏感に反応したニュースは、事件性を疑い、たかが一般人の火災を、NHKや共同通信は日またぎで複数回報道。

私は事故当日、意識不明の重体で救急車に運ばれた妻子のもとに1分でもはやくかけつけたいのに、数日に渡ってマスコミにつけられ、実家の周りには新聞社やテレビ局の車が路駐。

私が家に入ろうとすると、日本テレビと朝日新聞は、「話を聞かせてください」としつこく食い下がっていました。

毎日新聞は、私の長男の死亡記事の予定稿と混同したのか、なんと事故報道の段階で具体的な小学校名をさらしました。

そのため、長男が通っていた小学校の同級生には記者やリポーターが張り付き、ある同級生の自宅まで突き止めてその祖母から私の長男の写真をねだったとか。

長男の小学校は、騒ぎが収まるまで全校集団登校に。

隣の隣の娘さんは、ショックで不登校に……。

もちろん、実行者はマスコミの記者ですが、もとを作ったのはWeb掲示板だと私は思っています。

しかし、書き込んだも者は誰も責任をとっていません。

そもそも、そのような展開すら知らないでしょう。

自分が書き込んだことがどうなったか。

それを知らせる意味でも、情報開示⇒告訴、もしくは提訴は、ぜひ行っていただきたいですね。

マス「ゴ」ミというが、無責任な便所の落書きとは区別して欲しい

言論については、今までは刑事的に入りにくい聖域とされていました。

言論の自由を司法で弾圧するからという論陣ですが、プロの作家や商業出版物の場合、事件になれば売上や広告などに響きますから、社会的制裁は受けざるを得ないんですね。

それに比べると、ネットの匿名投稿というのは、書き逃げ状態じゃないですか。

言論の自由は軽いものではありません。ただし、無原則でもいいわけではありません。

私は、正当な言論活動と、そうでない「言葉の暴力」はきちんと区別すべきであり、ネットもBPOのような中立の審査機関を作り、自浄作用を自主的に行える体制づくりを行うべきではないかと思います。

以上、山梨県のキャンプ場で当時小学1年生が行方不明になった事件について中傷された母親が発信者情報の開示請求を求める訴訟、でした。

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