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消費税5%へ協力を。『消費税減税研究会』が日本共産党に減税実現への協力を申し入れ。しかし立憲民主党は「慎重姿勢」では?

消費税5%へ協力を。『消費税減税研究会』が日本共産党に減税実現への協力を申し入れ。しかし立憲民主党は「慎重姿勢」では?

消費税5%へ協力を。超党派議連『消費税減税研究会』が、日本共産党に減税実現への協力を申し入れ、「5%への減税が野党共同の旗になるよう努力したい」と、志位和夫委員長、穀田恵二国対委員長が応対しました。しかし、同会の共同会長と副会長が所属する立憲民主党は、減税に慎重姿勢のはずですが……。

立憲民主党が不透明な中で意味ある要請なのか

もとの記事は、日本共産党の公式サイトです。

超党派議連「消費税減税研究会」の馬淵澄夫(立憲民主党)、山本太郎(れいわ新選組代表)両共同会長が9日、国会内の日本共産党控室を訪れ、消費税5%への減税など求める提言を手渡し、減税実現への協力を申し入れました。共産党の志位和夫委員長、穀田恵二国対委員長が応対しました。同議連の牧義夫、松原仁両副会長(ともに立民)が同席しました。

馬淵氏は提言について、緊急に5%に引き下げ、将来的に恒久減税とする「2段階論」をとっていると説明。「野党が集い、自民党を倒していく大きな旗にしたい」と述べました。


「超党派」なのに、日本共産党は入っていなかったというのはどういうことか。

1980年代のように、「共産党を除く」か、それとも日本共産党が「超党派」には入りたくないのか。

まあそれはともかくとして、志位和夫委員長は、「わが党は5%への減税を一貫して掲げ、将来的には消費税の廃止を大方針としている。財源も、緊急には国債発行で、恒久的には富裕層、大企業への応分の負担を求めるべきとしているので、提言の方向性と一致していると思う」と述べ、「まずは5%への減税が野党共同の旗になるよう努力したい」と応じたそうです。


立憲民主党の馬淵澄夫衆議院議員と、れいわ新選組の山本太郎代表の共同会長による「消費税減税研究会」が、消費税率5%引き下げで野党共闘を求めて話題になっていることはすでにご紹介しました。

立憲民主党馬淵澄夫衆議院議員とれいわ新選組の山本太郎代表による「消費税減税研究会」消費税率5%引き下げで野党共闘求める
立憲民主党の馬淵澄夫衆議院議員と、れいわ新選組の山本太郎代表による「消費税減税研究会」が消費税率5%引き下げで野党共闘を求めて話題になっています。各党に政権公約に採用するよう呼びかけるそうですが、「共闘」には戸惑いの意見もあります。

れいわ新選組は、もともと「消費税廃止」を掲げていますが、野党共闘への「大きな譲歩」として「5%」を受け入れたといいます。

れいわ新選組は、野党共闘の条件として「5%」を公約に掲げることを挙げています。

山本太郎代表は、以前からMMT(現代貨幣論)の立場を明確にしているので、消費税が悪税であることもかねがね述べており、疑問なし。

日本共産党も、大企業と軍事費だけで問題が解決するのか、財政についての考え方に疑問はありますが、

志位和夫日本共産党委員長が、MMT(現代貨幣理論)について「急激なインフレになる可能性がある」として賛成しない旨を表明
志位和夫日本共産党委員長が、MMT(現代貨幣理論)について「急激なインフレになる可能性がある」として賛成しない旨を表明しました。そして、軍事費削れとの持論を展開しましたが、それがコロナ禍の給付金に間に合うのかどうかは発言しませんでした。

消費税に対して一貫して反対してきたのは間違いありません。

今回、問題にしたいのは立憲民主党です。

いったい、馬淵澄夫議員や松原仁議員は、自分たちの行動に責任を取れるのでしょうか。

つまり、消費税減税を掲げて、公党(日本共産党)に要請までしにきて、肝心の立憲民主党がそれにのらなかったらどうするのでしょうか。

党を出て「減税」を貫く覚悟はあるのでしょうか。

野党各党が、野党が消費減税を政策の目玉に打ち出している中で、野党第1党・立憲民主党の枝野幸男代表は慎重な姿勢を崩していないために、「共闘」の旗印になるかは不透明という話はすでにご紹介しました。

立憲民主党が背信行為か。野党各党が消費税の減税・廃止を唱えている時に、消費税引き下げに慎重姿勢を表明したことが話題
立憲民主党が背信行為か。野党各党が消費税の減税・廃止を唱えている時に、消費税引き下げに慎重姿勢を表明したことが話題になっています。たぶん、政権交代を妄想して、財務省との関係を良くしておこうと考えたのでしょう。そんな党に政権はとってほしくありません。

しかもですよ。

昨年9月19日の時点では、枝野代表は「消費税率引き下げの協議を与党に呼び掛ける意向を表明」「与野党協議のテーブルをつくり、自民党に『うん』と言わせないといけない」とのことでした。


それが、いまになって「慎重姿勢」というのはおかしいですよね。


このツイートの言葉を借りれば、「ポンコツ」なんです。

こんな不透明でいいかげんな党の一員のくせに、公党(日本共産党)に要請までしにきた了見がわかりません。

まずは、自分たちの立憲民主党の態度をはっきりさせるべきではないでしょうか。

立憲民主党、減税が嫌なら無視したいところですが

Web掲示板のスレッドです。


主なコメントを引用します。

14ニューノーマルの名無しさん2021/06/10(木) 18:56:19.38ID:z1BsmI5O0>>34>>65
下げて不足分の税収をどうするかまでは絶対に言わない

16ニューノーマルの名無しさん2021/06/10(木) 18:56:54.78ID:edFDaMqP0
いっそゼロと言って

21ニューノーマルの名無しさん2021/06/10(木) 18:59:41.41ID:NXPImcBV0
共闘は喜ばしい事だな
投票をするから頑張れ

23ニューノーマルの名無しさん2021/06/10(木) 19:00:59.52ID:JYmRwLBp0>>56
アメリカは富裕層の増税だしな

34ニューノーマルの名無しさん2021/06/10(木) 19:05:24.14ID:hyTP2khv0
>>14
消費税をゼロにする程度の減収なら国債で十分だよ
その程度ではインフレ率への影響はほとんどない
本丸は社会保険料負担だな

50ニューノーマルの名無しさん2021/06/10(木) 19:14:36.13ID:90JKpFjZ0
野党は減税で一度結集した方がいい。
立憲は無視しろ。

54ニューノーマルの名無しさん2021/06/10(木) 19:17:33.81ID:0z1+8+FW0>>55
良いんでね?
立憲、社民は消えて無くなれば

55ニューノーマルの名無しさん2021/06/10(木) 19:18:57.03ID:uQmgcpgT0
>>54
社民と国民は消費減税でれいわ新選組に協力する協議に入ったよ
維新も減税案だけなら協力すると言い出した


ということで、立憲民主党だけが「慎重姿勢」であることは、ネットでも周知のことのようですね。

まあ、できることなら無視したいですが、野党第一党ですし、選挙で勝ったら財務省とうまくやろう、などと考えないで、まずは国民の方を向いていただきたいと思います。

以上、消費税5%へ協力を。『消費税減税研究会』が日本共産党に減税実現への協力を申し入れ。しかし立憲民主党は「慎重姿勢」では?でした。


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