立憲民主党の枝野幸男代表は、内閣不信任決議案の趣旨説明で述べた「政権構想」で「消費税率5％への時限的引き下げ」を訴えたものの、ネットでは財源に疑問を持たれていましたが、案の定「実現不可能な可能性が高い」という無責任な話が出てきました。
なぜ「慎重姿勢」から「時限的」になったのか
もとの記事は、東京新聞です。
『時限的に「消費税5％に」立民・枝野氏 菅内閣攻撃より政権構想に時間』というタイトルです。
立憲民主党の枝野幸男代表は、15日の衆院本会議で内閣不信任決議案の趣旨説明を行いましたが、次期衆院選をにらみ、「消費税率5％への時限的引き下げ」などを訴え、「政権構想」の紹介に時間を割きました。
時限的に「消費税5 ％に」立民・枝野氏 菅内閣攻撃より政権構想に時間：東京新聞 TOKYO Web https://t.co/oRsIV9UOOf
— 石川良直 (@I_yoshinao) June 16, 2021
まあ、これまでは、消費税減税の「慎重姿勢」だったわけですから、今回は前進したように見えるかもしれません。
しかし、それなら、なぜ「慎重姿勢」から「時限的」になったのか。
どんな成算ができたのか。その理由を説明スべきです。
そうでないと、選挙前のでまかせと疑われても仕方ないでしょう。
「財源は？」新規国債発行に決まってんだろ
この件に関するWeb掲示板スレッドです。
【政策提言】枝野幸男代表「消費税を時限的に5%に引き下げ、年収1000万円までの所得税を免除し、低所得者に現金を給付する！」 [ボラえもん★]
https://t.co/oyXgtyng8p pic.twitter.com/o5anWse5gU— 石川良直 (@I_yoshinao) June 16, 2021
主なコメントを引用します。
2ニューノーマルの名無しさん2021/06/16(水) 13:01:20.23ID:AmZ5+J8N0
財源どうすんだ4ニューノーマルの名無しさん2021/06/16(水) 13:01:25.98ID:jSrv0DC50
選挙用6ニューノーマルの名無しさん2021/06/16(水) 13:01:47.40ID:6MpNj3ou0
お、埋蔵金でも見つかったか？13ニューノーマルの名無しさん2021/06/16(水) 13:02:32.52ID:j8prCYmr0
国債発行でええやろ
将来の日本に帳付けしとけ15ニューノーマルの名無しさん2021/06/16(水) 13:02:44.82ID:XouHJMbI0>>76
馬鹿「財源は？(ｷﾘｯ」新規国債発行に決まってんだろアホ
20ニューノーマルの名無しさん2021/06/16(水) 13:03:27.08ID:/xUXWpVF0
1000万までが1番多いのにその分どうすんの？21ニューノーマルの名無しさん2021/06/16(水) 13:03:36.27ID:8kUoldsa0
絵に描いた餅30ニューノーマルの名無しさん2021/06/16(水) 13:04:10.25ID:gsYfrz0q0>>37
埋蔵金は無かったってお前たちが証明したやん32ニューノーマルの名無しさん2021/06/16(水) 13:04:12.30ID:DyGACPj/0
相変わらず経済音痴だな
消費税は永久に廃止でいい
所得税はむしろ累進課税を強化しろ
コメントは総じて、冷ややかと言うか冷静というか……。
やっぱり、「財源」て聞かれますよね。
というのも、2009年の政権交代で景気のいいことをいいながら、財源を最初は「埋蔵金」と言って張り切っていたのに、それが出てこなくて、そのうち「日本はギリシャのようになる」（菅直人）と始まっちゃったのでした。
前任の麻生太郎政権のときに、財政規律は外れているわけですから、財政出動にかじを切ってデフレを解消すれば、もう自由民主党には政権が戻らなくなるような盤石な支持を得られたのではないでしょうか。
その意味で、私は、この党は信用ならないと思っています。
前非を悔い改めるのなら話は別ですが、それがない限りは、今回の枝野幸男代表の演説は、やはり政権を意識した「選挙用」という感じがしました。
「財前は？」とのツッコミコメントは、当然だと思います。
もちろん、徴税や、どこかの予算を付け替えるとか、埋蔵金と言った財源ではなく、「プライマリーバランスの規律を外します」と明言することで、「財源」というツッコミをなくすのです。
それができない限り、立憲民主党の「これをやります」は信用できないのですが、いかがでしょうか。
消費税0で24兆円相当の「国民への給付」になるという意見
選挙公約に消費税ゼロ！国会閉幕いざ衆議院総選挙！【西田昌司ビデオレター令和3年6月16日】 https://t.co/nYFSg8Ntr7 @YouTubeより
— 石川良直 (@I_yoshinao) June 16, 2021
自由民主党の西田昌司参議院議員は、消費税は0％に当面スべきだ、という考えを以前からもたれています。
それによって、本来なら徴収していた約24兆円（1人あたり20万円）を国民に配るのと同じだと述べています。
ま、逆進性が強いといいながらも、やはり高所得の人の方が消費税は多く支払っていると思いますから、一律の給付金とは違うと思いますし、Web掲示板のコメントには、そのあたりも計算した上で、「消費税減税よりも社会保険料を下げたほうが合理的だ」という意見もあります。
しかし、西田昌司議員がいいたいのは、MMT（現代貨幣論）の立場にたって、積極財政は推進し、悪税（消費税）は控えよ、というわけですから、これは一貫した見識ではないかと思います。
立憲民主党の枝野幸男代表は、「時限的に5％」ですから、それ自体ちょっと弱い感じがしますね。
と、思ったらやっぱり
立憲民主、消費減税で迷走 代表明言も「公約ではない」：朝日新聞デジタル https://t.co/YU45HyNnzv
— 石川良直 (@I_yoshinao) June 17, 2021
上の記事を書いた数時間後に、「時限的な消費税5%への減税に踏み込んで演説した。ただ、秋までにある衆院選の公約には盛り込まない考えで、消費減税を旗印とした野党間の連携にも慎重だ。」という記事が出てました。
ただ、枝野氏自身は、仮に政権交代をしたとしても消費減税が実現できるかは不透明だとみて、衆院選の公約に盛り込むことには否定的だ。福山哲郎幹事長は16日の会見で「実現不可能な可能性が高いのに、選挙公約にはできない」と述べた。
立憲民主党、バカにするなよ、という思いです。
立憲「消費税5%は実現不可能な可能性が高い」 [雷★]
https://t.co/aGQYD9M4RY pic.twitter.com/TBFrfT8zNX— 石川良直 (@I_yoshinao) June 17, 2021
主なコメントを引用します。
2ニューノーマルの名無しさん2021/06/17(木) 14:09:14.43ID:lEXtCWK20
は？？？？3ニューノーマルの名無しさん2021/06/17(木) 14:09:47.93ID:jws+AwsC0
自分で言っておいて・・？4ニューノーマルの名無しさん2021/06/17(木) 14:09:53.46ID:FrklYCr50>>71
5%を目指すけど実現できないから公約にはいれませーんｗｗｗｗ5ニューノーマルの名無しさん2021/06/17(木) 14:09:57.62ID:86xMKZQq0
何言ってんの？12ニューノーマルの名無しさん2021/06/17(木) 14:10:41.56ID:tsgAMmIU0
また出来もしないことを言ってしまったのか13ニューノーマルの名無しさん2021/06/17(木) 14:10:41.84ID:Li7oS9uJ0
立憲民主党がバラバラじゃねえか14ニューノーマルの名無しさん2021/06/17(木) 14:10:49.19ID:gp9NNYB40
何もやらないならオマエラ必要ない15ニューノーマルの名無しさん2021/06/17(木) 14:10:58.46ID:USp05F610>>89
>>1
意味不明
お前らが言い出したんだろ(´・ω・`)16ニューノーマルの名無しさん2021/06/17(木) 14:11:02.71ID:aaSdvxLx0
最初から「目指す」って言ってたからセーフなわけないだろ
20ニューノーマルの名無しさん2021/06/17(木) 14:11:13.10ID:CHutuFyL0
気合入れろよ！
全額国債で賄うでいいじゃん！
覚悟決めたらできるよ！
そんなんだからお前らは駄目なんだよ！21ニューノーマルの名無しさん2021/06/17(木) 14:11:18.08ID:WEiLGQkY0
まーた自民党が有利になるようなこと言ったのか22ニューノーマルの名無しさん2021/06/17(木) 14:11:18.42ID:OFZiAPl90
まだ政権とってないのに詐欺なの告白してて草
こんないい加減な党との「共闘」なんかに、ろくな未来は展望できませんね。
みなさんは、いかがお考えですか。
ＭＭＴによる令和「新」経済論 MMTによる令和「新」経済論 – 藤井聡
![図解入門ビジネス 最新 MMT［現代貨幣理論］がよくわかる本【電子書籍】[ 望月慎 ] - 楽天Kobo電子書籍ストア](https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/rakutenkobo-ebooks/cabinet/6536/2000008416536.jpg?_ex=128x128)
図解入門ビジネス 最新 MMT［現代貨幣理論］がよくわかる本【電子書籍】[ 望月慎 ] – 楽天Kobo電子書籍ストア
コメント