山本太郎さんがMMTのツイートを行っています。「『借金ガー』なんて間抜けなこと言ったら、国家が崩壊するよー。日本は」

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山本太郎さんがMMTのツイートを行っています。「『借金ガー』なんて間抜けなこと言ったら、国家が崩壊するよー。日本は」

山本太郎さんがMMTのツイートを行っています。「『借金ガー』なんて間抜けなこと言ったら、国家が崩壊するよー。日本は」。さらに「#さっさと金を刷れ皆に配れ」というハッシュタグもつけています。毀誉褒貶ある方ですが、あなたの意見はいかがですか。

へこんだ経済を立て直すにはMTT

山本太郎さんのツイートをご紹介します。

へこんだ経済を立て直すには政府の通貨発行(国債の発行)で底上げが常識。その上限は「供給能力」
豪州が完全雇用とインフレ目標達成するまでやることからも明らか。
「借金ガー」なんて間抜けなこと言ったら、国家が崩壊するよー。
日本は #さっさと金を刷れ皆に配れ

これがOGPです。


そして、これがまとめサイトです。

低レベルな誹謗中傷もありますが、供給能力を上げることが必要、という主張がそんなにいけないことなのでしょうか。


主なコメントを引用します。

4ニューノーマルの名無しさん2021/03/17(水) 13:36:24.97ID:6fgl3eeT0
これは正論やな

7ニューノーマルの名無しさん2021/03/17(水) 13:37:14.44ID:ZBk9Ng7k0>>385
言いたいことはわかるが今ではない
ワクチン行き渡って
みんなの気持ちが前向きになってから

12ニューノーマルの名無しさん2021/03/17(水) 13:38:25.31ID:MNndgeSm0
机上の空論

16ニューノーマルの名無しさん2021/03/17(水) 13:39:09.43ID:pjP5l2Bm0>>23>>78
麻生も2013年にはカネがなければいくらでも刷ればいいって言ってたのになw

44ニューノーマルの名無しさん2021/03/17(水) 13:43:04.19ID:EOFlEKYb0
冗談ではない。
国債はフリーランチじゃない。
将来の国民の労働を担保に入れた価値の先食いなんだ。
信用創造の信用は「きっとお前らが俺らのために奴隷労働してくれると信用しているよ」という信用なんだよ。

56ニューノーマルの名無しさん2021/03/17(水) 13:45:38.57ID:YeNFcchi0
イロモノはイロモノ

85ニューノーマルの名無しさん2021/03/17(水) 13:50:56.42ID:nbGhgiOY0
もう太郎に期待するしかないな
自民がクソすぎる


といったところですが、みなさんはいかがお考えになりますか。

宇都宮健児さんと一本化できるはずがなかった

山本太郎さんは、れいわ新選組の党運営を含めて、毀誉褒貶あります。

やはりMMT提唱者の西田昌司参議院議員は、「信用できないから組まない」と、自らの動画で述べています。

自民党はともかくとして、先の都知事選で立候補した時は、金子勝さんがさんざん批判。山本太郎さんが立候補した事自体を唾棄しました。

ここが左派的陣営の「怖い」ところです。

候補者を一本化できないからと、統一推薦候補以外の立候補を潰そうとするのは、前々回、宇都宮健児さんが暴露したばかりです。

汚すぎます。

何も反省せずに、そういうことを繰り返しているから、有権者は怖がり、呆れて、仕方なく小池百合子候補に入れたのです。

冷静に見て、山本太郎さんと、宇都宮健児さんは、明らかに違う点があり、一緒にできるはずがありませんでした。

一昨日の記事でも書きましたが、山本太郎さんは財政出動派であり、宇都宮健児さんは「無駄遣いはやめる」という緊縮財政派でした。

森井じゅんさんが、MMTの立場から「『借金』の金額は関係ない、重要なのは供給能力」とテレビ番組で断言したことが話題です
森井じゅんさんが、MMTの立場から「『借金』の金額は関係ない、重要なのは供給能力」とテレビ番組で断言したことが話題。『国の借金1200兆円、1人あたり983万円…これは返さないといけないの?』というテーマを放送して話題になったTOKYO MXです。

緊縮財政なら、麻生太郎財務大臣が180度寝返って、今の政府でも行っていることです。

政治の仕組みを変える気がないんなら、今まで通りでいいよ、ということになるでしょう。

「通貨発行権は政府にあり、知事ではない。財政を都知事選の争点にするな」

と、言いますか?(笑)

それを言ったら、日本共産党は前々回の都議補選で、都議会野党第一党でありながら、国政レベルの「野党共闘」なるものを最優先し、何と、いずれも選挙区も候補者を民進党に譲るという、党員・支持者を裏切る行為に走りました。

ずっと国会で仲間外れだった日本共産党は、野党共闘が嬉しくて嬉しくて仕方なくて舞い上がり、都議会を差し出して犠牲にしたのです。

これだけ発達した資本主義国の首都で、共産党が野党第一党であるということが、どれだけ奇跡的であることか。

いや、奇跡ではなく、現実としたのは有権者です。

日本は、反共どころか、日本共産党にとてつもなく大きなチャンスを与えていたのです。

なのに日本共産党ときたら……

という話はともかくとして、とにかくMMTを標榜する山本太郎さんは、緊縮財政の宇都宮健児さんには託せるはずがなかったのです。

前々回の宇都宮健児さんは、しょせん「革新」勢力の神輿に乗ることを前提として立候補しており、Sが怒鳴り込んでこなくても結局は降りたのでしょう。

しかし、山本太郎さんは、既存の団体や勢力に担がれるのではなく、MMTという旗を自ら掲げているので、誰が誰に担がれて出ようが、そんなものは関係なく、自分の訴えを行うだけだったのです。

それと、日本共産党の笠井亮衆議院議員と同級生で、MMTを絵空事のように唾棄している金子勝さんに対しても、主流派経済学者として、今後はその言説を注意深く見ていきませんか。

以上、山本太郎さんがMMTのツイートを行っています。「『借金ガー』なんて間抜けなこと言ったら、国家が崩壊するよー。日本は」、でした。

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