ASUS Chromebook C202SA-YS02を、ヤフオクで8950円落札。超美品でした。まだ新品市場に残っている製品で、新品国内最安値が29800円(発売時は40800円)する機種ですが、オークションの上限は「1万円」と定めて入札したので予算内で収まりました。
Chromebook C202SA-YS02とはなんだ
Chromebook C202SA-YS02は、2016年に発売され、現在も新品市場に並んでいる人気製品です。
アメリカでは約200ドルで発売されましたが、国内では今でも42800円(Yahoo!ショッピング)という値付けもあります。
では、その人気の理由はどこにあるのでしょうか。
製品の外見の特徴は、周囲をラバーが囲っています。
ちょっと厚めで重量が約1.2kgと11.6インチマシンでは若干重い感じもしますが、その分耐久性と耐水性を備えた堅牢な仕上がりになっています。
公式サイトによると、本体を3.9フィート(約120cm)の高さから落としても無事な耐衝撃性、また2.23オンス(約70ml)の水をキーボードの上にこぼした場合でも問題なく動き続ける耐水性とのことです。
もちろん、だからってわざと落としたり水をこぼしたりはしませんけどね。
スペックは以下のとおりです。
- Brand ASUSTek
- メーカー Electronics,Computers & Accessories,Computers & Tablets,Laptops,Traditional Laptops
- Standing screen display size 11.6インチ
- 解像度 1366×768ピクセル
- CPUタイプ Celeron
- CPU速度 1.6GHz
- RAM容量 4GB
- メモリタイプ LPDDR3, DDR3
- 通信形式 Bluetooth, Wi-Fi
- ワイヤレスタイプ ブルートゥース, 801.11ac
- OS Chrome OS
最近は、Chromebookでも、Windowsマシン並みのスペックがリリースされています。
が、本来、高スペックでなくてもサクサク動くという売出しであったChromebookの特徴を考えると、メモリが4GB搭載というのは決して少なすぎるわけではありません。
結論を言えば、標準的なスペックで、初心者でも熟達者でも安心して使える優良モデルということだと思います。
ヤフオクで落札
さて、そのASUS Chromebook C202SA-YS02ですが、ヤフオクで8950円で落札できました。
現在も新品市場に出ている現役機種であることを考えると、うまく落札できたと思います。
Chromebook自体は、実は“初体験”ではなく、昨年12月にAcerCB3-111-H14Mを中古業者から購入したことがあります。
ただ、それは長男が気に入って使っているので、私はまた新しいマシンを購入することにしました。
しかし、先程も書いたように、Chromebookはもともと3~4万円でブラウジングや、機種によってはAndroidのアプリも使えるのが特徴でしたが、昨今は高機能(ゆえに高価格)化しており、「うーん、だったらWindowsマシン買うのに……」という悩ましさがありました。
よほど馴染んで気に入れば、それでもいいのですが、それを確認するためにも、中古市場で優良品をひとまず使ってみたいと思ったわけです。
それでもまあ、切羽詰まってどうしても、というわけでもなく、中古市場に許容できる程度の「訳あり」の人気機種が安く出ていれば、という感じで気長に待とうと思って先日ヤフオクを見たら、ASUS Chromebook C202SA-YS02が出品されていたのです。
入札の上限は「1万円」と定めました
オークションは、中古業者のように利益を乗せなかったり、こちらで修理できる程度のジャンク品を安く出品してくれたりするので、同じ製品を中古市場よりも安価で入手できる場合があります。
ただ、多くは個人のため、「ジャンク」の度合いがひどかったり、そもそも値段は他者との競争になるので、「勝つ」ことのみを考えていたら、金額がどんどん上がってしまいます。
今回は新品国内最安値が29800円(発売時は40800円)する機種で、自動更新ポリシー(OSサポート期間)が2022年までだったので、入札の上限は「1万円」と定めました。
新品価格の1/3で、サポート切れまでの償却が年間5000円なら、まあいいかな、という計算です。
オークションは、ほしい商品が出品されていたからといって、慌てて入札してしまうと相手を刺激します。
ここまでは出せる、という予算を予め決めておくことが大切です。
そして、ウォッチリストを見て、ライバルがどれぐらいいるかを調べます。
……とエラソーに書いていますが、実際のところ私は出品を見て即入札してしまったため(笑)、さっそく他者を刺激して、数人が最初の3日で少しずつ高値入札を繰り返して、出品額を1000円ほど上回ってしまいました。
その時は、「しまった」と思いましたが、今度は何もせず様子を見ていたところ最終日までそのまま。
そこから均衡を破ったのは私で、10分前に、最高額(8950円)を入札しました。
ギリギリではなく、10分前に入札したのには理由があります。
自動延長の有無を確認
ネットオークションには、自動延長というシステムがあります。
オークション終了直前に高値入札が入ると、オークションの終了時間が伸びてしまうのです。
今回は、自動延長は「あり」でした。
そこで私は、多少は「ゴール前の混戦」があるかなと思いましたが、その後5分間なにもなく、あっさりと落札できてしまいました。
たぶん他の方は、だいたいUSアマゾンの新品価格(送料込み)の1/3ぐらいを目処としていたようです。
つまり、私は1/3を少し超えた金額で落札してしまったのですが、写真を見たところ添付品は未使用で、目立った傷やよごれなし、さらに送料は出品者持ちとのことでしたので、中古であっても入手できるチャンスはまずない金額だったので、ありがたく落札させていただきました。
条件が良かったわりに金額が上がらなかったのは、たぶんUSキーボードだったこともあるのではないかと思います。
マニアはUSキーボードの方が格好いいといいますが、初心者や中級者は、やはり日本語が表示されていないとたとえローマ字入力でも不安を感じるようです。
私は、実はかな入力のため、USキーボードでローマ字入力の練習をしよう、と思っていましたから、USキーボード大いに結構でした。
なお、落札価格からクーポンやネットくじによる割引きなどがあり、実際には4700円の支払いですみました。
ネットオークションにつきまとう「賭け」もクリア
とまあ、オークションは非常にうまくいったわけですが、やはり個人出品者ですから、製品が来るまで若干心配はありました。
画像と実際では、汚れやキーボードのテカリ、傷などがわかりにくいですし、しばらく使ってたら急に電源が落ちるようになった、なんてことだってないとは限りません。
キーボードの欠けやドット落ちなどはないということでしたが、もしテカリや汚れが酷かったら、キーボードは分解して、ベゼルごと取り替えるつもりでした。←ベゼルとキーボードはUSアマゾンで46ドル
それはもう、ネットオークションにつきまとう「賭け」です。
しかし、届いたところ、出品者はかなり大切に使っていたようで、キーボードのテカりは一切感じず、肉眼でわかる傷もありませんでした。
添付品が未使用ということは、将来の売却も念頭に置いて、慎重に使っていたのかもしれません。
もちろん、動作も問題ありません。
きちんとしたマシンが届いてよかったと思いました。
以上、ASUS Chromebook C202SA-YS02はヤフオクで8950円落札した超美品でまだ新品市場に残っている国内最安値が29800円する機種、でした。
ASUS Chromebook C202SA-YS02 11.6-Inch, Intel Celeron, 4GB RAM, 16GB eMMC (Dark Blue) [並行輸入品]