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ThinkPad X230iのバッテリー交換を行いました。それまで20分しか持たなかったのが、6セルの新品に換えて2時間強まで延びました

ThinkPad X230iのバッテリー交換を行いました。それまで20分しか持たなかったのが、6セルの新品に換えて2時間強まで延びました

ThinkPad X230iのバッテリー交換を行いました。それまで20分しか持たなかったのが、6セルの新品に換えて2時間強まで延びました。純正が挿入された出荷時の仕様では約9時間持つそうですが、SSDと16GBメモリ搭載は負荷がかかるようです。

昨春落札以来、何度かのカスタマイズ

ThinkPad X230iとは、2012年にリリースされたThinkPad X230i/X230シリーズのことです。

ThinkPad X230は、CPUがインテルCorei7/i5で、X230iはCorei3です。

「ThinkPad X230」は、ターボ・ブースト利用時の最大周波数が3.30GHz出せるそうです。

Coreiシリーズの「3」と「5」では、ターボ・ブースト機能の有無の違いがあります。

まあ、身も蓋もない表現をすれば、X230iは、X230よりも少しだけCPUパワーが劣るということです。

その他の仕様は同じであり、見た目も形も全く変わりません。

他のパーツについては、X230iもX230と同じパーツを選択できます。

CPU:インテル Core i3-3110M プロセッサー (2.40GHz)
OS:Windows 7 Home Premium 64 正規版
ディスプレイ:12.5型HD液晶 (1,366×768 200nit LEDバックライト)
RAM:2GB PC3-12800 DDR3 (2スロットのうち1スロット使用)
HDD:320GB (5,400rpm)
ワイヤレス:ThinkPad IEEE 802.11b/g/n ワイヤレスLAN (WiFi準拠)
レノボキャンペーン価格 :¥ 99,960

ThinkPad X230iについては、2020年春に、ヤフーオークションで落札したことはすでに書きました。

ThinkPad X230i(レノボ)を激戦の末ヤフオクで落札したので魔改造というほどではないがパーツを交換して使うことにした
ThinkPad X230i(レノボ)をヤフオクで落札。魔改造ではありませんが、パーツについて若干変更しました。ThinkPadのX230はX220と並んで、中古市場でも決して新しい機種ではないのですが、パーツの変更など保守性の簡便さで人気があります。

そこでは、魔改造というほどではありませんが、パーツを交換して使うことにしました。

ひとつは、ハードディスクを手持ちの500GBのSSDに換装したところ、起動時間が半分ぐらい短縮されました。

メモリは、仕様書によると8+8=16GBまで搭載可能とのことだったので、上限としました。

キーボードは、上記の記事の時点では、家庭用洗剤できれいにしてから、テカらないようつや消しを塗る予定だったのですが、それだけ手間を掛けてもどのくらいきれいになるかわからないし、古い機種なので予備はあったほうがいいと思い、新品を購入しました。

その後、ThinkPad X230を落札したので、キーボードはそちらに移しました。

ThinkPad X230(レノボ)をヤフオクにて7500円で無競争落札。クレポリメイトDXを使って殺菌、光沢、コーティングのメンテ
ThinkPad X220(レノボ)をヤフオクにて7500円で無競争落札しました。2013年発売のIvy Bridgeマイクロアーキテクチャですから今更感もあるかもしれませんが、X230といえば保守性(拡張性)にすぐれたコアユーザー受けする今も優良マシンです。

では、ThinkPad X230iのキーボードははどうなったかというと、ThinkPad X220をやはりヤフオクで落札したときに、新品のキーボードに交換していたので、

ThinkPad X220(レノボ)をヤフオクにて3400円で落札ジャンク品としての出品も交換部品なしで7段配列キーボードを使用
ThinkPad X220(レノボ)をヤフオクで入手しました。出品者が「ジャンク品」としていたので意外と競争相手が少なく、なんと3400円で落札。ジャンク品に見られるようなキーボードの文字消え、パームレストの損傷などもなく交換部品なしに使っています。

そのときにあぶれた、7段キーボード(7列キーボード)をはめ込むことにしました。

ThinkPad X230iにX220まで採用されていた7段キーボードを載せて対応しないキーはアプリで調整したら現役でも困らないマシンに
ThinkPad X230i以降のモデルが、それまでのThinkPad Xシリーズと比べて決定的に違うのはキーボードです。7段(7列)キーボードのキー配列や打ち心地の良さから今も中古市場で搭載機は人気です。今回はThinkPad X230iに7段キーボードを載せてみました。

強いて言えば、ここが一番魔改造に近いかもしれませんね。

なぜなら、ThinkPad X230/X230iからは、7段キーボード(7列キーボード)にかわって、6段キーボード(6列プレシャス・キーボード)が採用されたからです。

本来と違う仕様にする以上、正直不具合・不都合はあります。

記事にも書きましたが、一部のキーが打鍵しても何も反応しなかったり、反応はしてもキーの表記とは別のキーとして機能したりしているものもあります。

それらは、ツールで調整しました。

以上が、これまでのカスタマイズです。

バッテリーの交換で、20分⇒2時間強に

今回は、かなりありふれた手当てです。

ThinkPad X230iのバッテリー交換です。

ありふれた、と書きましたが、中古品でもっとも期待できないのがバッテリーです。

どんな美品でも、バッテリーだけは消耗品なのでかなりくたびれています。

ましてや、9~10年前にリリースされた機種ですから。

ThinkPad X220/X230/X230iなどをたて続けに落札したのは、保守性・拡張性がかんたんなんです。

どこのネジをひねれば蓋が開くのか、パーツのイラストが描かれているので、誰でもドライバー1本で先程のカスタマイズが可能です。

今回取り替えるバッテリーは、Yahoo!ショッピングで、『喜び屋』さんから購入した、『レノボ 新品 Lenovo IBM ThinkPad X220s X230 X220 X220i X230i 44+ 44 44++ 29+ 29 29++ 互換バッテリー PSE認定済 保険加入済』(2,898円)です。

外すこととはめかえることは、全くかんたんです。

それまでは、バッテリーの持続時間は20分程度でした。

20分では、外出して使うことはできません。

まあせいぜい、いきなり停電しても、バックアップを取る猶予的な時間です。

そこで、バッテリーの交換となったわけです。

では、それでどうなったか。

説明書によると、出荷時に60%程度充電されているので、30%になるまで使い、そこからフル充電をしろとされていました。

そこで、しばらく使っていたところ、おそらくは32~3%ぐらいのところでなぜか急に電源が落ちてしまい、それまで作成していたデータがすべて消えてしまいました。

ブログ記事、2000字がパーです。

フル充電は12時間かかるとされていましたが、2時間もかかりませんでした。

それを2~3回繰り返すと、最適パフォーマンスになるとのことでしたが、それでだいたい2時間ちょっと使えました。

繰り返しますが、使用機種はThinkPad X230i、SSD480GB、メモリ省電力型16GBです。

2時間ちょっとですから、スマホやChromebookのようにどこでも使い放題、というわけにはいきません。

もちろん、外出先に電源があれば話は別ですが。

でも、2時間というと、多少はまとまった作業ができますね。

7時間も8時間も、というのはちょっと虫の良い期待でした。

コロナ禍でパソコンは中古市場が、かなり価格が上がっています。

今後も可能な限り魔改造、もといカスタマイズを続けて、ThinkPad X230iを大事に使いたいと思います。

以上、ThinkPad X230iのバッテリー交換を行いました。それまで20分しか持たなかったのが、6セルの新品に換えて2時間強まで延びました、でした。


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