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Twitterを含むSNSは、いかなる価値観で使うかによって明暗が分かれるツール。私のTwitter活動なども含めてまとめてみます

Twitterを含むSNSは、いかなる価値観で使うかによって明暗が分かれるツール。私のTwitter活動なども含めてまとめてみます

Twitterが、アメリカのトランプ大統領のアカウントを永久凍結したとして話題になっています。いずれにしても、Twitterを含むSNSは、いかなる価値観で使うかによって明暗が分かれるツールです。私のTwitter活動なども含めてまとめてみます。

トラブルがあるからといってツール自体が悪いわけではない

Twitterで、アメリカのトランプ大統領のアカウントが凍結されたことが話題になっています。

例の議事堂占拠暴動を受けてのことですが、そもそもトランプ信者は、暴動は反トランプの仕業だ、といいます。

その真相はわかりませんが、その原因として指摘されているトランプ大統領の「呼びかけ」メッセージ自体は事実ですし、それまでにもTwitterはトランプ大統領のツイートに警告を与えてきたと記憶しています。


SNSというのは、今やそれだけ影響力があるということです。

だからこそ、公人中の公人である大統領には、より慎重な使い方をしていただきたかったということではないでしょうか。

ただ、それはいうなれば、受け手の側の問題でもあるのですが、我が国では明らかに発信者の問題も指摘されてきました。

迷惑系発信者が、SNSやYoutubeで、わざと顰蹙を買うことを発信して、人の注目を集めようというケースがあります。

いずれにしても、ネットにとって決して良いことではありません。

というのも、SNSに端を発したトラブルは、「だからSNSというものの存在自体がけしからん」「SNSなんてしなければ何も悪いことは起こらない」という論陣の口実にされてしまうからです。

「いいこと」はあり得るし、「悪いこと」はおかしな使い方しなければふせげるので、「SNSは悪いことが起こるからないほうが良い」ということにはならないと思います。


Youtubeでも、SNSこそが自己ブランディングのツールとして最適である、という動画がずいぶん上がっています。

ブランディングというのは、自分に対する他者からの信頼や共感を獲得することで、自分の価値を高めていく行為や状態のことです。

一方で、それを否定する意見もありますが、要するにその人を表現する場として議論されるツールということです。

まあ要するに、SNSはいかなる目的や価値観で使うか、によって明暗が分かれるのです。

私は、SNSは完結するのではなく契機とするツールだと思います。

もともと短い字数ですから、何かを伝えようとするにしても、そこですべてを行うのは不可能です。

無理に何かをしようとすると、本人の意図や自覚に関わらず、煽動ツイートのようなものになってしまうのです。

かといって、全くメッセージ性のないつぶやきばかりでは、もったいないですね。

私はバズったことはないですから、それ自体羨ましいですが、かりにバズったとして、それで終わりではなくて、大切なのはそこからどうするのか、だと思うのです。

  1. 自分のブログに導いて自分を知ってもらう
  2. フォローしてもらって、その後のツイートや投稿を引き続き見てもらって信用してもらう

こうした段取りで、自分を理解してもらうことが考えられます。

そのためのツールとしてのSNSではないかと思うのです。

Twitterの地道なブランディング活動

たとえば私が、どんなふうにブランデイングを目指しているかについて、具体的に著名人のやり取りをご紹介させていただきます。

北川悦吏子さん

以前、私が『君たちは魚だ』という昭和のドラマについてツイートしたところ、平成ドラマのヒットメーカーといわれる脚本家の北川悦吏子さんもお好きだったようで、さっそく私のツイートを使われていました。

北川悦吏子さんにはもともと、『君たちは魚だ』のような作品を書きたいというご意向があったようです。


こうしたツイートで、情報収集やマーケティングなども考えておられるのではないかと思います。


私はツイートした張本人のくせに、忙殺されていて北川悦吏子さんにリプライしていないのですが、時間があれば何か協力させていただきたいという気持ちはあります。

それによって、北川悦吏子さんの私に対するブランディングが構築され、私もそれをきっかけに、さらに昭和のドラマについて踏み込んだ見識をもてるよすがになるかもしれません。

川田利明さん

プロレスラーだった川田利明さんが、デンジャラスKという麺料理のお店を出され、その苦労した経験をもとに、『「してはいけない」逆説ビジネス学』川田利明ネガティブ開店談』という書籍を出されました。

それをご紹介した記事を書くと、川田利明さんご自身からリツイートがありました。

そのレビュー記事を書いたところ、川田利明さんのパブリシティとしてだけでなく、私のブログ記事へのアクセスの導線にもなり得る、WIN-WINのリツイートです。

川田利明さん、ありがとうございました。

ひし美ゆり子さん

ひし美ゆり子さんの出演ドラマについて情報をリプライしたところ、元ツイート自体は別の人だったのですが、ひし美ゆり子さんから「いいね」をいただきました。

ちなみに、ひし美ゆり子さんには、先にフォローもしていただいております。

大変光栄なことです。

金井夕子さん

こういうことがあると、私はすぐ調子に乗る悪い癖があり、エラソーなツイートで失礼してしまったこともあります。

歌手の金井夕子さんについてのツイートをしたときです。

私は生意気にも、金井夕子さんについて、「アイドルの振る舞いが出来なかったから大成しなかった」などといい気になってツイートしておりましたところ、金井夕子さんご自身から、さりげないプレッシャー(?)の「いいね」をいただきました(汗)

自分にとっては遠い彼方の人だから、などと油断してうかつなことはツイートできないですよ。

林与一さん

そして、歌舞伎役者として大変有名な方で、日本舞踊「林流」の宗家でもある林与一さん。


超大物なのに大変気さくな方で、芸能人には珍しく、多くのファンとフォロー/フォロワーの関係を築かれているのですが、私もその1人に入れさせていただいておりまして、林与一さんがすき焼きに、いつも生卵を2個使うことに気づいてそれを指摘させていただいたところ、ご本人からもお認めいただきました(笑)

このやりとり自体は他愛ないことですが、今後林与一さんとリアルでのご縁が出来たときに、とっかかりの話題にはなりますよね。それが大事なんです。

まとめ

私は、芸能人と写真を撮ったり、サインを頂いたりということは昔からあまり興味はなかったですが、自分のレビューをどう受け止めてくれるだろうかとか、自分の見解は正しいのだろうかとか、そういったアプローチがご本人・当事者・関係者とできることについて、ネットは大変ありがたい媒体だと思っています。

著名人の方々は、エゴサーチをしっかりされているんですね。

こんな楽しい場を、一部のトラブルのために、制約を課されたり、いかがわしいものであるかのような評価をされたりするのは大変迷惑であるし残念です。

一ユーザーとしては、不心得者におかしな使い方を許さないよう、ツールの特性を考えて使っていきましょう、と声を大にして申し上げたいですね。

以上、Twitterを含むSNSは、いかなる価値観で使うかによって明暗が分かれるツール。私のTwitter活動なども含めてまとめてみます、でした。

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Photo by Tim Samuel from Pexels

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