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大師巻、だるま煎餅。初詣でおなじみの川崎大師がある、神奈川県川崎市川崎区の名物はネットで注目度が高いようです

大師巻、だるま煎餅。初詣でおなじみの川崎大師がある、神奈川県川崎市川崎区の名物はネットで注目度が高いようです。以前、このブログ記事でご紹介したことがあるのですが、アクセス解析を見ると、今もアクセス数が多いのです。

以前、TVK(テレビ神奈川)が、地元紹介番組『あっぱれ!KANAGAWA大行進』で、製菓(煎餅)の製販一体である堂本製菓(神奈川県川崎市)と、同店が販売する大師巻、だるま煎餅を訪問していたので、私も実際に行って、このブログでご紹介したことがあります。


初詣者が日本でも三本の指に入る川崎大師(平間寺)の地元土産であること、テレビで紹介されたこと、手巻きの味を求めてなどから、だるま煎餅とともに直接の来店や通販などで繁盛しています。

川崎大師(川崎市川崎区)は、初詣の参拝客が全国で3番目に多い有名なお寺。最寄りの京急線同名駅では、同電鉄発祥の碑も
川崎大師(川崎市川崎区)は、初詣の参拝客が全国で3番目に多い有名なお寺。最寄りの京急線同名駅では、同電鉄発祥の碑もたっています。今や、羽田空港へのアクセスで超過密ダイヤの京急にとって、川崎大師参拝客の輸送は原点でもあります。

大師巻。たかが煎餅とあなどれないのです。

手巻き海苔せんべいの、大師巻(堂本製菓)が大変な人気商品です。

異常人気という表現もあるほど、直販工場の駐車場はいつも一杯で、出店販売されているアトレ川崎では、引換券購入に並ぶ行列ができるのです。

大師巻


スティック状の揚げ煎餅に国産の海苔が巻かれていますが、巻き方が確かに手巻きですね。

機械巻きなら、ピッタリと巻きます。

大師巻は、揚げた煎餅が御大師、海苔が袈裟と見立てているため、職人の手で一つ一つ作られているそうです。

商標登録しているとのことなので、堂本製菓でしか、大師巻はいただけないのです。

揚げ煎餅のサクサクとした軽い食感と、海苔のパリッとした食感の違いを楽しみ、かつ国産海苔としての風味の豊かさがすばらしいです。

だるま煎餅


パッケージには、「大本山川崎大師平間寺御用達」と記載されています。

そして、だるまの絵が描かれ、だるま煎餅と商品名が黒い字で記載されています。

だるま煎餅は、原材料に砂糖も入っており、甘しょっぱい味です。

いずれも、ちょうどよい歯ざわりで、醤油や塩味も比較的ソフトです。

お茶うけで、1つ2つつまむのにぴったりな、かなり上品な味という感じがしました。

人気の発端はテレビから?

大師巻の堂本製菓は、明治42年から続く製菓店です。

そして、「大師」とつくぐらいですから、川崎大師(平間寺)の地域名産商品として、長い間根強い人気を維持してきたのでしょう。

Copilotに、その人気の理由を尋ねてみました。

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「大師巻」は、堂本製菓が製造している海苔巻きせんべいで、その人気の理由はいくつかあります。

1. 手作りの味と風味豊かな海苔: 大師巻は、厚めの風味豊かな大判の海苔で、揚げせんべいを包んでいます。この手間があるからこそ、パリッとした食感と美味しさがあります。また、海苔のおかげで揚げ油で手が汚れることもありません。

2. テレビでの紹介と芸能人の愛用: 市川海老蔵さんや市川染五郎(現:松本幸四郎)さんなどの芸能人がお気に入りとしてテレビで紹介され、その影響で人気が広まりました。

3. 川崎名物としての地位: 大師巻は、川崎大師(平間寺)の地元土産として知られており、初詣者にも愛されています。

4. 手造りの味わい: 堂本製菓は職人による手造りせんべいで、大師巻もひとつひとつ丁寧に作られています。そのため、数量に限界があります。
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私個人は、せんべいというと、丸い草加せんべいを連想してしまうのですが、お茶請けや御進物には、大師巻もよいと思いました。

最寄りは小田栄駅

地域は川崎市営バスが出ていますが、電車なら、浜川崎線の川崎新町駅。

しかし、鉄道ファンならもうひと駅乗って、新しい駅、小田栄駅から行ってみるのもいいかもしれません。

小田栄駅というのは、2016年3月26日に開業したばかりの新しい駅です。

南武線浜川崎支線という、マニアではないと知らない路線かもしれませんが、京浜工業地帯の中核を見ることができる地域を走ります。

大師巻は、その独特の味わいと歴史的な背景から、多くの人々に愛されている名品です。

川崎大師に参拝される方は、おすすめいたします。

海苔の手巻き煎餅はいかがですか。

大師巻。お勧めします。


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