図解身近にあふれる「感染症」が3時間でわかる本(左巻健男/桝本輝樹、明日香出版社)は、タイトル通り感染症の図解解説書籍

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図解身近にあふれる「感染症」が3時間でわかる本(左巻健男/桝本輝樹、明日香出版社)は、タイトル通り感染症の図解解説書籍

図解身近にあふれる「感染症」が3時間でわかる本(左巻健男/桝本輝樹、明日香出版社)は、タイトル通り感染症の図解解説を行っています。細菌とはなにか、どうして感染するのか、人間にはどのような感染症があるのか、といったことがわかりやすく書かれています。

私はここ半月ほど、コンデションがすぐれませんでした。

そして、クリニックで検査を行い、溶連菌感染症と診断されました。

ふつう、溶連菌感染は喉に出るらしいのですが、全身のどこにでも出る可能性はあるらしく、私は倦怠感、微熱と白血球増加をともない、「尿道」と「舌」に出ました。

排尿に支障をきたしたので、泌尿器科外来で、わかったのです。

おしっこの終盤に、センタンが痛くなるんです。

…………ん?

もしかして、「尿道」と「舌」というところで、なんか変なプレイしたんだろ、とか疑ってませんか?(笑)

医師からも、「男性の場合(……コホン)性的な行為が原因になることも」と言われかけたので、私はいい終わらないうちに慌てて、医師の手元の書類がめくれ上がらんほどの風力を感じるような、かぶりをふりまくって否定しましたよ!(汗)

思えば、これまでにも初夏や立秋以降にしばしば経験しており、どうやら熱中症で免疫力が落ちた時に感染しやすいようです。

私は、夏でも長袖、帽子、マスク、手袋は欠かしません。

彫り物はないです。日焼け止めです。シミが出ないように。

また冷房もあまり体に合わないのですが、近年の猛暑は、さすがに我慢大会どころではないですね。

2020年にも同じ症状(微熱と倦怠感)になったので、コロナを疑われたのですが陰性で、CRP(炎症の数値)とPSA(前立腺マーカー)が高かったのでMRIまでとったのに異常なし。しかもひと月後にはどちらも正常値に戻ってるし。

結局炎症の原因は不明だったのですが、今年は尿道に来たので我慢しきれず尿検査。

やっとその正体が、溶連菌感染症だったのだろうと判明した次第です。


なお、溶連菌感染症の主たる経路は、飛沫感染です。

コロナと症状が似ているらしいので、みなさんも自己診断ではなく、医師の診断に任せたほうがいいと思います。

薬も違ってきますからね。

ということで、今日は感染症の入門書をご紹介します。

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感染症のリファレンスマニュアル

『図解 身近にあふれる「感染症」が3時間でわかる本』は、感染症についてわかりやすく解説した一冊です。

こう書くと、ご紹介はそれで終わってしまうので、Copilotに構成と見どころを尋ねました。

構成
1. 第1章 感染症と病原体の基本を学ぼう
– 感染症とは何か、ウイルスや細菌の基本について解説。
2. 第2章 日常生活にあふれる感染症
– 風邪やインフルエンザなど、日常的にかかりやすい感染症について。
3. 第3章 食中毒を起こす感染症
– ノロウイルスやウェルシュ菌など、食中毒の原因となる感染症について。
4. 第4章 小児がよくかかる感染症
– 水ぼうそうや百日咳など、子供がかかりやすい感染症について。
5. 第5章 性行為でよくかかる感染症
– 性器クラミジアや性器ヘルペスなど、性行為を通じて感染する病気について。
6. 第6章 世界を脅かしてきたウイルス感染症
– 天然痘やエボラ出血熱など、歴史的に大きな影響を与えたウイルス感染症について。
7. 第7章 世界を脅かしてきた細菌・原虫・その他の感染症
– ペストや結核、マラリアなど、細菌や原虫による感染症について。
8. 第8章 今も世界を変える感染症と市民生活
– 新型コロナウイルスや多剤耐性菌など、現在も脅威となっている感染症について123。

見どころ
– わかりやすい図解:各感染症の特徴や予防方法が図解で説明されており、視覚的に理解しやすいです。
– 実生活に役立つ情報:感染症にかかった際の注意点や予防策が具体的に紹介されています。
– 幅広い感染症のカバー:日常的なものから歴史的に重要なものまで、多岐にわたる感染症が取り上げられています。

本書は、感染症についての知識を深めるだけでなく、実生活での対策にも役立つ内容が盛り込まれています。

ご家庭に一冊、常備して損はない

本書の著者の一人が、左巻健男さん。

児童・生徒時代は落ちこぼれだったそうで、いわゆる有名高校ではなく工業高等専門学校に進み、そこから大学に編入して頭角を現したようです。

つまり、普通の勉強が苦手で、高校や大学前半を、高専で迂回したのかな。

人と同じことを暗記するとか、興味のあるなしに関係なく幅広く勉強するとか、中等教育+大学の一般教養なんてかったるいだけですからね。

もちろん、高専は大半が国公立で、ある程度の学力は必要ですが、トップクラスではなくても可能性はあります。

勉強があまり得意でなくても、進学について諦めていない人は、左巻さんのようなやり方もある、ということです。

余談ですが、左巻さんは、私が16年前に書いた本に感銘を受けたとかで、私の消息が知りたいと、Facebookで「Wanted」やってたんですよ。

そりゃ大変光栄なことだけどさ、いや、さすがにね、私は敵も多いから、ネットで実名晒しはやめてほしいです(汗)

本書自体は、ご家庭に一冊、常備していて損はないものだと思います。

いかがですか、喉や体の各部位の痛み、発熱、倦怠感などありませんか。

図解 身近にあふれる「感染症」が3時間でわかる本 - 左巻 健男, 桝本 輝樹
図解 身近にあふれる「感染症」が3時間でわかる本 – 左巻 健男, 桝本 輝樹

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