2023年注目度№1のAI革命ChatGPTで実践する究極のズボラ副業（DaiGo著）は、AI技術の現状と話題のChatGPTの実践方法を紹介しています。AIは、コンピュータや機械が人間のように思考、学習、決定をする能力を持つことを目指す技術・研究分野を指します。
人工知能、すなわちAI （Artificial Intelligence）の能力が今、めざましく進歩しています。
自然言語処理、画像認識、強化学習など、様々な分野で使用されており、様々なタスクを自動化することができます。
また、大量のデータを分析することによって、予測や推論を行うこともできます。
AIは、現在も進化を続けており、将来的にはさらに進歩し、人間の仕事を補完することが期待されています。
そのひとつが、昨今のトレンドになりつつ有るChatGPTです。
2022年11月末ですから、つい先日、OpenAI社がリリースした対話に特化した言語モデルです。
ChatGPTとは、OpenAIが開発した自然言語処理技術に基づくチャットボットです。
ChatGPTは、大量の文章データを学習して、人工知能による自然言語処理を行うことができます。
ChatGPTは、様々なトピックや質問に対応することができ、ユーザーとの対話を通じて情報を提供したり、問題を解決したりすることができます。
ChatGPTは、特に自然な形での対話を行うことができるため、カスタマーサポートや情報提供、教育などの分野で活用されています。
また、ChatGPTはオープンソースであり、誰でも自由に使用することができます。
という説明ですと、イメージがつかみにくいかも知れませんが、たとえば、「～について説明してください」と入力すると、回答をしてくれるチャットボットです。
面白いところでは、「1970年代の英語教師を主人公にした、青春学園小説のストーリーを考えてください」と入力すると、梗概を考えてくれます。
しかも、前の質問を覚えているので、追加の質問はより的確になります。
たとえば、「銀座のおいしいお蕎麦屋さんを教えて？」と質問して、その答えが書かれます。
次に、「韃靼そばの店がいいな」とすると、今度はいちいち書かなくても、「銀座のおいしいお蕎麦屋さん」の中から「韃靼そばの店」を選んでくれます。
すさまじい能力です。
ただ、スラスラ答えてくれますが、答えによっては全くでたらめなものもあります。
これは、今後の課題でしょう。
本書は、そのChatGPTの説明や、利用方法などを説明しています。
同種の書籍は何冊かありますが、私がChatGPTを使えるようになったのは本書のおかげなので、今回本書をご紹介することにしました。
本書は2023年3月10日現在、KindleUnlimitedの読み放題リストに含まれています。
小説の企画案まで作ってくれるなんて
論より証拠というやつで、ChatGPTによるやり取りを実際に披露します。
比較的、完成度が高いのがこれです。
上座部仏教と大乗仏教は、仏教の二つの主要な分派です。
上座部仏教は、釈迦が教えた原始仏教の伝統を受け継いだ分派で、南アジアのターランガ国（現在のスリランカ）を中心に広がりました。上座部仏教は、四諦（苦諦、集諦、滅諦、道諦）や八正道などの教えを重視し、修行の過程で個人の覚醒（悟り）を目指すことを主眼としています。また、上座部仏教は、原典であるパーリ語経典を重視しており、パーリ語仏典が権威的な位置を占めています。
一方、大乗仏教は、紀元前1世紀頃から誕生し、中国や日本を中心に広まりました。大乗仏教は、仏教の教えをより多くの人々に伝えることを目指して、上座部仏教の教えを拡大・解釈したもので、教理や教義の規模が大きく、多様な仏教経典が存在します。大乗仏教は、菩薩道（覚者になることを目指す人々の道）を重視し、すべての人々が悟りに達することを目指します。また、大乗仏教は、密教や禅宗などの教派も生まれ、多彩な修行法や儀式が展開されました。
そのため、上座部仏教と大乗仏教は、教義の規模や教えの内容、修行法などにおいて異なる点が多くあります。しかし、どちらの分派も仏教の教えを重視し、人々が幸せに生きるための智慧を追求している点は共通しています。
比較的質問が多そうですし、これは答えやすいものかもしれません。
次に、まったくでたらめな例です。
「水もれ甲介」は、1974年（昭和49年）に放送された日本のテレビドラマです。
主人公の水野甲介は、下水道局の職員として働いています。彼は、下水道の設備を点検したり、トラブルを解決したりする日々を送っています。ある日、甲介は横浜市内の下水道の調査を行うことになり、そこで新人職員の山本と出会います。山本は、元は建設会社に勤めていたが、下水道局に転職したばかりで、まだ仕事に慣れていません。
二人は、様々なトラブルに直面しながらも、次第に協力し合い、信頼関係を深めていきます。しかし、ある日、甲介と山本は、下水道に流れ込んできた未処理の有害物質によって、重大なトラブルを引き起こしてしまいます。この事故により、二人は社会的な非難を浴び、彼ら自身も葛藤を抱えることになります。
物語は、甲介と山本が様々な困難に立ち向かいながらも、日々の仕事に情熱を注ぎ、自己実現を目指していく姿を描きます。また、下水道という暗いイメージを持たれがちな職業を舞台に、彼らが日々の努力を通じて、社会に貢献する姿勢を描き、視聴者から高い支持を受けました。
一見、ドラマのストーリーとして成立していますが、実際の『水もれ甲介』は全く違います。
こう自信満々に答えられてしまうと、つい「本当かな」と思ってしまいます。
正しいストーリーについては、『気になる物件』（泉麻人著、扶桑社）をご紹介したときに触れています。
小説の企画も考えてくれます。
「青春という名の列車」は、中村大三郎という高校教師が活躍する1970年代の小説です。
物語は、大阪の田舎町にある高校で教鞭を執る中村大三郎を中心に展開します。彼は教育に情熱を燃やし、教え子たちに愛される存在です。しかし、当時の日本は高度経済成長期にあり、社会は大きく変化し始めていました。
そんな中、大三郎は教育現場で直面する様々な問題に取り組みます。例えば、進路に迷う生徒たちや家庭環境が複雑な生徒たちの支援、教員同士の意見の食い違いなどです。
また、大三郎自身も家庭の問題に直面します。彼は妻との関係に悩み、家庭と仕事のバランスを取ることができず苦悩します。
物語は、大三郎が教育者としての自分自身を見つめなおす過程や、教え子たちとの交流を通じて成長していく姿を描きます。そして、彼が直面する様々な問題に対して、教育者としての役割を果たす姿勢が描かれています。
この小説は、1970年代の日本が抱えた社会問題や教育現場の実情をリアルに描写し、多くの読者から支持を得ました。また、主人公の中村大三郎は、現代の教育者にも多くの示唆を与える存在として評価されています。
学園だけでなく、主人公の家庭にもストーリーを作ってくれています。
これも同じような質問ですが、笑えます。
「真昼が丘のミポリンマン」は、1970年代の英語高校教師を主人公にした、青春学園小説のストーリーです。
主人公のジェフ・ウィリアムズは、アメリカ出身の英語教師で、日本の青春学園に赴任してきました。ジェフは、日本文化や言語に興味を持ち、生徒たちと交流しながら教育に情熱を燃やします。
ある日、ジェフは真昼が丘という丘陵地帯で、謎の生物「ミポリンマン」を目撃します。ミポリンマンは人語を話し、ジェフに英語を教えて欲しいと頼んできました。ジェフは初めは信じられなかったが、やがてミポリンマンとの奇妙な友情が芽生えます。
一方、ジェフの教育現場では、生徒たちが進路に悩み、高度経済成長期に伴う社会の変化によって、教育現場も大きな転換期を迎えていました。ジェフは、生徒たちとの交流を通じて、彼らが抱える悩みや問題に対応し、彼らを支援していきます。
そして、ある日、真昼が丘のミポリンマンが、宇宙から来たことを告げます。ジェフは彼の言葉を信じ、彼が教えた英語を生徒たちと共有し、彼らが未来を拓くための力を育てます。
物語は、ジェフが教育現場で直面する様々な問題や生徒たちとの交流、そしてミポリンマンとの奇妙な友情を通じて、自己実現と成長していく姿を描きます。また、彼が生徒たちに英語を教えることで、彼らが自分の可能性を広げ、未来を拓くことができることを示唆しています。
示唆しているそうです。
すばらしい展開ですね。
作業中に、ふと眠気を感じたので、そうつぶやいてみると……
お疲れ様です。十分な睡眠をとることは健康維持にとても重要です。もし今すぐ寝ることができない場合は、10～15分程度の短い仮眠を取ることをお勧めします。また、就寝前にはスマートフォンやパソコンなどの電子機器を使用するのを控え、リラックスできる環境を整えることも大切です。良い眠りをお祈りしています。
もう少し確度が上がると、よいパートナーになりそうです。
ChatGPTは自然言語処理技術を応用した大規模な言語モデル
さて、利用方法ですが、詳細は本書に書かれており、本書のとおりに進めれば、使えるようになります。
上掲程度の使い方は、現時点では無料です。
ですから、かなり有用ではないかなと思います。
AI革命とは、人工知能技術の進歩によって、社会・経済・産業などの各分野に大きな変革がもたらされることを指します。その中で、ChatGPTのような大規模な言語モデルが登場したことは、自然言語処理技術において大きな進歩をもたらしたと言えます。
ChatGPTは、OpenAIが開発した自然言語処理技術を応用した大規模な言語モデルであり、一般的な言語理解や対話処理などのタスクにおいて、高い精度を発揮することができます。ChatGPTの登場により、自然言語処理技術の応用範囲が広がり、様々な分野での活用が期待されています。
例えば、ChatGPTを活用したAIアシスタントやチャットボットは、24時間いつでも対応が可能であり、人手不足やコスト削減などの課題解決に役立ちます。また、ChatGPTを用いた機械翻訳技術も進歩しており、異文化交流や国際ビジネスなどの分野での活用が期待されています。
しかしながら、ChatGPTをはじめとするAI技術の発展は、倫理的な問題や社会的な課題を引き起こす可能性もあります。例えば、AIによる個人情報の漏洩や偏見の拡大などが挙げられます。このような問題に対しては、法律や倫理観に基づいた取り組みが求められます。
AI革命はまだ始まったばかりであり、今後も技術の進歩とともに様々な変革が生じることが予想されます。その中で、技術の進歩が人々の生活や社会に貢献するために、倫理や社会的責任を考慮した取り組みが必要であると言えます。
みなさんも、いかがですか。
以上、2023年注目度№1のAI革命ChatGPTで実践する究極のズボラ副業（DaiGo著）は、AI技術の現状と話題のChatGPTの実践方法を紹介、でした。
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