Chrome OSのシェアがmacOSのシェアに差をつけて第2位になったことが話題。出荷台数も1年間で133%も成長しているそうです

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Chrome OSのシェアがmacOSのシェアに差をつけて第2位になったことが話題。出荷台数も1年間で133%も成長しているそうです

Chrome OSのシェアが、macOSのシェアに差をつけて第2位になったことが話題です。出荷台数も1年間で133%も成長しているそうです。多くは、教育機関やビジネス向けの廉価なモデルが中心といわれています。AndroidやLinuxのアプリも使え、セキュリテイも高いOSだけに、今後が楽しみです。

シェアも出荷台数も大幅増

もと記事は、『GIZMODO』の、『Chromebookのシェア、いつのまにかMacを抜いていた』という、塚本直樹さんの記事です。

記事によると、Strategy Analyticsの調査で、2020年第4四半期のChrome OSのシェアは16.4%。

macOSのシェアは9.1%のため、大きく差をつけてOSシェアの第2位になったといいます。

2020年のシェアでも、14.9%のChrome OSは、8.7%のmacOSを超えています。

出荷台数ベースでは、2019年第4四半期の490万台から、2020年第4四半期は1140万台と、133%も成長しています。

記事では、「学校での授業が再開されたために、Chromebookの導入が進んだのかもしれませんね」と結んでいます。

これがもと記事です。


以前、このブログでは、株式会社MM総研が取りまとめた、国内Chromebook市場の動向によると、2019年末時点で245,000台(シェア1%)だった市場が、2020年には1,571,000台(シェア13%)に急増する見込みであることをご紹介しました。

その理由は、文部科学省が推進するGIGAスクール構想によって、公立小中学校に1人1台の端末配備が進んでおり、その端末にChromebookを採用する自治体が増えたと書かれていました。

https://www.shiseiweb.co.jp/diary/acercb3-111-h14m

Chromebookというのは、Googleが2009年に発表した、Chrome OSを搭載したコンピュータのことです。

かんたんに述べると、基本はブラウザのGoogle Chrome専用機といった趣きです。

『GIZMODO』の記事の、まとめサイトはこちらです。


主なコメント抜粋します。

3名刺は切らしておりまして2021/02/18(木) 20:24:02.34ID:1UBrbhh7
確かに教育用にはかなり使いやすい。
Googleアカウントに何もかも紐付いてて管理しやすいのよ。

14名刺は切らしておりまして2021/02/18(木) 21:35:05.27ID:n6vjVc5F>>28
AndroidもLinuxのアプリも動くし、WineやSteamも動く

18名刺は切らしておりまして2021/02/18(木) 22:04:48.20ID:ROhgofbY
ドライバーの整備が整えば一気にシェアを握るだろうができるかどうか
winの値段と動作の重さに辟易としたユーザーは内心応援してるだろう

25名刺は切らしておりまして2021/02/18(木) 23:15:52.77ID:2vE6eYgy
必要なのはネット環境とGoogleアカウントだけ

36名刺は切らしておりまして2021/02/19(金) 00:53:12.22ID:2QmPPOFc
最近のchromebookはそのままでLinuxが使えるそーだ
設定でデフォルトでOFFになってるLinuxスイッチをONにするだけなんだってさ

44名刺は切らしておりまして2021/02/19(金) 01:45:10.35ID:LKrXHaI1
5ch見るならchromebookで十分

77名刺は切らしておりまして2021/02/19(金) 11:17:37.27ID:78jy1jFA>>79
Windowsの衰退がとうとう目に見えるレベルで始まってきたな


パソコン市場全体で見た場合には、Windowsに対する不満がありそうですね。

なぜiPadではなくChromebookなのか

学校の教材と言うと、iPad Proという選択肢もあるかもしれません。

比較項目 Chromebook iPad
OS Chrome OS iPad OS
アプリ Androidアプリ、Linuxアプリ iOSアプリ
使える期間 最大8年の自動更新ポリシー 5年ぐらいで買い替え必要
ブラウザ Chrome Safari
大きさ 10~15インチ 8~13インチ

ひとつには、廉価版ならChromebookの方がコスパが高いと判断したのかもしれません。

というのも、動画編集や本格的にイラストを描くなどの使い方でないは場合、Chromebookで十分だからです。

ネットを使った動画コンテンツの閲覧、Webによるリポートや試験などは、ブラウザで完結するChromebookでできます。

それと、タブレットにはデフォルトでついていない、キーボードとトラックパットを使う意図もあるのかもしれませんね。

つまり、将来仕事や学業などでパソコンを使う場合、キーボードとトラックパットを使いこなすことで、より効率的に作業を進めることが出来ます。

中等教育までの端末学習は、その練習という意味合いも考えると、Chromebookのほうが、よりパソコンの使い方に近いと言えるかもしれません。

もちろん、画面タッチタイプ(タブレットタイプ)のChromebookもありますが。

Androidアプリは、全てが対応しているわけではないので現段階では「オマケ」程度の特長ですが、すでに企業向けに発表されている「WindowsアプリをChromebookで使う」ことが廉価版にも適用されれば、WindowsアプリとAndroidアプリをシームレスに使えるマシンとして、Chromebookは存在意義を高めるかもしれません。

Linuxアプリが使える、というのもChromebookの特長ですが、これは中等教育ではそれほど必要としていないかもしれませんね。

たぶん、そこまで指導できる先生は少ないのではないでしょうか。

Googleも、Chromebookの広告は積極的に出稿していますから、これも成果につながっているのかもしれません。。


常に最新状態でセキュリティも高く、データは基本的にクラウドで管理するので、指導する側も、ユーザーも安心安全という気持ちになれることもあるでしょうね。

Officeやアドビはクラウド版のサブスクがある

私は、Chromebookについては、2機所有していることは書きました。

ASUS Chromebook C202SA-YS02はヤフオクで8950円落札した超美品でまだ新品市場に残っている国内最安値が29800円する機種
ASUS Chromebook C202SA-YS02を、ヤフオクで8950円落札。超美品でした。まだ新品市場に残っている製品で、新品国内最安値が29800円(発売時は40800円)する機種ですが、オークションの上限は「1万円」と定めて入札したので予算内で収まりました。

正直なところ、現在メインマシンではありません。

移動中の出先でブラウジングしたり、Web上で処理できる作業を行ったりするためのマシンです。

やはり主たる使用はWindowsマシンです。

ただ、それは私が、『知子の情報』という、おそらく他のOS版やWebアプリ版の開発の見込みがないアプリをいまだに使っているからであり、そうでなければ、Chromebookに移ってもそれほど不自由は感じないはずです。

Officeやアドビはcloudタイプがありますし、Webアプリを上手に使えば、動画編集のような用途でない限りは間に合うはずです。

今後もシェアが伸びていくなら、私も考えなければなりませんね。

以上、Chrome OSのシェアがmacOSのシェアに差をつけて第2位になったことが話題。出荷台数も1年間で133%も成長しているそうです、でした。

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