えきそばめぐり~駅そばシールラリー~。しぶそば池上店(大田区池上)なら、あなご一本そばとあさりのかき揚げそばが対象!於首都圏の駅そば運営会社5社が初コラボの催しです。いろり庵きらく、箱根そば、えきめんや、たまの里も参加しています。
駅そばを食べてシールを貼ろう。
駅そば。要するに駅の立ち食いそば店のことです。
運営しているのは、鉄道会社とは独立系会社の場合もありますが、多くはその鉄道会社の関連会社です。
大手の鉄道会社は、系列会社に、駅そばだけでなく、スーパーやデパートなど、駅前の商業施設なども運営している会社があります。
その会社同士のコラボ企画として、駅そばのシールラリーを開催しています。
具体的には、株式会社東急グルメフロント(しぶそば)、株式会社小田急レストランシステム(箱根そば、箱根そば本陣)、京急ロイヤルフーズ株式会社(えきめんや)、株式会社JR東日本クロスステーション(いろり庵きらく)、株式会社レストラン京王(高幡そば・たまの里)の5社。
2023年2月22日(水)~同年3月31日(金)の間で、各社の運営する駅そばの特定メニューを食すと、シールがもらえます。
5社の店舗すべてのシールを揃えると(所定の台紙に貼ると)、先着でクーポン付き付箋をプレゼント。
また「Wチャンス」として、5社のシールをすべて集めた人の中から抽選で20名に、各社の丼セット(各社1ケ×5社分:10名様分)や、特製Tシャツ(10名様分)をプレゼントするという企画です。
通学や通勤で、このすべての路線を乗り継ぐ、という人はどちらかというとレアケースだと思うので、普段のコース以外に、休日等を使って出向くことも必要かもしれませんが、もう時期は桜の季節です。
これを機会に、他の路線に乗っていつもとは違う街並みを見て、いつもとは違う味を堪能するのもいいかもしれませんね。
etomo池上の「しぶそば池上店」
ということで、まずは身近なところから攻めていこうということで、私が向かったお店は、東急池上線池上駅ビルetomo池上内の駅改札と同じ2階に開店したしぶそば池上店(大田区池上)です。
しぶそば池上店(大田区池上)は、東急池上線池上駅ビルetomo池上内の駅改札と同じ2階に開店した立ち食いそば店です https://t.co/VaTfNsB3kD
— かやのなおき@大田区 (@mrjunon) May 31, 2021
ここは、もう何度もお世話になっている地元のお店です。
駅そばと言っても、駅の構内ではないので、電車に乗車しない人でも利用できます。
じぶんどきは、いつも席はいっぱいなので、繁盛しています。
東急線池上駅には、昭和40年代は駅のホームに立ち食いそばがあったのです。
蒲田方面のホームでした。
それが閉店して、スロープが作られ、飲み物の自販機が設置されてしまったので、さびしい思いをしていのですが、駅そば待望論が高まったのでしょうね。
etomo池上が建つことになり、たくさんの店舗を収容できるようになったので、駅そばがまたいただけることとなったわけです。
同店は、東急ストアなどが入っているetomo池上3階につながるエスカレーターの下にあります。
出入り口を入ると、向かって左側に食券売り場があります。
現金だけでなく、クレジットカードや、Suica、Pasumoなど交通系のプリペイドカードも使えます。
そして、向かって右側の厨房窓口に食券を提出。
出来上がると呼ばれるので、半券を渡して丼を受け取ります。
席は、任意の場所で。
ただ、窓越しに池上線が見えるので、窓と向かい合う側の席のほうが人気かもしれません。
水はセルフです。
今回の企画において、しぶそば池上店では、あなご一本そばがシール対象メニューです。
もし、品切れだった場合には、あさりのかき揚げそばでもシールがもらえます。
あなご一本そば(620円)
しぶそば池上店の、あなご一本そばです。
駅そばとしては、かけそばのほぼ2杯分の値段ですが、なるほど、その値段にふさわしい、大きな穴子が乗っています。
大田区の羽田には釣り船があり、地元の寿司天ぷら店で、穴子を提供するシーンをテレビ番組で見たことあります。
ということは、本当は穴子のご当地なんですよね。
ジャンボ穴子天そばは、以前、東神奈川駅内の日栄軒で提供していたことを、YouTubeチャンネルの『はいじぃ迷作劇場』で見たことあります。
【超ド級】日本一のジャンボが出てくる立ち食い蕎麦に行ってきた。 https://t.co/MLob0P98QS @YouTubeより
— れいこ (@msreicoo) March 18, 2023
しぶそば池上店のあなごは、やはり少し小骨がありました。
身が一本まるごとで大きければ、小骨の出る確率も高まります。
衣がサクサクしていました。
うなぎのようにこってりしているのかと思いきや、意外とあっさりしていたので、こってりは苦手という方にもおすすめできます。
穴子は、もともとくさみが強くて内臓を上手にとらなければならないそうで、私は調理したことはありませんが、天ぷらにすると脂が乗っておいしいですよ。
あさりのかき揚げそば
しぶそば池上店の、あさりのかき揚げそばです。
穴子がなかったら、こちらを頼んでもシールはつくそうです。
しぶそば池上店に来ると、天ぷら(かき揚げ)そばをいただくのですが、厚みとサクサク感のある衣がいいのです。
今回の「あさりのかき揚げ」は、あさり、人参、玉ねぎで揚げられているそうです。
最初は、つゆにひたされていないサクサクを味わい、後半は、つゆにひたされたやわらかくなった衣をいただき、かき揚げの旨味が溶け込んだつゆをごくごくといただく。
1枚のかき揚げで3度美味しいのです。
そばとつゆも安定の味です。
他の4社も駅そばチャレンジ!
今回の5店については、しぶそばのほかには、いろり庵きらくとえきめんやに入ったことがあります。
いろり庵きらくは、JR大森駅ビルアトレ大森にあるいろり庵きらく大森店(大田区大森北)と、JR蒲田駅ビルグランデュオ蒲田東館1階にいろり庵きらくグランデュオ蒲田店(大田区蒲田)があります。
いろり庵きらく大森店(大田区大森北)はJR大森駅駅舎内にあるカウンター席のみの庶民的な蕎麦チェーン。板そばが人気です https://t.co/mqrqYmFFBj
— かやのなおき@大田区 (@mrjunon) March 18, 2023
いろり庵きらくグランデュオ蒲田店(大田区蒲田)はリーズナブルな価格で風味豊かな生蕎麦と自家製のかき揚げを提供 https://t.co/LKsDyPVteB
— れいこ (@msreicoo) March 18, 2023
えきめんやについては、大田区内の駅にはなく、お隣りの京急川崎駅内にあります。
えきめんや京急川崎店は伝統的な立ち食いそば店。硬めの天かすが一面に広がるたぬきそばと上品に盛り付けられるざるそば https://t.co/yv162zPRvj
— 赤べコム (@akabecom) March 18, 2023
大師線のホームのところにあるのが、えきめんや京急川崎店(神奈川県川崎市川崎区)です。
硬めの天かすが、一面に広がっているたぬきそばがお勧めです。
京王、小田急については、地域的にあまり縁がなかったのですが、今年の春はチャレンジしてみようかと思っています。
みなさんも、いかがですか。
以上、えきそばめぐり~駅そばシールラリー~。駅そばを食べてシールを貼ろう。首都圏の駅そば運営会社5社が初コラボの催しです。でした。
コメント