おおた商い(AKINAI)・観光展と蒲田映画祭(シネパラ蒲田)で大田区が商業・文化・技術の拠点であることをアピール

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おおた商い(AKINAI)・観光展と蒲田映画祭(シネパラ蒲田)で大田区が商業・文化・技術の拠点であることをアピール
おおた商い(AKINAI)・観光展2017と、第5回蒲田映画祭が、2017年は10月14日と15日に、東京大田区南蒲田の大田区産業プラザ(PiO)で開催されています。どちらも5回目ですが、昨年から、蒲田映画祭の一部が同じ場所で開催されています。



先日ご紹介した『蒲田映画祭(シネパラ蒲田)は、松竹キネマ蒲田撮影所ゆかりの監督や俳優の資料展示、映画上映、トークショーなどの催し』ご紹介したように、蒲田映画祭は、バネル展示、映画上映会、スペシャルゲストのトークショーなどが行われています。

蒲田映画祭(シネパラ蒲田)は松竹キネマ蒲田撮影所ゆかりの監督や俳優の資料展示、映画上映、トークショーなどの催し
蒲田映画祭(シネパラ蒲田)という催しが今年も行われています。松竹キネマ蒲田撮影所ゆかりの監督や俳優のパネル・資料展示、映画上映、トークショーなど、松竹蒲田大田観光協会主催、大田区共催、東京急行株式会社等が後援して町をあげての催しです。

たとえば、2017年の第5回蒲田映画祭の場合、前半の上映会は、アプリコ小ホールで行われました。

後半は、大田区産業プラザ4階コンベンションホールに移し、14日「鑓の権三」、15日は岩下志麻トークショー+「秋刀魚の味」の上映を行いました。

岩下志麻出演映画ポスター展、小沢昭一関連イベントなども行われています。

そして、おおた商い(AKINAI)・観光展という催しも、14日と15日に大田区産業プラザで行われています。

おおた商い(AKINAI)・観光展

『おおた商い(AKINAI)・観光展』とは、大田区の特徴ある商品を販売する商店、優れた技術で日用品などのモノづくりに携わる職人・企業および区内観光スポットなど、 大田区の魅力を多くの方々にご紹介するイベントです。

大田区の物産展であり、企業や団体のパネル・デモ展示であり、資料配布の催しもあります。

昨年も、同じ場所で『おおた商い(AKINAI)・観光展2016』が開かれています。

例年、多少出店する店やブース展示の企業は違いますが、催しの趣旨や、会場のレイアウトは基本同じです。

1階では、物産展出品です。

おおた商い(AKINAI)・観光展

おおた商い(AKINAI)・観光展

おおた商い(AKINAI)・観光展

2階では、企業や団体のパネル・デモ展示が行われています。

おおた商い(AKINAI)・観光展

資料配布は、どの階でも行われています。

おおた商い(AKINAI)・観光展

2017年の、おおた商い(AKINAI)・観光展2017では、来訪者にかんたんなクイズとアンケートを実施。

提出者に抽選でプレゼントを配布しました。

提出者に抽選でプレゼント

たとえば、D賞は、東京国際空港ターミナルから、ライトのつくボールペンが出ています。

東京国際空港ターミナル

ライトのつくボールペン

これは非売品で人気がありそうです。

C賞は、東京モノレールからボールペンが出ています。

東京モノレールからボールペン

実用的なプレゼントです。

2017年は、残念ながら生憎の天気のため、露店の集客に影響が出た可能性がありますが、大田区産業プラザ(PiO)だけでなく、京急蒲田、さかさ川通り、JR蒲田西口などでも露店が出ていました。

第5回蒲田映画祭(シネパラ蒲田)

第5回蒲田映画祭は、岩下志麻のトークショー、出演作品パネル展、そして女塚(今の西蒲田)出身の小沢昭一展などか行われました。

トークショーは事前予約で満員締め切り。

過去の作品のパネル展も、通路だけでは掲示しきれず、部屋を一つ使って掲示しています。

岩下志麻のトークショー、出演作品パネル展

岩下志麻のトークショー、出演作品パネル展

岩下志麻のトークショー、出演作品パネル展

小沢昭一は、第2回蒲田映画祭で、中学時代の同級生・加藤武(当時文学座代表)のスペシャルトークショーがありました。

加藤武

これは、小沢昭一が、今の西蒲田、当時の女塚といわれるところに住んでいた頃の「思い出の地図」を印刷したものです。

思い出の地図

そこには、実家の小沢写真館、松竹映画『突貫小僧』(小津安二郎監督)のロケ地となった相生尋常小学校、小沢昭一少年を殴ったいじめっ子の住む染物屋(笑)。生前から「僕が死んだら魂がいく」というほど大切な思い出である女塚神社、日本初の映画女優、川田芳子の自宅などが、当時の区画道路とともに“復刻”されいます。

こうした催しで、ともすれば大田区が、たんなる「町工場の街」ではなく、商業・技術・文化の拠点であることを対外的にアピールできることでしょう。

2018年以降も、ぜひ続けていただきたい行事です。

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