ずう(大田区羽田)に行ってきました。前回は「ごはんが切れて」注文できなかったオムライスと、ずうをずうたらしめた特大のナポリタンに遂にチャレンジです。オムライスは成人男性の腕半分ほどの大きさがあり、ナポリタンはケチャップのシンプルな味です。
大盛り好きの聖地・ずうの全容
ずうまでの道のり
ずうは、京急羽田空港線穴守稲荷駅を下車して、
駅前ふれあい通り商店街を歩いて1分のところです。
近いので、見逃したり間違えたりということはたぶんないと思いますが、駅を降りて向かって左側のビルの2階になります。
ずうは「喫茶・軽食」と掲示されていますが、ヴォリュームは決して「軽」ではないことでネットでも有名な店です。
ずうは、大田区が誇る大盛り好きが集う聖地、という表現も聞きますが、まさにそのとおりです。
盛りの良い穴守稲荷の店・ずうは、以前もご紹介しましたが、アットホームな昭和の喫茶店の雰囲気です。
ランチタイムは午前11時から。
今回も相変わらずお腹を十分すぎるほど満たしてくれます。
ただし、昨今流行のデカ盛りとは違います。
ビジュアルを意識して、インスタ映えを狙っているわけではなく、客にたくさん食べてもらうという精神で、インスタなどできる前から盛りが良くコスパの高い店だったのです。
ナポリタンはさすが名物の特盛り
ずうのナポリタンは特大です。
ずうは、昔ながらのナポリタンですがどうでしょう、盛りの良さをおわかりいただけるでしょうか。
普通盛りが他店の大盛り以上、という表現で間違いないと思います。
……といいなから、ほとんど食べたりして(笑)
ケチャップのシンプルな味付けの中に、若干ですがコショウが利いています。
ブログで公然とおすすめすることではないかもしれませんが、これはシェアした方がいい量です。
もちろん、来店したからには、1人1つは主メニューを注文すること。
たとえば、サンドイッチとナポリタンを注文して、それぞれ2人で分けるといいかもしれません。
前回ご紹介しましたが、他の客の大盛りナポリタンを、こっそり撮らせていただきました(すんません)
ずうがネットで有名なわけです。1kgあるかな。もはや1人の分量ではありませんね。
オムライスはごはん丼2杯はあるか
ずうのオムライスは、これまた特大です。みそしるをつけました。
大盛りにすると、亀のような形になってしまうのですが、とても食べ切れる量ではないので普通盛りです。
成人男性の肘から手首までの丈があります。
ずうのオムライスは、ごはんは量にして丼2杯ぐらいはあるか。
薄いクレープ状の卵にケチャップの網目で、中はケチャップライス。
油も相当吸っているはずです。
具材はきちんと入っていて、ピーマン、玉ねぎ、ハム、豚肉など、結構贅沢に作られています。
ただ、量的に自信のない方は、前回ご紹介したオムレツ定食がいいのではないかとおもいます。
ずうのオムレツ定食も、卵を3つぐらい使っていて、栄養満点なんですけどね。
オムライスも、そのくらい、むもしくはそれ以上の卵を使っているとは思いますが、何しろ包むごはんの量が多いので、卵そのもののおいしさを実感したいなら、ずうのオムレツ定食でしょう。
生姜焼き定食はやや厚めの豚肉切り落としがどーん
ずうの生姜焼き定食は、前回もご紹介しました。
例によって、ずうの生姜焼き定食も盛りがよいです。
やや厚めの豚肉切り落としがどーんとのり、サラダにはマヨネーズたっぷり。
成人男性にとってもかなりの量です。
デフォルトで、皿にサラダが乗っているずうの生姜焼き定食は、やはりサービスはサラダではなくみそ汁を頼んだほうが良いでしょう。
ずうのメニュー
ずうのメニューは、大きく分けて、トースト、パスタ・麺類、サンドイッチ、ご飯物です。
ご飯ものと麺類には、サラダか味噌汁が付きます。
個人的な考えでは、サラダよりみそ汁を選びます。
本体の量が多いので、たとえライトなサラダといえども、お腹に入れるのは大変ですから。
トーストは、バター&ジャム、ハム、チーズ、タマゴ、ピザ、ハム・チーズとあります。
実はトーストは未経験なのですが、本来なら「軽食」でも、ずうではたぶん、相当のヴォリュームではないかと思います。
また機会を見ていただいてみたいですね。
ずうのサンドイッチは、野菜、ハム、タマゴ、ミックス、焼きサンドミックスがあります。
いずれにしても、ご飯やパスタのデカ盛りはちょっと、という方は、トーストかサンドイッチがいいとおもいます。
スパゲティーは、ミートソース、ナポリタン、ホウレン草とベーコン、めんたい、きのこがあります。
前回はホウレン草とベーコンでしたが、こちらももちろん盛りが良いにもかかわらず、比較的あっさり感触できました。
ずうの麺類は、焼きソバ、焼きうどんと揃っています。
そして、ご飯ものは、生姜焼き定食、オムレツ定食、エビピラフ、木の子ピラフ、ドライカレー、カレーライス、オムライスと揃っています。
大盛りは、パン類をのぞいて追加料金で引き受けますが、見てきたように、ずうは普通盛りでもかなりの量です。
さらに、セットメニューの場合は、コーヒー・紅茶がホット or アイスどちらも提供されています。
ずう界隈のスポット
ずうは、大田区の京急羽田空港線穴守稲荷駅近くですが、同駅を最寄りの駅とする美味しい店がいくつかあります。
駅の直前には、手打ちうどんさぬきや穴守支店があります。
うどん専門で創業50年の味を売り物にしています。京風うどんです。
商店街を反対側に歩くと、和菓子の磯崎家があります。
羽田太鼓(どら焼き)や、穴守の鈴(一口もなか)など、大田区の羽田や穴守稲荷をイメージさせる和菓子を提供しています。
ずうとともに、穴守触れ合い商店街にとってなくてはならない店です。
以上、ずう(大田区羽田)はシンプルなケチャップ味の特大ナポリタンに成人男性の腕半分ほどの大きさがあるオムライスが評判、でした。
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