まりも(大田区久が原)は昔懐かしい昭和の佇まいと味で店名から“嬉しい町の天然記念物”ともいわれる中華料理店です。国道1号線(第二京浜国道)と北へ一直線に延びるバス通りエリアの東久が原商栄会が交差する角地にあり地元の人を中心に訪れます。
まりものアクセス
まりも(大田区久が原)は、国道1号線(第二京浜国道)に面した中華料理、ラーメン、つけ麺などを提供する中華料理店です。
田園調布、洗足池に向かうバス通りである東久が原商栄会が交差する角地にあり、地元の人を中心に、向かいのセブン-イレブンの駐車場を借りて食べに来るドライバーもいるかも知れません。←私の勝手な予想ですが。
最寄りの駅は、東急池上線池上駅から徒歩12分、都営浅草線西馬込駅から徒歩17分といったところでしょうか。
一番近いのはバスで、東急バス・東急トランセの国道口から徒歩1~3分です。
交差点の斜め前には、かつてのトーヨーボールの跡地にできたパチスロ&パチンコのアロー池上店があります。
まりも(大田区久が原)は、中華まりも、久が原まりも、といった表現もされますが、看板に記載された屋号は『まりも』です。
カウンター、テーブル席があります。
久が原まりものメニュー
醤油ラーメン・半チャーハンセット(700円)
まりもの醤油ラーメン・半チャーハンセットです。
ラーメンのスープの色から薄味かなと思いましたが、きちんといい味出しています。
麺は中太です。下にも書きましたが、細麺を注文することもできます。
半チャーハンは、街の中華料理店らしく半球の形にもられています。
強い火力と多めのラードで炒め上げられたチャーハンは、中華料理店らしい味です。
卵と焼豚がしっかり入っています。侮れません。
半チャーハンではありますが、お腹にたまります。
ざるラーメン・餃子セット(730円)
まりものざるラーメン・餃子セットです。
ざるラーメンは、ざるそばのような容器で運ばれてきました。
ノリがかかっています。
つけダレは醤油味。
ネギ、ごま、わさびなどが添えられています。
まりもの餃子は、やはり伝統的な昭和から見かける餃子。
にんにくやニラなども使っています。
最近は、ニンニクやニラを使わなかったり、皮をやわらかくしたりしたものが提供される場合がありますが、あまり上品にしすぎて、餃子ではなくなってしまうのではないかと心配することもあります。
久が原まりもの餃子は、オーソドックスな餃子です。
久が原まりものその他のメニュー
まりもは、麺類、セットメニュー、ごはん類、定食類などがあります。(価格は2019年4月25日現在)
麺類(単品)は、つけ麺750円、つけ麺・半チャーハンセット900円、つけ麺・餃子セット930円、マーボ麺830円、豚肉のあんかけ焼きそば980円
セットメニューは、ラーメン・半チャーハンセット(醤油・塩・ざる)700円、ラーメン・半チャーハンセット(みそ)750円、ラーメン・餃子セット(餃子3個付、醤油・塩・ざる)730円、ラーメン・餃子セット(餃子3個付、みそ)780円
定食類は、日替り定食780円、餃子定食680円、油淋鶏(ユーリンチー)定食680円、シューマイ定食680円、野菜炒め定食750円、肉野菜炒め定食850円、豚しょうが焼き定食850円、カルビ焼き定食930円、レバニラ定食850円、春巻定食(3本)850円、麻婆豆腐定食850円、肉ニラ炒め定食900円、レバー野菜定食900円、麻婆茄子定食950円、木須肉(きくらげと豚肉の卵炒め)定食1100円、青椒肉絲(豚肉とピーマンの炒め)定食1000円、
一品料理は、半餃子(3個、焼餃子のみ)250円、ザーサイ400円、キムチ400円、春巻(2本)400円、レバニラ700円、麻婆豆腐700円、肉ニラ炒め750円、レバー野菜750円、麻婆茄子800円、青椒肉絲(豚肉とピーマンの炒め)1000円、木須肉(きくらげと豚肉の卵炒め)1000円
ごはん類は、ミニライス100円、半ライス180円、ライス230円、半チャーハン350円、チャーハン650円、えびチャーハン800円、中華丼750円、マーボ丼850円、五目あんかけご飯880円、かにチャーハン800円、キムチチャーハン800円、カルビキムチ丼880円、豚肉のあんかけご飯980円
その他、季節もの(5月~10月)は、冷し中華850円、冷し中華・半チャーハンセット1000円、冷し中華・餃子セット(餃子3個付)1030円、冷しタンタンメン850円、冷しタンタンメン・半チャーハンセット1000円、冷しタンタンメン・餃子セット1030円
などとなっています。
セットメニューがかなりお得です。
麺類は細麺も注文できます。
定食はテイクアウトもできるそうです。
レビューでは、油淋鶏定食680円が好評のようですね。
生ビール350円をつけて1030円。
まずまずの夕食になります。
久が原まりもの営業時間
まりも(大田区久が原)の営業時間は、昼の部と夜の部があります。
昼は定休日の火曜日以外は11時~15時、夜は定休日の火曜日以外は17時~21時です。
営業時間は、いつもお客さんで賑わっています。
昨今のラーメン・中華料理の店は、大きく分けると以下の3つの潮流がありますが、
- 昔ながらの街の中華料理店
- 新興のチェーン店・フランチャイズ店
- 昔ながらのあっさり中華そばを現代的に創作したネオクラシック系
まりもは、その中では「昔ながらの街の中華料理店」に入ります。
顧客の選択肢を広げるためにも、まりものような店にはぜひ頑張っていただきたいと思います。
まりものまとめ
まりも(大田区久が原)は、その店名と昔懐かしい味や佇まいから、“嬉しい町の天然記念物”と愛される中華料理店です。
国道1号線(第二京浜国道)と東久が原商栄会のバス通りが交差する角地にあります。
セットメニューや定食メニューなどは、ほぼ1000円以内で収まります。
以上、まりも(大田区久が原)は昔懐かしい昭和の佇まいと味で店名から“嬉しい町の天然記念物”ともいわれる中華料理店です、でした。
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