らーめん食堂赤玉(大田区萩中)に行ってきました。まだ開店したてのほやほやで、店内外に花が飾ってありました。「らーめん食堂」という名称ですが、メニューに「ラーメン」はなく、油そば、担々麺、玉子スープ麺の3種類をメインメニューとしています。
らーめん食堂赤玉は開店間もなくコスパの高い店
交通機関、最寄り駅は京急羽田空港線糀谷駅
らーめん食堂赤玉(大田区萩中)の最寄りの駅は、京急羽田空港線糀谷駅です。
駅を出て、駅と交差する糀谷商店街南側に進むと環状八号線。
さらに糀谷商店街を進みます。
みずほ銀行のある四つ角は、萩中通り商店街との交差点。
そこを左折。つまり羽田方面に進むと、通りに面した左側に、らーめん食堂赤玉があります。
お伺いした日は、まだ開店して間もなく、花が飾ってありました。
糀谷商店街も萩中通り商店街も、たくさんのお店があって買い物が便利です。
店内の新しい内装と
らーめん食堂赤玉のお店は、表のガラスが曇っていました。
奥が調理場で、何の敷居もなくそのまま暖かい空気が、外の冷たい空気とぶつかって水蒸気になるようです。
オーダーは食券で行います。
水はセルフ。
席はカウンターでコの字型の14席。
天井は、「らーめん食堂」ですがモダンです。
まだ新しい店なので、壁に掲示物は一切ありません。
なぜかシェアを禁じるメニュー
らーめん食堂赤玉は、油そば(850円)、タンタンメン(850円)、玉子スープ麺(800円)が主たるメニュー。
これだけ見ると、まあ普通の値段です。
でも、これが大変コスパの高いことに気づくのは間もなくのこと。
トッピングは、ニンニクダブル、ひき肉ダブル、卵ダブル、チャーシューダブル、海苔、メンマ、ニラ、単品生卵、すべて150円です。
ご飯は、はまります鶏レバー丼(350円)、たまご掛けご飯(350円)、ライス(150円)、もつ煮(400円)などです。
私は、油そばを、妻は玉子スープ麺を注文。
並、中盛り、大盛りとも同一料金とのことで、どちらも大盛りにしました。
食券販売機には、たとえば子供と2人で来て、1人前だけとってシェアすることを禁じて、麺は1人1人前の注文を断っています。
わざわざどうしてかな、と一瞬思いましたが、出来上がりを見てその理由がわかりました。
油そば(850円)油を絡ませすきやきのようにして食べる
らーめん食堂赤玉の油そばです。
洗面器のような大きな丼にたっぷりはいっています。
なるほど、これなら1つだけとってシェアしようという、ケチくさい客も出ようというものです。
麺ができる前に、生卵が出されました。
これを溶いて上からかけてもいいけれど、麺を溶いた卵につけて、すき焼きのようにした食べるのだと、店の方が教えてくださいました。
麺の下には、油の浮いたタレが……。
かき混ぜて麺に絡ませます。
さらに、溶いた生卵につ付けて、いただきます。
チャーシューも食べごたえあります。
おーっ、食べているうちにお腹に来ました。さすが油そば。
でも、全部いただきましたけどね。
玉子スープ麺(800円)白濁スープに玉子がどっさりかかった麺
らーめん食堂赤玉子スープ麺です。
いやー、これもすばらしい量です。洗面器のような器に並々と盛り付けてあります。
スープは白濁スープです。鶏ガラがよく出ています。
玉子スープというのは、卵の量がすごいですね。
麺はつけ麺などに使われるよあな、やや太めで硬めです。
ニンニクも入っているんですよ。
油が膜になっていて、アツアツハフハフといただきました。
ただ、正直告白しますが、残念ながら食べきれずに少し残しました。申し訳ないことです。
もちろん、不味いからではなく、量の多さです。
できれば、量が多いので大盛り注文の際はお気をつけください、と一言あるとよかったです。
大盛りでも料金同じというのは、最近よくあるサービスですが、大抵の場合、大盛りが実は普通盛りで、食べきれない人が小盛りを要求するので、それを普通盛りにして「大盛り無料」としてる場合が多いのです。
らーめん食堂赤玉は本当の大盛りで、しかももともと並の量も決して少なくないのではないでしょうか。
らーめん食堂赤玉。若い人、たくさん食べたい人はいいですね。
萩中という街を改めてご紹介します
らーめん食堂赤玉は萩中商店街に面していますが、斜め向かいにはマルエツがあります。
商店街を糀谷商店街の方に戻ると、ステーキハウス・バッファローが見えてくるので、ご紹介から外すわけにはいきません。
ランチメニューの黒毛和牛100%ハンバーグ、イチボステーキなどを頂いきました。
また、近くには萩中神社があります。
羽田七福いなりめぐりは、大田区にある7つの稲荷信仰神社と1つの弁財天神社を七福神めぐりのように参拝する散策コースですが、コースの一番最初が萩中神社です。
そして、萩中商店街を羽田方面に歩くと、萩中公園があります。
児童交通公園とガラクタ公園、さらに築山広場、プール、野球場、健康遊具のある総合公園です。
萩中は、糀谷の南隣、羽田の西隣にある住宅街で、下町としての佇まいがあります。
らーめん食堂赤玉には、地元の人だけでなく、萩中公園に遊びに来たり、羽田七福いなりめぐりや萩中神社参拝の際に寄られると良いのではないかと思います。
以上、らーめん食堂赤玉(大田区萩中)は油そば、担々麺、玉子スープ麺の3種類をメインメニューとするコスパ高く味も良い店、でした。
付記
料金改定があったそうです。
コメントをご覧ください
コメント
いつも楽しく記事を読ませて頂いております。
赤玉のメニューですが、2019年7月より大盛り(400g)・中盛(300g)は有料となりました。
それぞれ200円、100円です(食券ボタンは無く、現金払いのみ受付)。
また、並盛りの具体的な麺量は200gです。
以上、よろしくお願いいたします。
ご指摘ありがとうございます。
記事に加えさせていただきました。