イトーヨーカドー大森店(大田区大森北)です。3階のフードコートに行ってきました。フードコートというのは、ひとつのフロアに、隣接する多様な飲食店のブースと共有の座席があるスペースです。その中の讃岐うどん麦まるで釜あげうどんをいただきました。
イトーヨーカドー大森店のフードコートは、かつて、アサヒビールの大森工場があったところにできた、イトーヨーカドー大森店の3階です。
その交差点の斜め向かいには、大森ベルポートという、かつてはプロバイダの大手、アット・ニフティが入っていたビルがあります。
が、その交差点は大田区と品川区の区境にあり、大森ベルポートは「大森」と名乗りながら品川区、そして、イトーヨーカドー大森店は大田区大森北です。
イトーヨーカドー大森店の3階には、「子供カルチャー・とフードコートのフロア」があります。
3階フロアのほとんどを、隣接する多様な飲食店のブースと共有の座席があるフードコート(FoodCourt)のスペースにあてています。
そこが、イトーヨーカドー大森店のフードコートです。
フードコートは、ショッピングモールで最近見かける形態で、飲食店側も、店舗を構えるコストよりも安くつくことから、最近は赤字の支店を閉店して、フードコートにブースを設けるケースが増えてきました。
イトーヨーカドー大森店のフードコートに出店しているのは、長崎ちゃんぽんリンガーハット、とんかつ大學、ポッポ/ヌードルキッチン、讃岐うどん麦まる、サーティワンアイスクリーム、クレープ・ジェラートウッフ、マクドナルド、ペッパーランチ、おらがそば、コメダ珈琲など、錚々たる顔ぶれが並んでいます。
そして、完全な競合店はないので、各店とも公平に客の選択を受け入れられるわけです。
そのうち、長崎ちゃんぽんリンガーハットは、JR大森駅東口近くに店舗があります。
讃岐うどん麦まるは、冒頭にご紹介したベルポート大森にあったのですが、閉店になりました。
ということで、イトーヨーカドー大森店のフードコートに訪れた今回は、讃岐うどん麦まるで、うどんをいただくことにしました。
讃岐うどん麦まるは、基本となるうどんに、オプションでお好みの天ぷら(120円~)をトッピング、もしくはおにきり(121円)を追加、ねぎと天かすはセルフサービスです。
主なメニューは、うどん屋さんのカレーライスセット(温かけうどん、もしくは冷ぶっかけうどんにカレーライス付き)がうどん1玉で491円、1.5玉で547円(税込み590円)です。
うどんとカレーライスをいただけて、600円でお釣りが来るというのはすばらしいですね。
その他、かけうどん、ざるうどん、釜玉うどん、釜揚げうどん、きつねうどん、カレーうどん、牛肉うどん、ぶっかけうどん、ぶっかけ温玉うどん、おろし醤油うどん、明太バターうどん、とろ玉うどん、おぼろ昆布うどん、わかめうどんがあります。
値段は本体価格325円~491円です。
ぶっかけ温玉うどんです。
温かい釜あげうどんに、温泉卵(黄身白身とも半熟)がぽんと乗っかっているうどんです。
ややつゆが少なめです。
うどんはもちもちしています、少し間を開けるとベタッとくっついてしまう、まるでお餅のようなうどんです。
一方これが、釜玉うどんです。
こちらは、うどんにたまごをからめています。
したがって、うどんや若干黄色くなっています。
大森は、おいしい名物店がたくさんありますが、このイトーヨーカドー大森店のフードコートも侮れません。
大森界隈は名店が多数
イトーヨーカドー大森店のフードコートの各店には、好敵手となるお店が近所にたくさんあります。
たとえば、すぐ近くには、松登久本店(大田区大森北)があります。
更科そばの白色でつけ汁とそば湯は濃厚で、6種類のミニ丼を一緒にいただくといっそう充足感が味わえます。
三ツ矢堂製麺大森店(大田区大森北)は、菓子用高級国産小麦を使った自家製麺、全粒粉です。
ゆず油つけ汁、シャバ系などメニューも豊富です。
東京煮干中華そば三三七大森(さんさんなな、大田区山王)は、濃厚ダブルスープにもかかわらず洗練されたマイルドな味わいです。
動物&魚介を使った中華そばやつけ麺のつけ汁は、濃厚なダブルスープにもかかわらず洗練されたマイルドな味わいです。
葡萄の牙(東京大田区大森)というステーキ&ワインのお店も、大田区では有名です。
居酒屋にしか見えない店が、昼のランチ開始の12時とともに店内はあっという間にいっぱいになります。
こうした名店と競っているのが、イトーヨーカドー大森店のフードコートです。
大田区大森にいらした際は、お寄りになられてはいかがでしょうか。
イトーヨーカドー大森店のフードコート。
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