かつや池上駅前店が21日から行っている期間限定サービスは、カツ丼(松)が915円⇒745円、ダブルロースカツ定食が950円⇒853円(いずれも税込み)という「160円引き」です。80gロース2枚、さらにカツ丼は玉子2個のヴォリュームは食べごたえあります。
かつや池上駅前店からテイクアウトしました
カツ丼(松)(915円⇒745円)
カツ丼の松は、80gのロースかつが2枚と、落とす玉子も2個使っています。
ロースかつ自体、大きく見えます。
カツが2枚入って、その上に玉子がかかっていると、ご飯が隠れてしまいます。
カツにはよくタレが染みて、さらに玉子がかかっているのです。
かすかなサクサク感を残しながらも、やわらかくて食欲をそそります。
かつやが多くの人に利用されているのは、できたての美味しいカツメニューを食べることができるからです。
安くて、揚げたてのカツが食べられる。すばらしいてことです。
カツ丼のカツはロースカツを使用
カツに使われるヒレカツとロースカツの違いは脂身です。
ヒレカツはフィレ肉を使い、脂身はほとんどなくすーっと切れるやわらかい肉です。
一方、ロースカツは、適度な脂身のあるジューシーなロース肉を使います。
外側の脂肪にある旨みが、カツに使うには最高の部位です。
豚肉は普通、ヒレカツの方がロースカツよりも高いのですが、とんかつの場合、ロースカツの方がおいしいという人が少なくありません。
今度来るときはは『鶏つくね味噌カツ』
かつやは、利用者にリピート券が出ます。
次回来ると、100円引きの『100円割引券』です。
期間限定が割引フェアのような今回でも、「100円引き」券はもらえるのが嬉しいですね。
律儀な人は、これでリピートを繰り返します。
そこは、12月7日から新発売されたメニューが記載されています。
鶏つくね味噌カツです。
鶏つくね味噌カツ丼が637円、鶏つくね味噌カツ鍋定食が745円です。
期間限定のフェアメニューか、レギュラーメニューかはわかりませんが、味噌カツファンにはこたえられないでしょうね。
かつや池上駅前店と池上駅前商店街
大田区のかつやは、2018年12月現在、3店あります。
かつや東京平和島店、かつや池上駅前店、かつや蒲田西口店です。
かつや池上駅前店は、東急池上線池上駅の池上駅前商店街にありますが、同商店街の飲食店が撤退する中で店を開店し、これまで20年にわたって営業を続けてきました。
池上駅前商店街には、かつや池上駅前店よりも駅側の、現在三菱銀行ATMがあるところに来々軒という中華料理店が、その向かいの現在Yahoo!モバイルのあるところには、藤文寿司店がありました。
逆に駅と反対側に進んだ池上仲通り商店街との交差点にある蒲田屋酒店の隣りがパリー園という洋食中華の店で、さらに進んだ東急池上線の踏切には、かねこやという日本そばとうどんの店がありました。
さらに、池上駅をすぐ出たところは、本来なら通勤客で賑わうはずの田やという大衆的なラーメン屋さんがありました。
撤退の理由はそれぞれあると思いますが、結果としてそれらがみな撤退したことで、池上駅前商店街は飲食店定着がなかなかむずかしいところではないか、と地元の人は心配したものです。
しかし、かつや池上駅前店が20年前に進出して現在もがんばつているところで、マーケティングの再評価がおこなわれたのか、松屋池上店、横浜家系ラーメン希家池上店、など、商店街にも飲食店が参入するようになったのです。
かつや、過去の期間限定も利用
なお、この大田区千景では、過去のフェアでもかつやをレポートしてきました。
『シビれ山椒のぶっかけ青ネギカツ丼』をいただいたこともありました。
ご飯の上に、山盛りの青ネギと千切りキャベツに山椒ダレがかかっている丼です。
大きなチキンカツが入ったタレカツ丼をいただいたこともありました。
丼半分ほどの控えめご飯の上に、甘辛いタレに浸した大きめのチキンささみカツを3枚ドーンとのせて通常メニューカツ丼と同じ490円(税抜)でした。
同じチキンカツでも、ふわとろオムチーズチキンカツ丼というのもありました。
チキンカツ丼がキャベツをはさみ、チーズと卵をくわえたふわとろオムチーズがトッピングされていまる二重に美味しい丼です。
今回はカツ丼(松)ですが、カツ丼(竹)が150円引きというフェアもありました。
レギュラーメニューのカツ丼(竹)のほかには、ロースカツ定食が対象なのは今回も同じです。
そして、グランドメニューリニューアル記念として、プラス100円で80グラムのロースカツを1枚追加できるフェアも実施されました。
これが好評だったので、今回はロースカツが2枚入るカツ丼(松)と、ダブルロースカツ定食がサービス対象になったのでしょう。
かつやは、レギュラーメニューとともに、期間限定サービスもマイチ気になるところです。
かつや池上駅前店界隈のスポット
かつや池上駅前店は、商店街にある店ということで、通勤、通学、さらには買い物帰りの人々など、地元在住・在勤の広範な人々に利用されています。
先程も書いたように、池上駅前商店街、途中で交差する池上仲通り商店街には、新しいスポット的なお店ができています。
横浜家系ラーメン希家池上店が大田区池上に進出したのは、インパクトがありました。
太い麺にコクのある豚骨スープ。ご飯も終日食べ放題で大盛りもある家系の壱系店です。
また、その隣りには、『からあげ割烹 福のから』があります。
池上駅前商店街惣菜戦争先駆店としてご紹介しましたが、惣菜だけでなくお弁当も提供しています。
そして、東急池上線池上駅を挟んで、蒲田行きの東急バスが通るバス通り沿いには、目利きの銀次という、東急池上線池上駅前にある地元では有名な、昼はランチ、終日飲み屋さんの店があります。
かつや池上駅前店とは少し違う種類、魚介類の丼なので、その日の気分で交替で利用するのもいいかもしれません。
以上、かつや池上駅前店(大田区池上)では期間限定で80gロース2枚のカツ丼(松)とダブルロースカツ定食が160円引き提供、でした。
おとなの週末 2018年3月号 [雑誌]
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