ステーキハウス・バッファロー(大田区萩中)に行ってきました。京急羽田空港線糀谷駅下車徒歩5分。商店街の中にあるお店です。ランチは8種類。その中の豪州産炭火焼きロースステーキ(200g)を食しました。ランチとしては豪華な食事となりましたが、きめ細かい肉質と柔らかい風味のお肉を味わえて満足です。
『バッファロー』(大田区・糀谷)は、地元でない場合、京急羽田空港線の糀谷駅下車。
環状八号線道路をこえると、駅前商店街に出ます。
そこをまっすぐ進み、最初の四つ角を左に曲がると着きます。
私は、かつては糀谷駅前まで学区域の小学校出身だったので、糀谷は地元のようなもの。
小学校時代はよく買い物をした町で懐かさもあり、また道順も難しくなさそうなので舐めてかかっていたら、ちょっと道を間違えて、その先のセームセンター・コーナンの方まで行ってしまいました。
それはともかく、お店は、商店街にありました。
道を間違えてもランチタイム内には間に合ったので、ランチタイムのメニューから、豪州産炭火焼きロースステーキ(200g)を選びました。
ランチは、サービスステーキ(130g)900円、お店の人が「本当はこれを食べてほしい」という黒毛和牛100%のハンバーグ(170g)1300円(いずれも税別)など8種類。 黒毛和牛100%のハンバーグもおいしそうでしたず、ステーキハウスの真骨頂はやはりステーキ。
まずステーキを食してみようと思いました。
スープはセルフになっています。
ごはんとパン、どちらかから選べます。
ごはんは大盛りが無料です。
そして、これが来たお肉です。
創業以来変わらぬ自家製のソースで、「ステーキをお腹いっぱい食べて欲しい」というのがお店のモットーだそう。
たしかに、ランチとしてはかなり豪華。大きくて分厚い肉です。 肉は、きめ細かい肉質と柔らかい風味でサシはそこそこです。
まさに、ステーキにちょうどいいと思いました。 これはもう、論より証拠でしょう。
実際に召し上がってください。
羽田七福いなりのコースには「昭和」がある
ところで、糀谷といえば、以前は、盲腸線の羽田空港線230形がガタガタ走る狭いホームの駅でした。 それが、京急線の高架化とともに再開発も行われ、すっかり変わってしまいました。
おそらく、路線価もぐっと上昇するのでしょう。(もうしたのかな)
昭和の糀谷に対するノスタルジーはあるので、その発展は内心複雑なものがありますが、萩中、羽田と続く町並みは、まだかろうじて「昭和」が残っているように感じます。
先日の、羽田七福いなりめぐりでご紹介したように、「羽田七福いなり」は、糀谷商店街近くの東官守稲荷神社から始まります。
東官守稲荷神社
ここから、妙法稲荷神社(本羽田)、重幸稲荷神社(本羽田、バス停は羽田上田)とさらに多摩川方面に進み、そこから羽田方面に向かって、高山稲荷神社、住宅が密集する中にある鴎稲荷神社と進みます。
そして、海老取川近くの玉川弁財天、そして弁天橋近くの白魚稲荷神社あたりになると、のどかな羽田の町を体感できます。
私が先日回ったときは、白魚稲荷神社に着いたところでちょうどお昼どき。
すると、民家から、焼き魚や味噌汁のにおいがしてきたり、隣近所に筒抜けのテレビの音が聞こえてきたりしてきました。
何か、自分の小学生時代の「日曜のお昼」を思い出しました。
当時は週休2日ではなかったので、日曜日に対する思いは、今とはまた違っていたと思います。
いずれにしても、そんな光景に、「わー、まだ昭和だなあ」と、なんとなくホッとしました。
何かの本で、羽田は犯罪が少ない街と書かれていたことがあります。
大田区内という意味かもしれませんが、いずれにしても、こののどかさは説得力があります。
糀谷のバッファローもおすすめですが、それととともに、羽田七福いなりを回りながら、糀谷、萩中、羽田を散策されてはいかがでしょうか。
コメント