バーミヤン蒲田駅東口店(大田区蒲田)は、系列のジョナサンが閉店後に入れ替わりで2020年12月19日から区内3店目の開店です。オーダーはタブレットを使うようになり、会計もQRコードが使えるようになるなど、時代に合わせて進化しています。
アクセス
バーミヤン蒲田駅東口店(大田区蒲田)は、JR蒲田を下車してグランデュオ蒲田東口から徒歩5分のところにあります。
京急蒲田駅からは、京急蒲田商店街あすとを抜けてさらに3分進んだ場所です。
1階がトレーディングカードの店で、2階にあります。
以前は、やはりすかいらーくグループのジョナサンがありました。
蒲田東口唯一のファミレスが、2020年12月6日に閉店と告知されてがっかりしていましたが、なんとその13日後には、バーミヤン蒲田駅東口店が開店したわけです。
さすが、同系列ですね。手際が良いと思います。
窓や看板も、すっかり『バーミヤン』です。
撤退ではなく、グループ内の看板の架けかえということは、リーズナブルな価格で、本格中華を楽しめるファミリーレストランであるバーミヤンの人気がそれだけ安定しているんでしょうね。
バーミヤンが蒲田にやってきた、と地元では概ね好評です。
店内
階段を登ると、改めて看板と正面ドアがあります。
入ると、時節柄、アルコールの手消毒を行って席に。
コロナ禍だからか、年末の時分時をはずれていた時間帯(午後5時頃)だからか、自由に席を選べました。
おしぼり、水はバーからセルフです。
無料Wi-Fiや、無料電源も用意されています。
テーブルには、調味料、箸、れんげとともに、タブレットが。
タブレットは初体験です。
このブログで、もっとも多くの回数(7回)を訪れているバーミヤンですが、今まではすべて西六郷店。
蒲田東口店は初めてで、しかも4ヶ月ぶり。
コロナ禍が、バーミヤンにもタブレット導入をさせたんですね。
会計は、QRコードが使えるようになりました。
これで、現金の持ち合わせがなくても、財布を忘れても、スマホさえあれば安心していただくことができます。
『エンボス手袋をご用意しております』『食事以外の時間にはマスクの装着をお願いします』『外気を取り入れて十分な換気量を確保しております』『食べきれない料理のお持ち帰り容器をご用意しております』などなど表示されたシールがテーブルに貼られています。
オーダーしたのは、スタンダードメニューであるバーミヤンラーメンと、野菜たっぷりタンメンでした。
バーミヤンラーメン(税抜499円)
バーミヤンラーメンは、スタンダードメニューといっていいでしょう。
自家製の魚介系醤油スープ・自家製中華麺・自家製焼豚などを売り物にしています。
公式サイトによれば、かつお節とサバ節の混合節の出汁に、煮干しを加えることで、旨みと香りを追加したそうです。
具材は、海苔、チャーシュー、ほうれん草、メンマ、長ネギと、オーソドックスなラーメンです。
油は浮いていますが、魚介系なのでさっぱり感があり、スープはもう一口、もう一口とイケます。
にぼしの風味を活かす脂香りを移したラードと牛脂を使用しているそうです。
最近は、ネオクラシック系のラーメン、とんこつラーメンなどが増えてきましたが、バーミヤンのオーソドックスなラーメンが逆に引き立ちます。
野菜たっぷりタンメン(税抜649円)
バーミヤン蒲田駅東口店の野菜たっぷりタンメンです。
名前通り、もやし、キクラゲ、キャベツ、人参などたっぷりの野菜が食べられる特製タンメンです。
スープは白濁で、たしかにタンメンです。
タンメンと塩ラーメンの違いは、以前も書きましたが、塩ラーメンはあくまで塩味出汁のラーメンに具材がのっているもので、一方のタンメンは、野菜を炒めた塩味スープに麺を入れます。
縮れた細麺もいいですね。
ちょっと値上げしました。
でもこれならリピートすると思います。
これまでのバーミヤン記事
バーミヤンは、これまで7回来店して記事にしました。
バーミヤンのスタンダードメニューや、近隣スポットをご紹介しました。
『BM級グルメフェス』という催しにおける、たっぷり野菜の7品目冷やし中華(729円)を中心にご紹介しています。
引き続き『BM級グルメフェス』開催中に、海老と厳選10種素材の懐かしちゃんぽんをいただきました。
バーミヤン西六郷店(大田区)のオクラ、長芋、温泉卵、白髪ネギなど使った『白えびとネバシャキ野菜の冷やしラーメン』 https://t.co/3ggrskqhz7 pic.twitter.com/1HlWCWZOJC
— 畠中由宇・相互フォロー100% (@hata_follow) December 30, 2020
『全国ご当地旅する麺グルメフェア』では、富山県産の白えび、オクラ、長芋、めかぶ、温泉たまご、かつおぶし、白髪ネギを使った、白えびとネバシャキ野菜の冷やしラーメンをいただきました。
『中華頂上対決』では、焼豚、旨辛麻婆、プリプリ海老の3ジャンルで、それらを使ったラーメンとチャーハンを提供。
プリプリ海老とレタスのXO醤チャーハンや、海鮮三種の具沢山あんかけラーメンをご紹介しました。
『三都食べ歩き中華街物語』という催しでは、横浜中華街から、本場四川の豆板醤を使用しながらも、マイルドに仕上げた海老のチリソース、中華の希少食材“金針菜”を使用したあんかけラーメン。
長崎中華街の、フカヒレ姿煮と海鮮たっぷり熱々ちゃんぽん。
神戸中華街の、ぎっしり!ニラと鶏肉の焼まんじゅう(3コ)と、プリプリえび蒸し餃子(3コ)などをご紹介しました。
『バーミヤン夏中華』では、たっぷり蟹のレタスチャーハンをいただきました。
すべてのキャンペーンを利用しているわけではなかったのですが、バーミヤンが蒲田に進出して大田区に3店できたことで、今後はその機会が増えることになりそうです。
以上、バーミヤン蒲田駅東口店(大田区蒲田)は系列のジョナサンが閉店後に入れ替わりで2020年12月19日から区内3店目の開店、でした。
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