ヨネ家(大田区池上)は、幻霜スペシャルポークというそれまであまり聞いたことのなかったブランド豚肉を売り物にしています。プロレスリング・ノアのプロレスラー、モハメド・ヨネが開いた『ヨネ家』という昼はラーメン、夜は飲める池上警察署裏の店です。
幻霜ポークは広島発祥で千葉県育ちのブランド豚肉
幻霜ポークは、『ヨネ家』の売りです。
ラーメン、丼、カレー料理など、『ヨネ家』が提供するものすべてら使われています。
『ヨネ家』の説明によると、幻霜ポークとは、広島発祥で、千葉県育ちの豚だそうです。
幻霜ポークは、
食べると口の中に広がるしっとりとした食感とジューシーな味わい
筋繊維が細かくきめ細かい
コレステロール低下作用のあるオレイン酸とn-3系脂肪酸のリノレン酸を多く含む
赤肉を美味しく感じる理由となる「サシ(脂)」を多く含む
といった特徴があるといわれています。
まずは、女性限定メニューとされる、幻霜スペシャルポークラーメンと幻霜肉丼のセット(いずれもハーフサイズ)です。880円
これが、『ヨネ家』のスタンダードメニューと言ってもいい、幻霜スペシャルポークラーメンとチャーシュー丼です。1050円
丼の豚肉や叉焼などが幻霜ポークであるのはもちろん、ラーメンのスープも、醤油出しに魚介とポークで作っているそうです。
味については、徹底的に豚肉を使っているにも関わらず、脂が過ぎず、でもきちんとコクがある、すばらしい仕上がりだと思います。
丼ものは、肉の美味しさを引き立てるべく、タレもきちんと作り込まれていて美味しかったと思います。
競合店としては、池上駅前商店街の横浜家系ラーメン希家池上店なのかもしれませんが、
素材そのものを売り物にする『ヨネ家』は、豚を使う点では同じでも、家系ラーメンとは少し異なる位置づけかもしれません。
『ヨネ家』は、午後2時にはいったん店を閉めてしまうので、これはランチメニューですが、正直なところ、ランチで1000円超えは、ちょっと高級です。
ということで、欲を言えば、あと200円安ければ言うことなしです。
もちろん、ブランド肉で手間ひまかけた作り方をしているので、適価で良質なお店、ということでしょう。
『ヨネ家』は、プロレスラーであるモハメド・ヨネのお店であるところから命名したものだそうです。
本格的なヨネ家の公式サイトは作ったほうが良い
実は、この記事を書くためにこの店に足を運んだのは3度目です。
過去2度は、蒲田にしゃぶしゃぶの2号店を出す準備とのことで、臨時休業していました。
でも、事前の告知を診ることはできなかったのです。
ここは反省材料ですね。
きちんと公式サイトで告知しなければ、せっかく来たお客さんを逃してしまうことになるでしょう。
現在は、モハメド・ヨネの公式サイトの中に、ヨネ家のサブページを作っていますが、本当は、ヨネ家の独自ドメインをとって、お店の詳細な情報をきちんと公開した方がいいと思います。
さて、このブログの筆者は、50年来のプロレスファンですが、さすがに昨今のインディ乱立時代は、レスラーの顔と名前は一致しません。
モハメド・ヨネというレスラーについても、実はよく知らなかったのですが、一本堂の記事でご紹介した、大田区池上仲通り商店街を、よく自転車で走っているのを見かけるので、1度足を運んでみたいと思っていたのです。
お店は、池上警察署裏の閑静な住宅街にあります。
店内はカウンター5席、テーブル4席の9席です。
やはりプロレスのポスターが貼ってありますが、プロレスリングノアだけでなく、プロレスリングFREEDOMSのポスターも貼ってあります。
ジ・ウインガーという、W★INGプロモーションにいたレスラーがメインのようです。
W★INGプロモーションは崩壊しても、ジ・ウインガーという名前は使い続けているのですね。
プロレスのポスターが貼ってあるだけで、プロレスファンは嬉しくなってしまうものです。
プロレスファンとくにお勧めしたいお店ですね。
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