ラーメンビッグ(大田区多摩川)は環八沿いで有名な創業43年目のラーメン店。武蔵新田から矢口渡に移転して2年目になります。ラーメン、ワカメラーメン、チャーシューメン、ツケメンの4種類が、それぞれ並、中、大のバリエーションで提供されています。
アクセス
ラーメンビッグは、東急多摩川線矢口渡駅下車、環八外回り沿いを徒歩3分のところにあります。
東急バス(蒲12)多摩川一丁目下車、やはり環八外回り沿いを徒歩5分です。
黄色い背景に
早い (黒字)
ラーメンビッグ(赤字)
うまい(黒字)
の看板。
ラーメン二郎に似た色ですね。
以前は、武蔵新田と下丸子の中間ぐらいの、やはり環八外回り沿いにありました。
創業43年目になります。
2019年暮れに一駅半だけ南下した移転。
向かいは、先日お伺いしたラーメン道楽環八矢口渡店があります。
隣は、未訪問ですが、そば・うどん自家製麺 ○美 (マルビ) があります。
こちらは、またいずれお伺いしましょう。
店内
入口にはアルコール消毒ボトルがお出迎え。
正面に食券販売機があります。
メニュー構成はシンプルなので、選択のボタンの方がブランクより少ないです。
カウンターは12席。厨房を囲んで逆L字型です。
コロナ禍で2席ぐらい間引きしているかもしれません。
厨房には店主とサーポートの男性の2人体制。
店内は比較的高齢の男性が、水を出したり、上着を壁の衣紋掛けにかけてくれたりします。
もう1人、女性が表で客を招き入れ、食券の使い方など質問に答えています。
卓上調味料は、おろしにんにく、コショウ、酢、豆板醤。
豆板醤を、ラーメンの後半に入れると“2度美味しい”状態になるそうです。
ご飯用に刻みたくあん。
トッピングの玉子も置かれています。
ほかには爪楊枝、割り箸など。
レンゲは、重ねおきされているものを任意で取ります。
コロナ禍ということもあり、戸は換気で空いています。
食券を渡してから、2分もあればできます。
さすがに環八沿いのラーメン店。回転が良いですね。
来店した時は、席がいっぱいだったのですが、次々客が入れ替わります。
まさに、ドライバーがちょっと下車してすすっていく、道路沿いのラーメン店です。
ラーメン大(750円)
ラーメンビッグのラーメン大です。
もうおなじみの水色丼。
大は麺が2玉です。
麺は大橋製麺の細麺多加水ストレートです。
幅広くいろいろな店に卸しています。
スープは、醤油出汁ですがほとんど色はついておらず、豚骨ベースで魚介も使っているスープです。
いわゆる支那そばのようなあっさり感ですね。
のり2枚とほうれん草、刻みネギという、国道ラーメンの王道です。
チャーシューは、肩ロース肉と思いますが、脂身ではない硬めのものが分厚く来られています。
食べ終わった後も、こまかい脂が浮いています。
ラーメン中(650円)
こちらは、ラーメンビッグのラーメン中です。
大と中の違いは麺の量だけだと思います。
中は麺1.5玉です。
きれいなレイアウトのラーメンです。
背脂含めて、麺にスープがよく絡んでいます。
もう一口、もう一口といただきたくなります。
メニュー
ラーメンビッグのメニューは、基本4種類。
並は1玉、中は1.5玉、大は2玉です。
それが、並盛、中盛、大盛のバリエーションですから合計12種類です。
ラーメン並500円、ラーメン中650円、ラーメン大750円。
スタンダード中のスタンダードメニューであるラーメンが、ワンコインというのがいいですね。
ワカメラーメン並600円、ワカメラーメン中750円、ワカメラーメン大850円、
チャーシューメン並850円、チャーシューメン中950円、チャーシューメン大1050円、
ツケメン並650円、ツケメン中750円、ツケメン大850円、
ライス(小)150円、ライス(並)250円
トッピング玉子(生・ゆで)50円。のり・わかめ・ネギ・ほうれん草各100円
おつまみチャーシュー500円
これがすべてです。
シンプルなだけに、注文する方も決めるのが早いし、受ける方も間違いがないでしょうね。
「多摩川」はラーメンや町中華の街!?
ラーメンビッグの所在地は大田区多摩川。
「多摩川」は、ラーメン店や町中華は何軒かあります。
冒頭でご紹介したように、最寄り駅は東急多摩川線矢口渡駅ですが、駅前商店街のラーメン店に、ネオクラシック系の中華sobaいそべ。
町中華のラーメン福屋矢口店。
そして、上掲の豚骨系ラーメン道楽環八矢口渡店などです。
しかし、いずれも微妙に違うジャンル。
競合するというより、共存していく関係だと思います。
地元の方にとっては、素晴らしい選択肢だと思います。
以上、ラーメンビッグ(大田区多摩川)は環八沿いで有名な創業43年目のラーメン店。武蔵新田から矢口渡に移転して2年目になります、でした。
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