炭火焼肉七輪房環八蒲田店(大田区蒲田4-33-15)といえば、店名通り環八通りに面している。ほぼ向かい側には蒲田警察署が。結着や成型をしない「100%無添加」を標榜する同店では、日曜日でもランチを実施。豚トロも注文してみました。
炭火焼肉七輪房というのは、安楽亭という焼肉屋さんの系列店です。
安楽亭のランチは、安い値段で皿いっぱいのカルビを食べさせる店として有名です。
その『本家』の安楽亭よりもワンランク上の雰囲気を醸し出すお店といわれています。
各地に支店がありますが、環八蒲田店が大田区蒲田にあります。
個室で、炭火焼きの焼肉が食べられるお店です。
日曜日でも昼間はランチタイムを実施しています。
少しでも安い価格でバランスと効率よく、同店の提供するメニューを食べてもらいたいという意気込みを感じます。
ということで、今回頼んだのは、国産カルビのランチ。
カルビはアバラ骨辺りの部位です。
サシが入りやすく、脂のうまみと香りが楽しめます。
ただし、国産は外国産に比べるとちと高めで、皿いっぱいというわけにはいきません。
そこで、追加でもう一皿国産カルビを追加で頼んだ上に、国産豚トロまで注文してしまいました。
赤身の力強さと脂の甘味を堪能できるのです。
もっとも、これではランチにした意味がないか。
そして、豚トロ。
私は豚トロが好きなのです。
焼肉といえは普通は牛肉ですが、その焼肉の中でも最近ファンが多い豚肉が、豚トロ(もしくはピートロ)と、サムギョプサル(バラ肉の焼肉)なのです。
豚トロとは、頬から肩にかけて(豚で言うと首)の肉を指します。
豚トロは霜降りがきれいに入っています。
豚の首のまわりはほとんどが脂身なのですが、ほんのわずかに赤身の部分があり、これがマグロのトロに似ているから豚トロという名称をつけてメニューに出したようです。
他の部位と違い、1頭の豚から300~500グラム程度しかとれないといいます。
ランチですから、ご飯やスープやデザートや箸休めも入ります。
自家製のキムチだそうです。
デザートは、杏仁豆腐にフルーツが入っています。
スープはもちろん、わかめスープです。
ランチでも、炭が付けば、きちんと網を替えてくれます。
行ったのがランチタイムだったのでランチにしましたが、本当は「100分食べ放題」が評判なのです。
国産牛が選べ、少しの金額上乗せで飲み放題も付けられるので満足コースを作る事も出来ます。
いずれにしても、リーズナブルで満足できる焼肉屋さんです。
環八沿いのスポットは……
七輪房のある蒲田4丁目は、環八と国道15号線(第一京浜国道)の交差点の近くです。
京急線が高架化されたことと、道路も立体交差にされたことで、渋滞がだいぶ緩和しました。
国道15号線(第一京浜国道)を超えて環八通りを進むと、向かって右側に日の出銀座商店街があり、あげぱんのブーランジェリーミモレット(南蒲田)があります。
その先をさらに進むと糀谷になりますが、糀谷は再開発されてむすっかり変わってしまいました。
糀谷駅前商店街には、ステーキハウス・バッファローがあります。
さらに進むと萩中になり、ガラクタ公園やプール、野球場を備えた交通公園である萩中公園があります。
萩中公園は、大田区で5つある交通公園の1つです。
ということで、交通公園については、また別の機会に詳しくご紹介しましょえ。
炭火焼肉七輪房環八蒲田店。いかがですか。
ぴあ蒲田大森食本 (ぴあMOOK) –
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