京急線の京急蒲田駅は新装なり、様々な店舗が入っていますが、その中でも注目されているのは横浜くりこ庵の『京急電車たい焼き』(横浜くりこ庵 京急蒲田店)です。あんこもさることながら、生地の厚いたい焼きとして定評があります。
京急蒲田駅は、東海道線と京浜地区を並走する大手私鉄・京急線本線の駅で、羽田空港にアクセスする空港線の始発駅でもあります。
2012年に、3階建ての高架駅が完成して町並みもガラッと変わりました。
京急蒲田駅西口は、こきたない、もとい大衆的なお店が、いっせいに地上げされ、いやいや、立ち退き、よその駅並みに、きれいに整備されてしまいました。
高架化された駅の1階は、『ウィングキッチン京急蒲田』という駅ビルとして、飲食店などたくさんのお店が入っています。
その中に入っている横浜くりこ庵は、東京、埼玉、神奈川に31店舗出店している鯛焼き店。
ただし、『京急電車たい焼き』は京急蒲田店限定です。
横浜くりこ庵のたい焼き自体、大変魅力のある作り方です。
とにかく分厚い。
たい焼きの厚みは、大人の指の第二関節ほどのカサがあります。
そして、何より生地が厚い。
中は、あんこがかたまりで入っています。
普通のタイヤキは、平べったく、ときには尻尾までならしています。
あんこは、砂糖が少なめ。
甘いものが苦手な人でもイケるでしょう。
本体価格174円。
これは、通常のメニューにない、限定商品である紫いもあんたい焼き。
形状は普通のタイヤキですが、
尻尾の部分からチラッと紫色のあんこがのぞいています。
こちらは、本体価格143円です。
どうして京急蒲田駅限定なのか。
京急蒲田駅は、羽田空港からの電車(羽田空港線)も合流。
その空港線は、京成、都営地下鉄など、5社の路線が直通で乗り入れている、京急線内随一のハブステーションだからでしょう。
京急蒲田駅にこられた方は、1度寄られてはいかがでしょうか。
京急蒲田の町並み
上に書いたように、京急蒲田駅西口は、『』という商店街です。
国道1号線を隔てて、東口商店会もあります。
ただ、こちらは、有線放送もかかってのどかです。
東口商店街には、高橋らんちゅう養殖園、スーパー銭湯タイプの天神湯などがあることはご紹介しました。
京急蒲田商店街を南下し、環状八号線を超えると日の出銀座があり、あげぱんのブーランジェリーミモレット(南蒲田)があります。
住居表示は、「南蒲田」で、いうなれば、蒲田の「アラウンド」になりますが、静かな住宅街です。
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