丸子峠大鯛焼き屋大森店(大田区大森西)は勇吉丸が焼いて販売している日本で2番目に大きな鯛焼きで大田区名物です

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丸子峠大鯛焼き屋大森店・勇吉丸

丸子峠大鯛焼き屋大森店(大田区大森西)は、勇吉丸が焼いて販売している日本で2番目に大きな鯛焼きです。お店は、蒲田と大森を、国道15号線よりひとつ内側から並走する東邦医大通りを北上した、京急線大森町と平和島の間あたりに位置します。

 丸子峠大鯛焼き屋大森店・勇吉丸は、船のような名前のお店ですが、たい焼き専門店です。

静岡に本店があるたい焼き屋、丸子峠大鯛焼き屋の東京での出店だそうです。

住宅街にお店があります。

丸子峠大鯛焼き屋大森店

お店の前には、「日本で二番目に大きい鯛焼き」という大きな看板があります。

たい焼きは、北海道十勝の小豆を使用。胴鍋で茹でられて、作られた餡が入っている薄皮のたい焼きです。

一番大きい「長男」は、公称26センチ×17センチ。テッシュの長辺とほぼ同じ長さです。

長男

次に大きい「次男」は、16センチ×11センチ。これでも他店よりひとまわり大きい。

次男

「三男」になって、他店のサイズとほぼ同じ、13センチ×9センチです。

三男

値段は、2015年3月時点で、長男600円、次男250円、三男140円です。

本物の鯛に代わりみんなに喜ばれる

日本で2番目、という売り方が注目されます。

こういう場合、「1番」は実は存在せず、謙遜と注目を引くために、あえて「2番」と自称している場合が多いのですが、今回の丸子峠大鯛焼き屋大森店のたい焼きは、本当に「2番」のようです。

静岡に本店がある丸子峠大鯛焼き屋は、さらに大きい60センチの鯛焼きを売り物にしているそうです。

東京大田区大森店の勇吉丸は、それに次ぐ26センチたい焼きを扱っているので、日本で2番目というわけです。

どこかの国会議員が、「2番じゃダメなんですか」と言って話題になりましたが、どうせなら日本一を狙いたいと思っても不思議はないのに、どうして60センチで焼かないのでしょうか。

丸子峠大鯛焼き屋大森店も60センチを焼けばいいのに、と単純に思いますが、お店の方の話によると、重くてひっくり返すのが大変、1枚を焼くのに時間がかかるからだそうです。

「日本で2番目に大きな鯛焼き」は、事前に電話で受け付けています。

それはつまり、大きいからといって機械を使うのではなく、人間の手作業で焼いているということです。

そんな大きなたい焼き、買っても食べきれない、と思いますか。

この鯛焼きは縁起物になります。

だから、結婚式の引き出物のような包みです。

結婚式の引き出物のような包み

入学祝い、卒業祝い、就職祝い、栄転祝い、誕生日のお祝いなどに使われることが多いそうです。

本物の鯛は骨があり、人によって魚の好き嫌いもあります。

高いし、必要なときにいいものが手に入るとも限りません。

本来が自然のものですから。

たんなる飾りではもったいない。どうせならみんなで楽しく食べられるものがいい、と考えると、大きな鯛焼きを“鯛の尾頭付き”に使うという発想が出てくるわけです。

もちろん、個人的に食べきる目的で買っても構いません。自己責任で(笑)

東京のたい焼き ほぼ百匹手帖 (立東舎)

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  • 発売日: 2015/09/25
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

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