名代富士そば蒲田店(大田区西蒲田)で、麺大盛1.5玉!得たぬきつねそばと温かいゆず鶏ほうれん草そばをいただきました。たぬきときつねを合体させた大盛りそばと、彩りよくあわせた鶏とほうれん草に、ほのかに香るゆずの風味がさっぱりしたそばです。
アクセス
名代富士そば蒲田店(なだいふじそばかまたてん)は、JR蒲田駅を下車して、グランデュオ蒲田西館を出たサンライズアーケードの入り口近くにあります。
商店街を歩くー蒲田西口商店街振興組合(サンロード・サンライズ) https://t.co/GpDz3nJQCs @YouTubeより 1年前の蒲田西口商店街振興組合(サンロード・サンライズ)。1年でだいぶ変わってますね
— 石川良直 (@I_yoshinao) October 31, 2020
蒲田西口には、大きな飲食店・商店の並ぶ通りが3本ありますが、いちばんロータリー側にある大きな通りです。
そこから向かって左側にあります。
名代富士そば蒲田店については、以前もご紹介しました。
かつては大森店もおじゃましたことがあります。
その当時に比べて、メニューがまた増えました。
店内
店内は、まず入ってすぐ右側に食券販売機があります。
奥の左側に、厨房があり、カウンターはできたものが提供されたり、食べ終わった食器を下げたりします。
ウォーターサーバーもコップも置いてあり、完全なセルフサービスです。
そして、その厨房カウンターエリアを囲むように、カウンター18席、テーブル10席があります。
席は誰も促してくれるわけではないので、自分で決めます。
厨房内は2人体制で、1人が窓口から、できたものを告知します。
食券に番号が書いてあり、出来上がったら「〇〇番さん。たぬきうどんできました」という具合です。
呼ばれたら取りに行きます。
注文品は、お盆に乗っています。
お盆ごと、自分の決めた席に自分で運びます。
箸はエコ箸(洗い箸)です。
席は、コロナ対策の板は張っていませんでしたが、少しピークを過ぎたはずの時間(14時ごろ)でも混んでいましたね。
駅前ですから、飲食店ならたくさんあるはずなのに。
安くて美味しいからつい入ってしまう、という店なのでしょう。
得たぬきつねそば(430円)
富士そば蒲田店で得たぬきつねそば発注??
揚げなすおろしと迷った~??
券売機のトッピングボタン、店の看板のデカさ、いろいろ「お~」だった(*^^*)#蒲田#富士そば#朝飯#飯テロ同好会#テロよりメシテロ pic.twitter.com/LWRHNShKpd— ダイ・へーぞー・ジョーブ(コロナ終息まで) (@hasedz040) June 1, 2020
名代富士そば蒲田店の得たぬきつねそばです。
要するに、きつねと揚げたまが入っているそばです。
「得」というのは、そばは大盛り(1.5玉)ということです。
相変わらず、小豆島の伝統的な醤油を使用したつゆは、廉価そば店のものとは思えないクォリティです。
大森店のときにご紹介しましたが、1985年ぐらいに値段は据え置きで、使用していたかつお節の量を2倍にしたそうです。
そばは、石臼引きの4割蕎麦です。
街の蕎麦店は「十割蕎麦」や「二八そば」ですが、名代富士そばを含めたリーズナブルそば店や「立ち食いそば」などは、そば粉を4割、つなぎの小麦粉を6割使っているからだそうです。
そば粉の方がうどんより高いので、そこでリーズナブルになるわけですね。
といっても、決して安かろう悪かろうではなく、好みの問題もあると思います。
そば粉が多いと、それだけツルツル感が下がってしまいます。
ほどよいツルツル感とそば粉の感触を両立させるには、4割というのはなかなか合理的ではないかと思います。
わかめ、ねぎなどは定番です。
ゆず鶏ほうれん草そば(450円)
名代富士そばのゆず鶏ほうれん草そばです。
ゆずは粉ではなく生でした。この香りが良いですね。
わかめ、ねぎなどは定番です。
それに加えて、ほうれん草も入っていました。
鶏は胸かささみだと思いますが、油気がないさっぱりしたものが入っていました。
ツイッターでも好評です。
富士そばの「ゆず鶏ほうれん草そば」が好きすぎるんですけど、栄養バランス考えても450円メシのキングオブキングじゃない? 二日酔いのおじさんにはエリクサーレベルじゃない? これ都内で気軽に食えるの奇跡じゃない???? pic.twitter.com/ZI6yMzQgeC
— 徳谷柿次郎|旅狂いローカル編集者 (@kakijiro) November 23, 2019
そばとつゆは、得たぬきつねそばと同じものです。
全体として、さっぱり、あっさり感を打ち出してきているのでしょう。
こちらも大盛り、いや特もり(2玉)でもイケます。
メニュー
名代富士そば蒲田店のメニューをご紹介します。
前回とはメニューのバリエーションも価格も若干変わっているので、店頭や食券販売機の表示をもとに改めてご紹介します。
2020年12月26日現在の税込価格です。
店頭で紹介されているメニュー
まず、店頭で紹介されているメニューから。
並丼だと多すぎる方におすすめセットとする「ミニミニセット」(ミニそば+ミニかつ丼)500円。
復活!海老天、イカ天入り「天とじ丼(並)セット」(天とじ+かけ・もり)730円。
麺大盛1.5玉!「得たぬきつね」そば・うどん(きつね+たぬき)430円。
ラーメンもはじめました。
冬旨富士そばのラーメン三昧
大地の濃厚みそラーメン460円。煮干しラーメン460円。昔ながらのラーメン430円。
名代富士そばの温そば
天ぷらそばorうどん430円。特選富士そぱorうどん470円。
二日酔いが吹っ飛ぶ!?にんにく×胡椒のWパンチ!肉骨茶(バクテー)そぱ590円。
ミニ小柱かき揚げ丼セット600円。
ミニひれかつ丼セット(ミニひれかつ丼+かけそば)580円。
レギュラーメニュー
レギュラーメニューは、丼セットが、かつ丼(並)かけ・もりセット740円。かつ丼(並)単品・みそ汁付500円。炭火親子丼(並)かけ・もりセット490円。カレーかつ丼(並)ミニそばセット700円。カレーライス(並)かけ・もりセット640円。カレーライス450円。ミニかき揚げかけ・もりセット570円。ミニ炭火親子丼かけ・もりセット580円。とろろ御飯かけ・もりセット560円。ミニカレーかけ・もりセット550円。
温そば・うどんは、天玉500円。紅生姜天430円。コロッケ430円。春菊天440円。いか天450円。わかめ390円。たぬき又きつね410円。ダブル海老天590円。カレーそば・うどん460円。ゆず鶏ほうれん草450円。とろろ470円。特選富士470円。かけ310円。肉富士530円。
冷そば・うどんは、もり(1玉)310円、大もり(1.5玉)、特もり(2玉)530円、冷たぬき/きつね410円。
などとなっています。
朝メニュー・トッピング
朝メニューは、そば(温/冷 5~10時)340円。カレーセット380円。天玉(温/冷 5~10時)340円。ミニカレー250円。
トッピングは、いなり寿司2個160円。ほうれん草おひたし110円。天ぷら/コロッケ/紅生姜天120円。生玉子/温泉玉子70円。麺大盛110円。などとなっています。
まとめ
名代富士そば蒲田店(大田区西蒲田)では、麺大盛1.5玉!得たぬきつねそばを430円、ミニそば+ミニかつ丼は500円で提供されています。
得たぬきつねそばは、たぬきときつねを合体させた大盛りそばで、温かいゆず鶏ほうれん草そばは、彩りよくあわせた鶏とほうれん草に、ほのかに香るゆずの風味がさっぱりしたそばです。
以上、名代富士そば蒲田店(大田区西蒲田)で麺大盛1.5玉!得たぬきつねそばと温かいゆず鶏ほうれん草そばをいただきました、でした。
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