『智寿司』は大田区でもコスパの高さではピカイチの東馬込寿司店 『智寿司』といえば、大田区の飲食店事情に詳しい人にはおなじみの店です。どうおなじみかというと、コスパの高さです。
食べ物屋さんの1人前というのは、成人ならたいがい「もう少し食べたいな」と思う量ですが、『智寿司』のランチは、「もう食べられません」と言ってしまう文句なしの盛りです。
大田区を中部と北部に分けるように縦断する国道1号線。
ちなみに、中部と南部に分けるように縦断するのが国道15号線です。
それはともかく、国道1号線を北上して、新幹線・横須賀線との交差を超え、環状七号線に降りる道を超えたすぐの下り車線を右折すると『智寿司』があります。
アクセスは、都営浅草線馬込駅A3口、徒歩1分です。
店構えは、一見寿司店らしくないかもしれません。
どちらかというと、喫茶店や軽食スナック的な感じかな。
まあ、夜はお酒を嗜む店ですから。
駐車場は近くになさそうなので、やはり電車かバスでしょうか。
来店にあたって、注文するものは「内定」していました。
Facebookなどで画像が紹介されていた、やや盛り上がったチラシ寿司を食べようと思っていたのです。
ところが、お店につくと、お店の前に、「おすすめランチメニュー」という張り紙が。
皿がたくさんある「刺身定食」です。
流されやすいので、急遽、こちらに変更!
お店は、カウンター5席、テーブル15席です。
午後の1時半の時点で、カウンターはランチの客で満席、
テーブルは2席だけ空いていました。
きっと、地域の人が常連として通っているのでしょうね。
席につくと、私はさきほどの「心変わり」の通り、刺身定食を注文。
妻と一緒に来たのですが、妻は「握りが食べたい」というので、「にぎり」。
それはいいとして、『智寿司』にはじめてきたのに、1.5人前を頼むというチャレンジャーぶり。
「ここは普通の1人前より多いんだよ」と、来る前にさんざん説明したのですが、まあ他所の店の「1人前」の相場を前提に少し多めを食べたかったようです。
文句なしのコスパ
そして、できあがって運ばれてきた、これが刺身定食(780円)です。
順に記録しておきますね。
キハダマグロ、ひらめ、鯛、カンパチの刺し身、かぼちゃの煮物、れんこん、ポテトサラダ、トマトとキャベツのサラダ。
小鉢は手作りのものが多いと思いました。
これだけでも十分ですが、さらに納豆か生卵も付けてもらえます。
どちらもご飯で食べると、たんなる一膳に比べてぐっとお腹いっぱいになるんですよね。
その上、ご飯とワカメの味噌汁はおかわりし放題。
では、妻が頼んだにぎり1.5人前(880円)はというと、これです。
これも順番に行きます。
ホタテ、エビ、カンパチ、サーモン、卵、ねぎとろ巻、キハダマグロ、タコ、イカ、鯛の10カン+巻きモノ、豚肉と青菜の小鉢、トマトとキャベツのサラダ、かぼちゃの煮物、ワカメの味噌汁です。
1.5人前ということは、1人前だと7カンぐらいになるのでしょうか。
それでも、完食するのは大変だと思いますよ。
案の定、妻は七分目まで食べたところで、「お腹いっぱいになってきた」と言い出します。
だからいわんこっちゃない。
私はそのような無茶はしないようにと思い、妻には「今日はおかわりはやめとくわ」と宣言。
おかわり自由のお店なら、1回はおかわりしないと気がすまない私ですが、さすがにこのお膳では全部食べるので精一杯です。
ところが、その直後に店の主人がやってきて、「ごはんどうですか」と確認。
何か、「いらない」とは言わせないような迫力があり、思わず180度ひっくり返って「あ、ぜひお願いします」と答えてしまいました(汗)
しかも、店主は「半分ぐらいね」といったのに、盛ってきた2膳目も最初と同じぐらい入っていたーっ!
どんぶり飯でしたから、これはちょっときつかったかな……
お茶も食前、食後に1杯ずつ出てこれもおかわり自由。
でもお腹いっぱいだったので、食後のお茶は手がつかなかったです。
かなり腹持ちはよく、夜までお腹はすかなかったですね。
文句なし、コスパ高しです。
ちなみに、お店は「全面喫煙可」と紹介されていましたが、灰皿はカウンター、テーブル含めなし。
少なくともランチタイムは事実上、ノー・スモーキングでした。
というのはランチタイムの話です。
夜の部は5時から始まります。
もちろん、刺し身も寿司も酒も楽しめます。
営業時間は、月~水・金~日。
ランチは11:30~14:00です。
智寿司は、アットホームな感じの、味良し、値段良し、元気良しの3拍子揃ったお店です。
コメント
産地は?
いくら安いからって韓国産なんか食わされたらたまらんからな。
ラインナップ的にヒラメ以外は大丈夫そうやけど、ヒラメの産地はどこかね。