東京煮干中華そば三三七大森(さんさんなな、大田区山王)という人気のつけ麺店が、JR大森駅前バス通りの『森05』停留所前にあります。動物&魚介を使った中華そばやつけ麺のつけ汁は、濃厚なダブルスープにもかかわらず洗練されたマイルドな味わいです。
東京煮干中華そば三三七大森は、JR大森駅西口が最寄り駅です。
ほとんど駅前といっていいのですが一応徒歩2分としておきましょう。
東京煮干中華そば三三七大森は、ドロっと濃い味のダブルスープで、食べ物レビューサイトでも必ず登場するお店です。
カウンター席の奥にテーブル席があります。
これが、東京煮干中華そば三三七大森いち押しの濃厚味噌ラーメン(850円)
味噌が赤味噌です。
東京煮干中華そば三三七大森は、焼豚飯(450円)も売りにしているのですが、基本メニューの中華そばと、ミニ焼豚飯のセット(1000円)もあります。
ミニ(250円)とのセットですと40円お得となります。
値段よりも、東京煮干中華そば三三七大森の象徴的なメニューを2品もいただけるということで、このメニューは初来店の方にもおすすめと言えるでしょう。
そして、つけ麺はこんな感じです。
つけ麺中盛り(850円)。
「中盛り」にしていますが、同じ値段で「並盛り」と「中盛り」のどちらかが選択できるのです。
「中盛り」でも、事実上の大盛りです。
ご飯メニューとしては、ねぎめし(200円)もお勧めです。
ごはんの上に、ごま油で炒めたチャーシューとネギをのせ、さらにのりをトッピングしています。
これは日常の食卓でできそうだなと思いました。
名店が多いJR大森駅界隈ですが、その中でも独自の存在価値が光ります。
もし大森に来られた際は、東京煮干中華そば三三七大森はおすすめできるお店です。
大森東口にも様々なスポットや美味しい店
JR大森駅については、これまではどちらかというと東口中心にご紹介してきました。
しかし、西口にも有名なスポットや美味しい店があります。
大田区立尾崎士郎記念館(大田区山王)は、2008年5月にオープンした馬込文士村の象徴的施設です。
尾崎士郎が1954年に建てられた居宅の玄関、客間、書斎、書庫、庭などの居宅を再現して一般公開しています。
日本の近代文学を支えた作家や詩人や芸術家などが、大正末期から昭和初期に移り住み、互いの家を行き来し交流した馬込文士村は、室生犀星(1889~1962 詩人・小説家)の説明板をご紹介しました。
室生犀星が書いた『あにいもうと』や、「ふるさとは遠きにありて思うもの」といった言葉からは、かつての人気青春学園ドラマ『ゆうひが丘の総理大臣』(ゆうひがおかのそうりだいじん、1978年10月11日~1979年10月10日、ユニオン映画/日本テレビ)を思い出し、室生犀星と大岩雄二郎が重なります。
馬込文士村商店街には、大田区馬込の特産品を使ったご当地商品を販売する御菓子司わたなべがあります。
「文士村」の文字が刻まれている半月状のつぶあんをくるんだ『馬込文士村馬込の月』、こしあんの『文士村まんじゅう』、つぶあんの『馬込文士村どら焼』などが販売されています。
東京煮干中華そば三三七大森とともに、寄られてみてはいかがでしょうか。
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