とんかつ松乃家武蔵新田店に妻と行ってきました。久しぶりの松乃家です。ロースカツ定食、おろしポン酢ささみかつ定食のほか、期間限定半額サービスとされている豚汁もいただきました。豚汁は、中のシャキシャキ食感の具材の正体がネットでも話題です。
豚汁半額
東急多摩川線武蔵新田駅前。
以前、その場で食べる焼きトン屋さんのあった場所にできたのは、下が松乃家、上が進学塾のビルです。
駅の改札を出てすぐのところにあります。
松乃家の公式サイトには、2017年11月15日~22日まで、豚汁半額フェアを開催とのページを見ることができます。
しかし、今は2018年1月中旬。
武蔵新田店が遅れて企画を開催したのか、全店また半額を始めたのかは定かではありません。
が、とにかく、とんかつ松乃家武蔵新田店が豚汁半額(180円⇒90円)ということは間違いないので、注文してみました。
さて、具材には、シャキシャキした食感の具材が入ってました。
たけのこかと思ったのですが、輪切りにしたとしても少し太いような。
とすると、山芋か、くわいか。
しかし、山芋はもう少しやわらかい気がしますし、まあ1月だから縁起物で、くわいが入っても変ではありませんが、されにしては少しお値段が安い。
他のレビューブログを見ても、はっきりしたことは書かれていません。
さて、私が注文したのは、ロースカツ定食491円(税込530円)です。
お店で大々的に宣伝しているので、これも安くなっているのかと思いましたが、ロースカツ丼と並んで、基本メニューなんですね。
松乃家は、メニューのすべてに味噌汁がつくのが、かつやとの違いです。
油を切る金具もついてますね。
妻が注文したのは、おろしポン酢ささみかつ定食584円(税込630円)です。
ささみ肉が、ヘルシー食材として昨今見直されているので、人気メニューのようです。
松乃家については、以前もご紹介しました。
そのときは、かつ丼のレビューでした。
『実話BUNKAタブー』(2014年5月号)の「一番まずい店はどれ?有名チェーンかつ丼食べ比べ」というコーナーで、実食評価で「マシ」の第2位になっていました。
つまり、「美味しい」という方です。
ただし、第1位のかつや(56点)に大差(30点)をつけられていたのだ、自分で確かめたのでした。
そこでは、「お店、時間帯などによって出来も変わるのかもしれませんが、かつやに追いつくには、まだ距離があるのかなというのが私的な感想」と結論を述べました。
ただ、今回いただいた感じでは、決して酷評するような内容ではありませんでした。
ロースカツ定食は、肉もやわらかく、妻によると、おろしポン酢ささみかつ定食も、「さっぱりしておいしかった」とのことです。
食べ物は、レビューを鵜呑みにせず、自分で確かめたほうがいいですね。
いえ、同誌が間違っているということではなく、メニューや、お店や、調理者や、その時々の仕入れた材料で、変わってくるのかもしれないと思うのです。
新田神社とドラマでおなじみ中華料理店など
店名にもついている武蔵新田というのは、町名ではなく、武蔵の国と、武蔵野台地と、新田義貞の第二子・新田義興を祀った新田神社が近くにあることから、「武蔵」と「新田」を東急電鉄が駅名に採用したものです。
武蔵新田商店街は、東京の中で、最も距離が長い商店街で、武蔵新田駅前の出発点から旧鎌倉通りの終点まで1.6キロ続いています。
武蔵新田の本格洋菓子店ボンビアンと武蔵新田商店会はご紹介しました。
ボンビアンは、ベーカリーを自社で用意しているだけに、通年の市販商品とともに、誕生日やお祝いのケーキなども受注しています。
大田区でもっともドラマロケに使われた中華料理店、中華麺舗 虎も武蔵新田にあります。
『SPEC~零~』という戸田恵梨香主演のドラマで、美味しそうに好物ということになっている餃子を頬張っているシーンでおなじみです。
新田神社には、樹齢700年のケヤキの木がパワースポットとされ、人が訪れてしばらくもたれかかっていきます。
松乃家は各地にありますが、武蔵新田の街並みを確認するためにそうしたスポットを、ぜひ1度ご覧になっていただきたいと思います。
なお、その後、松乃家は松のやに改称しました。
以上、とんかつ松乃家武蔵新田店(大田区矢口)ロースカツ定食とおろしポン酢ささみかつ定食と半額豚汁シャキシャキ食感具材、でした。
ウォーカームック 大田区Walker 09-10年版 61802-48 (ウォーカームック 147) –
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