横浜家系らーめん希家池上店(大田区池上)は麺の硬さ、味の濃さ、脂の量を選べるコクのある醤油・塩の豚骨ラーメン

この記事は約5分で読めます。

らーめん希家池上店(大田区池上)は注文で麺の硬さ、味の濃さ、脂の量を選べるコクのある醤油豚骨ラーメン

横浜家系らーめん希家池上店(大田区池上)は注文で麺の硬さ、味の濃さ、脂の量を選べるご飯食べ放題横浜家系ラーメンです。とんこつ醤油ラーメンに加えて、期間限定で塩とんこつのワンタン麺、鯛出汁の鯛塩ラーメンも提供しているのでいただきました。

横浜家系らーめん希家池上店のお味

アクセス

横浜家系らーめん希家池上店は、東急池上線池上駅を下車。

池上駅前商店街に入ってすぐ、からあげ割烹福のからの隣です。

横浜家系らーめん希家池上店

横浜家系らーめん希家池上店は、以前、ご紹介したことがあります。

横浜家系ラーメン希家池上店(大田区池上)は太い麺にコクのある豚骨スープにご飯も終日食べ放題で大盛りもある壱系店
『横浜家系ラーメン 希家 池上店』。商店名通り、池上にできた家系ラーメンです。太い麺に、コクのある豚骨スープは、まさに教科書どおりとも言える標準的な作り方です。ご飯も終日食べ放題で大盛りもあり。豚骨好きにはたまらないお店ができました。

その時は、オーソドックスに豚骨ラーメンを注文し、ご飯を1膳いただきました。

横浜家系らーめん希家池上店では、ご飯は、スープに浸したノリで巻いていただくと店内に指南の掲示があります。

横浜家系らーめん希家池上店

今回は、新味と期間限定のメニューにチャレンジしてみました。

ワンタン麺(790円)

横浜家系らーめん希家池上店のワンタン麺は期間限定です。

横浜家系らーめん希家池上店のワンタン麺

着丼の際、自分で受け取ろうとしたら「熱いから(こちらで配膳します)」と言われました。

たとかに油が膜になって冷めにくくアツアツです。

海老きるごととひき肉の入った、大きなワンタンが5つも。

海老とひき肉の入った、大きなワンタン

これでご飯おかわりできますね。

スープは塩とんこつです。清湯と白濁の中間ぐらいでしょうか。

塩とんこつ

横浜家系ラーメンといえば、醤油豚骨と相場が決まっているので、塩とんこつの味はなかなか新鮮でした。

まだ注文したことはありませんが、家系豚骨ラーメンを塩で注文するときのスープがこんな感じかもしれません。

麺は「普通」で注文しましたが、やや硬めです。

麺は「普通」で注文

麺類なので、このメニューでもご飯無料食べ放題です(セルフサービス)。

にんにくや豆板醤が用意されているので、それで食べてしまう人もいますね。

にんにくや豆板醤が用意

この日も、豚骨ラーメンでご飯を2杯食べているお客さんがいました。

鯛塩ラーメン(790円)

横浜家系らーめん希家池上店の鯛塩ラーメンです。

横浜家系らーめん希家池上店の鯛塩ラーメン

鯛の出汁がかなりきいています。コクがありますね。

鯛の出汁

麺はやはり「普通」で注文しましたがやや硬め、これはこれでご飯とよく合います。

麺はやはり「普通」で注文

横浜家系らーめん希家は、大田区内にまだありますが、鯛塩ラーメンを店頭で標榜しているのは池上店だけです。

メニュー

横浜家系らーめん希家池上店の主なメニューです。

麺類全品、麺の硬さ、味の濃さ、脂の量を選べます。

そして、ご飯は終日無料食べ放題です。

『横浜家系』の基本メニューは、豚骨ラーメン690円、豚骨玉子790円、豚骨のり790円、豚骨チャーシュー(チャーシュー3枚増し)950円、豚骨SP(チャーシュー2枚+玉子1個+のり5枚)890円。

横浜家系らーめん希家池上店の特徴ですが、いずれも醤油でもOKです。

それ以外の『らーめん』として、コク辛豚骨790円、合わせ味噌らーめん790円、和風魚介醤油らーめん690円

『新味』として油そば690円、鯛塩ラーメン790円。

『期間限定』としてワンタン麺790円。

『濃厚とんこつ魚介つけ麺』は濃厚魚介つけ麺780円、濃厚魚介辛つけ麺880円など。

麺大盛りは100円増しです。

横浜家系ラーメンとはなんだ

豚骨・鶏ガラベースの醤油ラーメン

横浜家系ラーメン、もしくはただの家系ラーメンといわれるラーメン店が最近増えています。

横浜家系ラーメンは、文字通り神奈川県横浜のご当地ラーメンです。

醤油ダレに、濃厚な豚骨と大量の鶏ガラで取ったスープ、太麺、具材はほうれん草、のり、チャーシューのトッピングがスタンダードな横浜家系ラーメンです。

この大田区千景でも、いずみ家(大田区東馬込)や志田家蒲田店(大田区蒲田)をご紹介しました。

従来の『味噌ラーメン』や『醤油ラーメン』のように「タレ」や「スープ」からそう命名されたジャンルではなく、吉村家というラーメン店が始めた作り方で、暖簾分けや、いわゆるインスパイアといわれる店も『~家』と名乗っているため、家系ラーメンというのです。

はじまりは、横浜の吉村家を始まりとする、豚骨・鶏ガラベースの醤油ラーメンのことです。

吉村家店主の吉村実氏が、労働者向けに、九州の豚骨と東京の醤油を混ぜたスープが美味しいのではないかと考えて始めたものだったそうです。

インスパイア店によってより自由度高くメニュー増える

ただ、ラーメンの確固とした定義のあるジャンルではなく、また商標もとったわけではありませんから、

1.吉村家からの独立、その系譜
2.吉村家と関係のあった店からの系譜や派生(本牧家・六角家系譜など)
3.インスパイア店

という3派がうまれ、実はいちばん元気があるのが「3」なのです。

たとえば、同じように「家系」を名乗りながら、たとえばより豚骨の強い壱六家とその系列「壱系」という潮流もあります。

今回の横浜家系らーめん希家池上店のように、醤油とんこつではない「家系ラーメン」も誕生しました。

横浜家系らーめん希家池上店のまとめ

横浜家系らーめん希家池上店は、従来の家系らーめんである豚骨ラーメン以外に、新味として鯛出汁の鯛塩ラーメン、期間限定で塩とんこつのワンタン麺も提供しています。

ご飯は終日無料食べ放題で、それは新味や期間限定メニューも同じです。

以上、横浜家系らーめん希家池上店(大田区池上)は麺の硬さ、味の濃さ、脂の量を選べるコクのある醤油・塩の豚骨ラーメン、でした。

家系ラーメン 横浜発、魂の一杯 (読売デジタル新書)
家系ラーメン 横浜発、魂の一杯 (読売デジタル新書)

コメント

タイトルとURLをコピーしました