萬福飯店矢口店(大田区矢口)は、武蔵新田商店街の入口近くにある麺類、ごはん類、セットメニューが揃った町中華の店

この記事は約6分で読めます。

萬福飯店矢口店(大田区矢口)は、武蔵新田商店街の入口近くにある麺類、ごはん類、セットメニューが揃った町中華の店

萬福飯店矢口店(大田区矢口)は、武蔵新田商店街の入口近くにある麺類、ごはん類、セットメニューが揃った町中華の店です。餃子は皮が厚く大きなサイズで、チャーハンはパラパラタイプ。デザートにはグレープフルーツもついてきました。

アクセス

萬福飯店矢口店は、東急多摩川線武蔵新田駅を、武蔵新田商店街側に下車。

商店街を2分歩くと五差路になりますが、右から2つ目の道を1分歩くと到着です。

萬福飯店矢口店

まあ、たぶん初めての方でも迷うことはないでしょう。

店頭は、黒をバックにした看板、電光、「ラーメン・餃子・一品料理」と記載された赤色ののぼりが立っていてます。

昭和の佇まいを残した町中華の雰囲気がいいですね。

店内

店内は、カウンター2席、テーブル18席。

店員は、ご婦人が1名でオーダーを受けたり食器を片付けたりしています。

箸、水と紙のおしぼり到着とともにオーダー。

箸、水と紙のおしぼり

箸はエコ箸(洗い箸)が、店名の記載された箸袋に入っています。

テーブルには、おかわりの水、ナプキン、胡椒、酢、醤油、辣油と、標準的な町中華のテーブルです。

標準的な町中華のテーブル

壁の掲示は、メニュー、ビールのポスター、時節柄コロナに関する説明など。

テーブルについたてはありませんが、定期的に店頭の戸を開けて換気をしています。

厨房は覗いていませんが、たぶんご夫婦で経営されているのではないでしょうか。

調理の音は1人のようです。

したがって、テーブルがうまると、少し着膳まで時間がかかるかもしれません。

萬福メン(野菜あんかけ)(850円)+餃子3ケ(300円)

萬福飯店矢口店の萬福メンと餃子です。

萬福メン(野菜あんかけ)+餃子3ケ

セットメニューではなく、それぞれ単品です。

メニュー表には、カッコ書きで『野菜あんかけ』と記載されている通り、しょうゆ味のあんかけタイプ五目そばですね。

五目そばと記載せずに、店名を命名するのは、これが看板メニューなのだろうと思い注文しました。

麺は縮れ中細麺です。

具材は、えび、チャーシュー、小松菜、ネギ、鶉の卵、いか、ニンジン、たけのこ、かまぼこ、白菜などです。

五目そばとしては十分な具材ですね。

スープは、醤油ですが清湯系と言っていいでしょう。

清湯系醤油スープ

鶏ガラであっさりした味付けだと思います。

今は豚骨ラーメンとか、いろいろ出ていますが、東京ラーメンが基本になっている作り方ですね。

餃子は、町中華特有の厚めの皮で大きいサイズだったので、いただいてみました。

餃子

肉汁が出て美味しい餃子です。

ご飯でいただくのもいいですね。

デザートとして、グレープフルーツが付きます。

口がさっぱりしますね。

タンメン+半チャーハン(900円)

萬福飯店矢口店のタンメン+半チャーハンです。

タンメン+半チャーハン

セットメニューの一品です。

麺は、たぶん萬福メンと同じ縮れ中細麺だと思います。

縮れ中細麺

具材は、もやし、きくらげ、ニラ、ニンジン、キャベツなど。

もやし、きくらげ、ニラ、ニンジン、キャベツなど

ニラが入っているのが、町中華らしいですね。

やはりあっさりした鶏ガラスープの塩味です。

鶏ガラスープの塩味

なかなか良いと思います。

いろいろな店を回っていますが、タンメンのある店は、必ずタンメンを頼んでいます。

タンメンの美味しい店は、安心してリピートできる店と思っているからです。

チャーハンは、パラパラタイプです。

やはり町中華特有の味付けによる大衆的な味付けです。

町中華チャーハン

卵、グリンピース、ネギ、チャーシューなど、具材も標準的だと思います。

特別な個性はありませんが、だからこそ最大公約数的に親しまれるチャーハンだと思います。

やはり、グレープフルーツがつきます。

メニュー

萬福飯店矢口店のメニューです。

ランチメニュー

マーボー豆腐定食750円、レバニラ炒め定食750円、野菜炒め定食750円、エビのチリソース定食950円です。

ランチメニュー

各スープ・つけもの・小鉢・デザート付きです。

次回来た時はいただいてみたいですね。

麺セット

ラーメン+半チャーハン880円、タンメン+半チャーハン900円、みそラーメン+半チャーハン900円、もやしラーメン+半チャーハン900円、半ラーメン+チャーハン920円、半ラーメン+カレーチャーハン920円です。

ライス・麺大盛り+100円

半チャーハン大盛りはやってません。そらそーですな。

めん類

萬福メン(野菜あんかけ)850円、ラーメン630円、タンメン780円、みそラーメン780円、ワンタンメン780円、もやしそば780円、チャーシューメン850円、えびそば1000円、五目焼そば(やわらかい)850円、五目カタ焼そば850円、えび焼そば(やわらかい)1000円、えびカタ焼そば1000円です。

めん類

まあ標準的な町中華ですね。

ごはん類

中華丼750円、チャーハン750円、えびチャーハン970円、かにチャーハン970円、ギョーザライス(7ケ)760円、スタミナ丼760円、しょうが焼き定食860円です。

ごはん類

チャーハン類はご飯大盛りが100円増しになります。

ホリエモンが、ネットで、チャーハンの大盛りはご飯のみ大盛りと述べていましたが、本当ですね。

町中華激戦区


一口で述べると、萬福飯店矢口店は街にありがちな大衆町中華の店です。

昨今は、インスパイヤを含めた二郎系、家系、その他ネオクラシック系といった新しい店がどんどん進出してきており、「ありふれた店」が逆に珍しくなりつつあるのです。

もっとも、武蔵新田の場合、典型的な町中華は、すでに虎

中華麺舗虎(大田区矢口)は昭和の佇まいとドラマ舞台の登場回数の多さで地元民だけでなくロケ地探訪者も訪れる有名店
中華麺舗虎(東京都大田区矢口)といえば、最近ではめずらしい昭和の佇まいと、ドラマ舞台の登場回数の多さでおなじみであるところから、もう地元大田区の人だけでなく、ロケ地探訪者にとっても超有名店です。常連客も多い同店をご紹介します。

ラーメン日本一

https://www.shiseiweb.co.jp/ootaku/%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%83%A1%E3%83%B3%E6%97%A5%E6%9C%AC%E4%B8%80
ラーメンセットなど東急多摩川線武蔵新田駅前の町中華ラーメン日本一(大田区矢口)の誇るメニューは安定した大衆的な味
ラーメン定食を提供しているのは、武蔵新田駅前のラーメン日本一(大田区矢口)です。コロナ禍でテイクアウトも始めたようですが、地元の買い物客や乗降客が気軽に来店できる大衆的な町中華としての人気は変わることはありません。

などをご紹介しています。

まだご紹介していませんが、商店街にはまだ町中華の店があります。

その意味では、武蔵新田は町中華激戦区といっていいんかもしれませんね。

「ありふれた町中華」というと、なんか希少価値がない凡庸さを感じますが、逆にだからこそ当たり外れなく、老若男女が迷わずに入れる店だと思うのです。

遠方から来られた、新田神社などに参詣された土地勘のない方が、ぽんと来店しても安心して利用できる店だと思います。

新田神社(大田区矢口)は新田義興公を祭る神社で樹齢700年のケヤキの御神木があり多摩川七福神の恵比寿天が祀られる
新田神社(大田区矢口)に行ってきました。謀殺された新田義興公を祭る神社です。境内には、樹齢700年のケヤキの木である御神木に人が集まり、武蔵新田や矢口界隈の神社寺院にある多摩川七福神の恵比寿天がある大田区内でも有数のパワースポットです。

以上、萬福飯店矢口店(大田区矢口)は、武蔵新田商店街の入口近くにある麺類、ごはん類、セットメニューが揃った町中華の店、でした。

コメント

タイトルとURLをコピーしました