『讃岐うどん 源八』が注目されています。多摩川大橋のすぐ近くにある、東京大田区の南端にあるお店です。立ち食いそばの値段で、本格讃岐うどんが食べられること、いい場所で営業しているのに営業時間が短いこと、うどんが売り切れたらその日はおしまいということで、お客さんは短い営業時間の間に集中的にやって来ます。
多摩川すぐ近くの立地
東京から大阪まで続いている国道1号線は、多摩川大橋を渡って神奈川県につながっています。
その多摩川大橋の、もうふもとといっていいと思いますが、多摩川沿いに『讃岐うどん 源八』はあります。
住居表示通り、東京都と神奈川県を隔てる多摩川のすぐ近くにあります。
地元の人達だけでなく、自動車でやってくるお客さんも大勢います。
駐車場は10台とまれますが、駐車場はいつも混雑。
この日も、行った時間はちょうど昼でしたが、車も自転車もいっぱい。
駐車場があくまで少し待ちました。
向かいには、やはりコシのある讃岐うどんを用意している『華屋与兵衛』があります。
『華屋与兵衛』はファミリーレストランですが、『讃岐うどん 源八』は、どちらかというと立ち食いそば屋さんの大きな店舗といった趣です。
お店に入ると、自分でおぼんを取り、メニューを決め基本のうどんを注文します。
基本メニューは、ぶっかけうどん、ざるうどん、たまごうどん、きつねうどん、カレーうどんなどです。
うどんだけで、そばはありません。
お客さんは、お盆を盛って待ちます。
うどんができると、そこにうどんの丼をのせて、今度はその隣りにあるオプションの揚げたて天ぷらを必要ならのせます。
そのとなりには天かすがあるので、必要ならのせます。
そして、お勘定はその隣で払い、空いている座席に座って水もセルフサービス。 30席以上あります。
強気の営業は人気店だから?
『讃岐うどん 源八』の特徴を簡単にまとめます。
1.セルフスタイル
2.値段は立ち食い並み
3.11時~15時30分のランチタイムのみ営業
4.営業時間内でも「売切御免」がある
5.日曜はきっちり休み 6.うどんしか扱わない(そば、丼ものメニューはなし)
かなり強気、と思いませんか。
「セルフスタイル」は、書いたとおりのだんどりです。
社食や学食のような感じです。
食べ終わったら自分で下げます。
要するに、配膳サービスは一切ないということです。
いまどき、たとえば東海道線川崎駅構内の立ち食いそば店でも、座席も配膳サービスも整っています。
少なくとも東京では、この形態はめずらしいです。
前置きが長くなりましたが、これが基本メニューであるぶっかけうどんです。
これは月見うどん
わかめうどん
「立ち食いそば」のうどんは、少なくとも首都圏は、スーパーで売っているものと大差なさそうな“ゆでうどん”であることがほとんどです。
近辺にうどんを食べられるお店(つまり蕎麦屋)はありますが、やはりコシのあるうどんではありません。
しかし、『讃岐うどん 源八』は、店名の通りコシが強く口の中で心地良い弾力を感じるうどんです。
安くて、ヨソで出さないうどんを出すなら、それはお客さんが集まってくるでしょう。
『讃岐うどん 源八』。
最近では個人ブログのレビュー記事も見かけるようになりましたが、営業時間内にスケジュールを調整して、いかがでしょうか。
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