餃子の王将蒲田東口店(大田区蒲田)といえば一部の空白県をのぞいてほぼ全国展開しているラーメンチェーン店です。餃子の王将は大田区では蒲田東口店と大岡山店があります。とくに蒲田東口店は周囲に飲食店が並ぶ大激戦区。その中でいつも盛況な同店です。
激戦区蒲田東口の人気店
餃子の王将蒲田東口店(大田区蒲田)は、大田区を代表する飲食店の一つといえるでしょう。
代表する、というからには、当然競合店がいくつもあるということです。
JR京浜東北線(東海道線)蒲田駅を下車してグランデュオ蒲田東館を出ると、ロータリーには京急バスの停留所があります。
その並びには、ランチをいただける飲食店がいくつも並んでいるのですが、いつも盛況なのが餃子の王将蒲田東口店です。
ラーメンチェーン店の人気アンケート調査
餃子の王将は、さすがに全国展開をしているラーメンチェーン店だなあ、と思わせる記事をご紹介します。
いささか、というよりかなり旧聞ではあるのですが、ガジェット通信の「ラーメンチェーン店の人気アンケート調査」という記事に、人気ラーメン店のランキングが出ていました。
1位:長崎ちゃんぽんリンガーハット 180(18%)
2位:天下一品 143(14.3%)
3位:餃子の王将 128(12.8%)
4位:ラーメン二郎* 117(11.7%)
5位:くるまやラーメン 116(11.6%)
6位:ラーメン花月 111(11.1%)
7位:ぎょうざの満洲 108(10.8%)
8位:スガキヤ 83(8.3%)
9位:幸楽苑 78(7.8%)
10位:博多一風堂 59(5.9%)
11位:日高屋 51(5.1%)
12位:らーめん山頭火 43(4.3%)
13位:8番らーめん 36(3.6%)
14位:一蘭 35(3.5%)
15位:喜多方ラーメン蔵 32(3.2%)
16位:博多天神 27(2.7%)
17位:九州じゃんがら 26(2.6%)
18位:バーミヤン* 25(2.5%)
18位:横綱* 25(2.5%)
20位:来来亭 22(2.2%)
http://getnews.jp/archives/286748
『餃子の王将』は第3位です。
サンプルの属性を決めないアンケートですから、統計学的に意味はない、などというツッコミは無用です。
学問的に有効かどうかはわかりませんが、少なくとも『餃子の王将』を名指しする人が多かったという事実は尊重したいものです。
もっとも、ラーメン店といいながら、屋号は餃子ですから、ラーメンそのものは必ずしも評価はピカイチ、というわけでもなさそうではあるのですが。
そこで今日は、餃子ではなく、その麺の方をあえてご紹介したいと思います。
鶏白湯(パイタン)ラーメンのランチメニュー
これは、ある日のランチメニューです。
鶏白湯(パイタン)ラーメン。
テーブルには、「芳醇な鶏の旨味と鶏チャーシューが織り成すコク旨鶏白湯(とりぱいたん)ラーメン」と宣伝されたメニューがあります。
税を入れて799円。
鶏の白湯スープは、豚骨スープとはまた違った味わいがあるものです。
そして、運ばれてきたのがこれです。
何かちょっと、と思いませんか。
ご自慢の餃子がやけに少ないのです。
ごはんも、ランチメニューなら、チャーハンにしてもいいのではないかと思うのですが。
正直なところ、799円も出すなら、向かいのリンガーハット蒲田店で、ちゃんぽんと餃子のランチセットを食べていました。
なお、参考までに、書き留めておきますが、『餃子の王将』は、通常のラーメンも扱えば、牛骨ラーメンも扱っています。
個人ブログの中には、牛骨ラーメンマニアが、そのレビュー記事を書いていますね。
しかし、BSE以来、牛由来については消費者も慎重になっています。
牛骨ラーメンと銘打っていないものに、牛由来が入っていたら……と心配の向きもあるでしょう。
というか、私がそうなのですが。
それで、『餃子の王将』に鶏白湯ラーメンの原材料を確認しましたが、牛骨はおろか豚骨も使っていないそうです。
いわゆる鶏がらだしのみだそうです。
ま、偽装されてしまったらそれっきりですが、そのようなお答えを頂いたことは付記しておきます。
餃子の王将 蒲田東口店
所在地:〒144-0052 東京都大田区蒲田5-8-9 木村屋ビル
営業時間:11時00分~1時30分
電話: 03-3733-0188
餃子の王将蒲田東口店界隈のスポット
餃子の王将蒲田東口店は、文字通りJR蒲田駅東口にあり、京急バスの停留所が並ぶ通りにあります。
近くには、大田区立蒲田小学校があります。
女優・高峰秀子は子役出身のため、当時あった松竹蒲田撮影所の学区域にあった、蒲田小学校にかよっていました。つまり、高峰秀子は東京都大田区蒲田の出身なのです。
また、歌手、平山みきの出身地でもあります。
東邦医大通りを超えると国道15号線(第一京浜国道)があり、そこを超えるとキネマ通りです。
名前の由来は、もちろん昔、松竹撮影所が蒲田にあったからですが、実際の撮影所からは少し離れています。
商店街としては、となり町の梅屋敷商店街にお客を取られてしまい、寂れてしまいましたが、私にとっては懐かしい商店街です。
北上すると、大田区総合体育館が。
でも、昔の大田区立体育館の方が、デザインは良かったと思っている地元民は少なくないようです。
国道15号線(第一京浜国道)沿いには、京急蒲田駅があります。
高架化されすっかりかわりました。
その向かいには蒲田八幡神社があります。
こちらのスポットについては、また別の機会に詳しくご紹介します。
- 作者:
- 出版社/メーカー: ぴあ
- 発売日: 2016/11/11
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