『CAFETERIA ROSE』という学食があります。全面ガラス張り建物で、もっとも高いところで地上20階建ての東京工科大学蒲田キャンパスです。今や蒲田というより大田区一のランドマークといっていいかもしれませんが、学食は一般の人にも開放されています。
東京工科大学蒲田キャンパスは新設
JR蒲田駅西口下車。
グランデュオ蒲田を出て、バス通りを2分程歩くと、東京工科大学と日本工学院専門学校(通称日本電子工学院)があります。
日本電子工学院については、以前からあり、秋の「かまた祭」も大田区の定例行事です。
運営する学校法人片柳学園は、6年前、その敷地を広げ、東京工科大学蒲田キャンパスを作りました。
大田区としては、東邦大学に続く2つめの私立大学となります。
東京工科大学は、大田区蒲田と八王子にキャンパスがあり、蒲田キャンパスには、デザイン学部、医療保健学部(看護学科、理学療法学科、作業療法学科、臨床工学科、臨床検査学科)などがあります。
東京工科大学公式サイトより
東京工科大学公式サイトより
東京工科大学公式サイトより
隣接する日本工学院は、マスコミ志望者が入っているので、いつもキャンパスには撮影クルーが。
もともと日本電子工学院界隈は、学生の街らしい、大衆的な飲食店で賑わっていました。
それは現在も同様で、持ち合わせが少なくても食べたり飲んだりには困りません。
が、それと並行して、東京工科大学は、全面ガラス張りの建物で、もっとも高いものは地上20階建てがたちならびます。
校舎はとにかく壮大で、美術館のような建物の並びに蒲田西口のランドマークとしてひときわ輝いています。
その3号館が、FOODS-FUU(フーズ・フー)という食堂館です。
FOODS-FUUは、道路を隔てて2棟あり、その一方の1階にレストランCAFETERIA ROSE(カフェテリアローズ)、2階は弁当・飲料販売になっています。
CAFETERIA ROSEは、肉を基調にした定食やカレー、パスタなどを提供し、反対側には、新しくできた『ROSE kitchen』も、ラーメンなど学食の定番を提供しています。
CAFETERIA ROSEは、肉のスエヒロ(銀座スエヒロカフェテリアグループ)が学食を提供する学食として作られました。
嬉しいことに、学生だけでなく一般の人も利用できます。
ワンコインで894kcalのヴォリュームランチ
ということで、前置きが長くなりましたが、これが日替わりランチの回鍋肉定食です。450円。
決して大げさでなく口の中でとろけるような、やわらかいバラ肉が皿いっぱいに盛られていて、894kcal。
すき家の『うな牛並盛テイクアウト』と同じカロリーですが、 値段は830円+税。
同じメニューではないので単純な比較はできないかもしれませんが、450円では十分なコスパと言えます。
最上位メニューは鉄板焼きなど520円ですが、そのひとつが生姜焼き定食です。
普通の店なら2枚もあればいい肉が、もやしを下敷きにしてなんと6枚ものっています。
やはり894kcalです。ほぼワンコインでこれから満足メニューでしょう。
ちなみに、東京工科大学は、学食だけでなく図書館も一般開放しています。
大学の図書館は、区立の図書館にはない貴重な文献があるので、ありがたいことですね。
いずれにしても、学校のある街は活気があってすばらしい。
大田区にとっても大きなランドマークと言えます。
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